枝豆、まさかの、転居

去年の夏以来二度目の、枝豆の体調不良により、自力でたべれなくなったのが、今回の、5月１０日ころだった

思えば、枝豆が自力でご飯を食べるのは、昨日が20日ぶりのことだ。

それから1日たった今日、東京方面に娘が旅立つ

わたしの中に迷いがあったので、この際、今回ばかりは、夫の判断をあおった

枝豆は、我が家に残すか、それとも、娘に預けるか、どっちがよいの？？

ときいた

夫は、すでに答えがあった

娘に連れて行かせた方がいいんだな

   なんで？

娘が枝豆に、べったり、枝豆も、娘にべったりだから、離れるのは無理なんだな

   え？まじで？

うん

そうかー、メンタル面での問題が、一番重要だったか

たしかに、枝豆が、大きく体調を崩したのは、去年の夏

娘が、一週間家を空けた時だ。

そして、今回のは娘が２日家を空けたあとに、体調がよくなかったのだ

どうも、猫っかわいがり。しすぎたようだな、娘

おかげで、娘も、枝豆も、依頼心半端ない

枝豆を岩手に置いて行くほかない、と、しかたなし、諦め掛けていた娘に、夫が、連れてって良いといってるよ、と、伝えた

まさに、地獄から天国！

枝豆なしで、仕事していく自信がないー

なーんて、メソメソしていた娘が、ひっくり返って、ウキウキワクワクしはじめた

せいぜい、腎不全の薬だけで、あとは、あまり薬にたよらないでよ

と、娘には伝えた

娘は今回、緊急処置療法後は、薬に頼らない方が、枝豆は、体調がよいと、学んだ。と言った

娘が学んだから、枝豆は、突如、餌を食べはじめ、東京へいくことができたのだ

いま、私が運転して、引っ越しの車を、娘と枝豆を乗せて、高速道路を走らせている

大雨だったが、高速にはいったら、小雨程度でたすかっている

格段に枝豆が昨日よりも元気になってくれている

慣れない車でも、娘の膝の上で、枝豆は安心して移動してくれている

神さま

学ばせてくれてありがとうございます

枝豆と、娘を救ってくれてありがとうございます

私が教えきれない事を、娘に教えてくれて、本当に、この世は、学びなのですね

成長するための学びなのですね

トラブルは尽きないのは、学びをさせてもらっているのですね

改めて実感させられましたよ

この世は学び

死ぬまで学び

ピンチは、チャンス

頑張れ新成人たち

車の中の枝豆

枝豆 ３日ぶり食事

３日は、ゆうにご飯なしの枝豆

たったいま、娘から連絡があり、枝豆が自力で、ご飯をたべているとのこと。

猫、動物は、胃を空っぽにしながら、内臓を回復させるのだよ、わが娘

ま、

私が言っても理解してくれないから言わないが、枝豆の生命力を信じましたわ

皮下点滴も、夫の手当ても、全ては枝豆の、自立した生活を根付かせるため

病院に通い、薬を手放さないと生きていけないくらいなら、すでに、猫自身の命は本来終わっている

飼い主の執着で、延命治療を長くするつもりは私はない

が、若い娘には、枝豆命！の、娘には、まだまだ理解できないだろう

半強制的に、枝豆のカテーテルが、外れることとなった、この、流れ

本当に

本当に感謝しますっ

また、枝豆が、楽しそうに、ダッシュする姿を見られるかもしれない

枝豆のペースで、生きていこうねっ

娘の気の済むまでの介護に付き合ってくれてありがとうっ

苦労かけてすまなかったね