ハリス♀

先日計った、ほぼフルウェイトと思われる1110gは伏布を含んだウェイトでした。
布の重さは80g。
鷹の体重はフルで1030g位と思われます。

繋いで3日目位で餌に食いつき、何とかエガケに乗ってきます。
繋いで約1週間の月曜日ウェイト950gで、ケージ内で1m位の渡りに成功。そのまま夜据で初めて外へ連れ出しました。でもやっぱり外ではキョロキョヨです。

昨日は夜に車の通りへ。940g。驚くことに、数m横を車がヘッドライトを点けてビュンビュン通り過ぎても全く動じず。。流石インプリント。。頭を撫でてもほとんど嫌がりません。

今日は明るい朝に訓練。930g。やっぱり明るいとかなり反応が悪いです。それでも外で1m程の渡りを数本。

まだウェイトも1割も落ちていません。肉色もまだ高いです。急激にウェイトを落とすのはあまり良くなさそうなので、様子を見ながら焦らずボチボチ訓練しようと思います。

でも、この調子だとフリーもそう遠くなさそう・・・

キジ天国

ばたばたで更新怠ってます。
もう猟期も終わりですが・・・

猟期前半は鷹は訓練はしているものの、実猟は全く行けてませんでした。。
1月後半からはモチベーションも上がり始め・・しかし、カモは鳥インフル関係でちょとコワい・・そこで、ほぼ毎週末数時間かけてキジ天国へ！

初めて行ったキジ天国は、たった2日で犬なしで、延べ50羽くらいはキジを見ました。（その中で投げたのは数回・・一度は掴みましたが逃げられました・・）
ハヤブサ一っ飛びで、4,5羽はキジが飛び出し・・別日では、50ｍ*50ｍ位の広さから一気に連続花火の様に10羽程飛び出すとか・・・この世の物とは思えない状況を堪能しました。。
結局の所、これだけのキジを見ても1羽も獲れなかったのですが・・野生のキジに当てたのは初めてなので、1回掴んだだけでも上出来としましょう。。

キジ1本に絞り、9日の水曜日には、生餌のメスキジ1羽を杭に括り、メス・オスキジ各一羽をバードランチャーを使い飛び流しで計3羽のキジを獲らせました。最後のオスキジは1時間くらいかけて腹いっぱい食わせました。この時点でウェイトは1250g。ハンティングウェイトの1070～1100gからは+180g以上。

11日の金曜まで餌を抜き、夜の時点で1120g前後。土曜の朝もほぼ変わらず。反応はかなり悪い。土曜日の朝一のキジは、森2つくらいを抜けて追いました。しかし、昼過ぎの良い所にいたカモにはヌルい追い。反応も段々悪くなってきます。
13日日曜日、ほとんどウェイトは落ちず、1110～1120g。朝の渡りでは、ルアーで呼ばないと降りてこない状況。これまた良い所に居たコガモに投げるも大きく反れて、高速を横切って飛んでしまう始末。多分、今期最後の投げになるだろうオスキジ。最高のシチュエーションで数メートル先から飛び出すも、全く追わず・・・なんだこれ？？水曜日の生餌の意味は？？ウェイトが数十g高いだけでこんなになるのか？？大きな課題を残すキジ天国となりました・・・生餌は、当てて腹いっぱい食わして一気に落とすだけでなく、当てた後のフォロー（生きた獲物へのモチベーションを損なうことなく、筋力を保ちながらのウェイトの落とし方とか、、）方法を検討する必要があるようです。

そして、今日、日曜日に、繁殖を狙ってるハリスホーク♀を繋ぎました。これまで2,3年、抱卵はするものの全て無精卵。。♀がちょっと神経質で、♂が寄っていくと蹴っ飛ばす始末。今期はフリーフライトくらいまでの訓練をして、繁殖に挑もうかと・・凶と出るか吉と出るか分かりませんが・・繋いだ時点での♀のウェイトは1110g。ほぼフルウェイトのはずです。

三重県ではイノシシとシカについては、今期から猟期が1ヶ月延びて3月15日まで。罠はシシが確実に来ている（トレイルカメラで確認済）一箇所に5つの罠を設置中。。