鷹狩・狩猟

鷹の捕食シーンや狩猟で捕獲した動物の残虐とも取れるシーン等が含まれています。不快に思われる方の閲覧はご遠慮願います。

居る!

2011年11月30日 23時40分51秒 | わな猟
腰痛のため1箇所だけくくり罠をかけておいた山。
1箇所だけでもかけてあれば気になるので、今日朝早く出て覗きに行きました。

ヌカを撒いておいたのですが・・・
食べられてる!
落ち葉が多く、足跡からイノシシかどうかは判断できませんが、この下の田が荒らされていたのと・・
罠の手前で引き返している注意深さから、イノシシ!・・だと思いたい・・

赤:獣道
青:くくり罠の位置
黄:山側のヌカ
緑:里側のヌカ

罠の位置を挟んで、山側のヌカは食われています。
人家のある里側のヌカは手付かずのまま。。
2つのヌカの間の距離は罠を挟んで僅か数メートル。
罠の手前で引き返しているのは確実です。
面白い!!
ちなみに、これより山側のヌカは全て食われていました。


代謝

2011年11月30日 23時30分51秒 | 
1170g 1190g

1200gを切って、少し反応が良くなってきました。
調子に乗って大きくルアーを振って掴ませると、忍縄一杯に円を描き、川の中州に着地。ちょっと期限を損ねましたので、短い距離でルアーを掴ませて終了。
もう少し反応が良くなってくれば、代謝も上がってくると思います。餌でバンバン飛んでくるまでは代謝を上げるのは難しいです。。

ケージの囲い

2011年11月27日 20時44分28秒 | 
1188g 1215g

腰の調子が悪く、今日は鷹狩もお休み。
夕方、少し回復してきたので舞竜を飛ばしに行く。

いつも朝はまずまず反応良いですが、休日などで訓練が午後にずれ込むと反応が悪いです。

今日も例外ではなく・・反応いまいち。

腰の調子も良くないので早々に切り上げ、寒くなる前にとケージを囲いました。

施工前↓


養生用の安いプラダン(プラスティックダンボール?200円/1枚くらい。)にアルミのハトメを細工して針金でケージに留めました。これで直の風はいくらか防げると思います。暖かくなったら取り外す仮設ですので、プラダンはなかなか使い勝手が良いです。

施工後↓


薄暗くなってから舞竜を繋ぎましたが、未だに日が暮れるまで15分ほどの間、上に飛び上がろうとガチャガチャやってます。筋力はつきそうですが、足を痛めないか心配です。

くくり罠1つだけ・・・

2011年11月26日 20時39分48秒 | わな猟
先日、グループの犬がイノシシにやられたらしく、今日は銃猟はお休み。
代わりに、くくり罠を仕掛けようと山を回りましたが・・
イノシシの気配がない・・あってもかなり気配が薄い・・
少しましなところに罠を一つだけ掛けたところで腰痛が悪化してきて終了。しかもなかなかうまく掛けられませんでした。。
ちょっと腰がヤバい感じです。。先がおもいやられる。。

尾羽が・・・

2011年11月26日 00時10分09秒 | 
1223g 1258g

長く空きましたが・・
すこ~しずつ下げてます。

このウェイトではまともに飛ばすことも出来ず・・
調子良くても10mまでの渡りと、10回程のジャンプアップ。
実猟には2回つれて出ましたが、当然フリーでは飛ばせず、せっかく頂いた獲物(カルガモ、バン)の丸嘴も見向きもせずスルー。
全然代謝が上がってません。
代謝が上がってくるのは1150g前後からでしょうか。。

自分自身、風邪が治ったと思ったら今度は腰痛で通院。舞竜様は鈴板を縫い付けておいた尾羽がポッキリ折れ・・・

何とか竹串を使用して綺麗に継ぎました。

鈴板の固定には、インシュロックを用いました。

昨日の夜に羽を継ぐのに固定したら、今朝はエガケを嫌がって跳ねました・・
ウェイトは体調を崩した後一番下がりましたが、反応も激悪。

もうちょっとウェイトが落ちるまでガマンガマンです・・・

再び繋留

2011年11月12日 22時59分42秒 | 
1240g 1490g

給餌後のウェイトは1500g弱で安定してきました。
しかし、一晩で250g近くウェイトが落ちます。
それだけ、栄養が体に蓄えられているのでしょう。

忍縄を付けて渡りをしました。
このウェイトでも10m位なら渡ってきます。
良いインプリントが入ってる鳥ならではの様に感じます。

今はたくさん餌を与えられるので、ルアーにはwhole carcassを、餌合子にも大き目の餌を入れて、呼んだらたくさん食べさせる様にしています。餌合子にはかなり反応が悪くなってきていましたし、ルアーにも前シーズン程の興味を示さなくなってきていましたので、この機会に良いイメージを持ってくれれば良いのですが。。


もう少し

2011年11月09日 22時18分11秒 | 
1160g 1400g

朝丸々のウズラをルアーに付け、至近距離で掴ませました。

がっつりウズラ4羽弱を食べて、ウェイトは史上初の1400g!

Somebodyさんのアドバイスにあった様に、しばらくはケージに放そうと思います。
止まり木からほとんど動きません・・
自分の風邪が治って、舞竜さんのウェイトが安定したら再度訓練開始します。

大丈夫

2011年11月08日 21時51分46秒 | 
1115g 1300g

今朝も吐いてはいませんでした。
給餌前のウェイトは1115g。一晩で結構落ちてます。
骨を抜いた餌合子の切り身を見せるも、反応悪・・嘴でつまんでペッと投げます。腹の大きい時や不機嫌な時に見せる態度です。
それでも抗生物質を混ぜてあるので、何とかかんとかウズラ3羽分の切り身150g位を食べさせ、肉を削いだ後のウズラのホールミート?を見せると良い反応で飛びつきます。結局これも与えて給餌後は1300gを超えていました。
念には念を、今晩もう一晩輸送箱で眠ってもらい、明日朝最後に抗生物質と餌を満腹与え、再度詰めに入ります。なるべくウエイトの1%/日位を目安に落としていきます。
もう大丈夫です!
しかし、僕の風邪が治らない・・・苦しい・・

今日の様子

2011年11月07日 21時45分48秒 | 
1085g 1200g

朝、ドキドキしながら輸送箱を開けると、止まり木に留まってくれてました。
よかった~っとホッとしたのもつかの間、足元に昨日の肉が吐き出されてました・・
その量は計って見ると30g。う~ん。。
新しい餌を見せると、細かく噛み千切りながら食べてくれました。いつものようなガッツキ感、というか、元気さは未だありません。でも、足元はかなりしっかりしています。吐き出したのはちょっと一気に餌を与えすぎたのと、車に長時間揺られたため・・と思いたいです。食べた量はウズラ2羽ちょいで、体重は1200gに戻りました。
昼過ぎに、心配で職場から家に電話を入れ様子を見てもらいましたが、大人しくパーチに留まってるみたいで安心しました。
夜に帰って体重を計ると1135g。
今晩は冷えるみたいなんで、もう一晩輸送箱で過ごしてもらいます。

病院へ

2011年11月06日 18時55分08秒 | 
1080g

 風邪気味ですが、朝から訓練に行こうとケージを覗くと・・舞竜さんがシェルフパーチの上でぐったりしてる!一瞬死んでいるのかと思い、鼓動が早くなるのが分かりました。よく見ると首は上げてこっちを見てるので、アヒル寝?と思いまいたが、シェルフでアヒル寝を見たことは無くちょっと様子が変です。嫌な予感でケージの扉を開けると、すくっと立ち上がりました。ほっとしましたが、それでも何か様子が変。
 
 拳に乗せてみるも翼をだらんと下げ、掴む足にも力が入らずフラフラしてます。顔にも覇気が無い。。びっくりしてウェイトを計ると、1080g。バンバン狩が出来るウェイトです。でも確実に何か様子がおかしい。。

 訓練は取りやめ、餌を食わせます。何とか食ってくれるんですが、いつものガツガツ感は無く、やっぱり元気がない。とにかく体力をと思いウズラを2羽強。なんとか完食しましたが、やっぱり気になる。この時点でウェイトは1200g強。

 かかった事のある病院に電話すると午前中しか診察してないとのこと。明日は出張が入ってるので様態が急変しても対応できない。高速で1時間以上掛かる病院へダッシュ。何とか診察時間に間に合いました。

 で、ケージを開けて出してみると・・あれ?翼を上げて尾羽をたたんで、なんかいつもより良いたたずまい。足にも幾分力が戻ってます。昨日、猫に掛かったことを伝えましたが、傷はなさそうです。一応、糞と口腔内の菌の検査をしましたが、どちらも良好。ただ、やはり、糞の状態は餌が足りない状態と言われました。訓練のため詰めてるのを考慮してかどうかはわかりませんが、僕がみた限りは糞の状態はいつもと一緒に見えました。一応抗生物質を3日分頂き帰って来ました。そのうはパンパンですが様子はいつもの状態に戻ってました。でも今日は大事をとって輸送箱の中で眠ってもらいます。



 結局、低血糖気味だったのが、餌を与えて病院まで来る間に栄養が回ったのか??

 気になるのは、昨日は訓練の餌に鹿肉を使いました。当然ウズラよりは栄養価が低く、少し多めに与えましたし、もっと低いウェイトでも使ったことは何度もありますが・・それと野良猫と絡んだこと・・

 以前、ハリス♀でも低血糖っぽいのを経験しましたが、ルアーに興奮した直後に様子がおかしくなりました。獲物を獲る興奮は予想以上に体力を使うのかも知れません。
 今回は昨日猫と絡みましたがその後は普通に飛んました・・帰って水浴びもしてたし。猟期はカルガモともっと長い時間格闘することもあります。
 それと、田で訓練してると、ルアーの肉なんかが泥や砂まみれになることがあります。これに農薬なんかが付着してたら・・ 
 
 色んな要因が考えられますが、今回はこれと特定は出来ません。
 野で飛ばす以上、様々なリスクは覚悟しなければなりませんが、人が気を付けて取り除けるリスクは取り除かなければなりません。今回の件で、鹿肉による訓練は辞めようと思います。

 何はともあれ、一通りの検査も出来て異常ないことがわかって一安心ですが、2,3日は抗生物質を与えて、様子を見ながらウェイトをフルまで回復させて訓練は仕切りなおすつもりです。
 猟期間に合わないかもですが、鷹様の健康には替えられません。。