中村俊茸

とあるサッカー選手の軌跡とコメント集

恩師の再オファーにも俊輔は無関心

2010年01月28日 | 記事 エスパニョル
2010年01月28日 恩師の再オファーにも俊輔は無関心
http://www.sanspo.com/soccer/news/100128/scb1001280502000-n1.htm
 エスパニョールの日本代表MF中村俊輔は、27日も右太もも裏の違和感のため別メニュー調整。30日のビルバオ戦(ホーム)は欠場が濃厚だ。また、同日付スペイン紙スポルトは、再びイングランド2部・ミドルズブラから獲得オファーが届いたと報道。セルティック時代に俊輔を重用したストラカン監督が誘っている様子だが、本人は「聞いてない。行きたい? 別に」と無関心だった。

俊輔にミドルスブラの恩師・ストラカン監督から移籍打診

2010年01月23日 | 記事 エスパニョル
2010年01月23日 俊輔にミドルスブラの恩師・ストラカン監督から移籍打診
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/world/news/20100123-OHT1T00005.htm
 右太もも痛のエスパニョールの日本代表MF中村俊輔(31)に、セルティック(スコットランド)時代の恩師・ストラカン現ミドルスブラ(英2部)監督(52)から移籍の打診を受けていたことが22日、分かった。関係者を通じて「ナカはW杯も控えているし、エスパニョールで試合に出られないなら一緒にやらないか」と持ちかけられた。しかし、本人もエスパニョールも移籍は望んでいない。中村は、4日連続で別メニュー調整。24日のマジョルカ戦(ホーム)は「きょう(全体練習を)やってないから、ちょっと無理でしょう」とベンチ外が確定した。

俊輔 長期離脱免れた…次戦出場も

2010年01月21日 | 記事 エスパニョル
2010年01月21日 俊輔 長期離脱免れた…次戦出場も
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2010/01/21/11.html
 エスパニョールのMF中村が最悪の事態を免れた。痛めている右太腿裏の神経が圧迫されている可能性があったため、19日に超音波検査を行ったが、異常は見られなかった。20日の練習も前日に引き続き軽いランニングと室内での別メニュー調整。それでも中村は「少しずつ良くなってきている。痛みはあるけど順調」と笑顔を見せた。

 チームドクターも「痛みがなければ次(24日のマジョルカ戦)も出られる可能性はある」と話した。

俊輔しばらく休養?座骨神経痛も判明

2010年01月20日 | 記事 エスパニョル
2010年01月20日 俊輔しばらく休養?座骨神経痛も判明
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2010/01/20/11.html
 エスパニョールのMF中村が戦線を離脱する可能性が出てきた。痛めている右太腿が18日に筋肉疲労と診断され、19日のMRI(磁気共鳴画像装置)検査では座骨神経痛が新たに判明。18日に続き別メニューで調整した。

 中村は「まだ痛みはある。しばらく離脱?どうなるか分からない」と話したが、24日のホーム・マジョルカ戦の出場は微妙で、治療優先でしばらく休養することも考えられる。

第18節 オサスナ 2-0 エスパニョル

2010年01月18日 | 記事 エスパニョル
2010年01月18日 第18節 オサスナ 2-0 エスパニョル
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/0910/spain/text/201001180001-spnavi.html
 リーガ・エスパニョーラ第18節、オサスナ対エスパニョルの試合が16日に行われ、オサスナが2-0で勝利した。アウエーでオサスナと対戦したエスパニョルは7分、9分と立て続けに失点し、前半早々から劣勢に立たされた。41分にオサスナのルペルが退場し、数的有利になったエスパニョルのポチェッティーノ監督は、後半開始から中村俊輔を投入。しかし、49分に右サイドバックのロンカグリアが退場して10対10になると、試合はこうちゃくし、結局、2-0のスコアのまま試合終了を迎えた。
 以下は試合後の中村のコメント。

■未来につながっていないわけではない
――昨日の練習で足を痛めたとのことだが、痛みは?

 痛いけど、(この試合を)やって悪くなったというわけではないので、様子を見てという感じ。

――0-2の場面での出場だったが?

(相手が)1人少なかったので、最初は前目でと言われていたんだけど……。ハビ・マルケスと逆三角形(の並び)で攻めようと思ったけど、すぐに(数的)同数になっちゃったので。しかもストッパーを入れるというよりはモイセスが(DFラインに)入った形だった。だから、前の3人に自由に動いてもらうという感じで右のボランチに入ってボールを散らそうかなと。

――中盤でのプレーでボールをさばくシーンが多かったが、意識していたか?

 前半、前の3人の良さが出ていなかったから、散らしてやって……。でも、そこからサイドバックとかがオーバーラップしない限り難しい。

――3ボランチ気味だったか?

 ピッチに出てどんどん前に行こうかと思ったけどすぐに退場者が出たので、サイドに散らせてハビ・マルケスに(ボールを渡して)その間に一枚上がろうとしたけど、攻撃が単発だから取られた時が怖くて上がれないし、(いつ押し上げていいのかその判断は)難しい。上がってもボールが出ないで、あのイラン人(ネクナム、オサスナの中盤の底)にスポッって入っちゃうし……。あそこで、自分の所で勝負を仕掛けるのはちょっと難しい。

――開始早々にフリーのチャンスがあったが?

 あれはシュートが流れてしまった。

――良い位置でFKの場面もあったが?

 あそこはパレハの位置。あっちはパレハ。半分から右が自分だから。紅白戦でもあそこから決めていたから、あれがまるまる反対だったらね。

――新加入のオスバルドの印象は?

 まだ、ちょっとしかやっていないから分からないけど力強い。

――次節マジョルカ戦で前半戦が終わるが

 今、真ん中で出ているので、そこでもうちょっと……。いつも1人少なかったり、何か起きている時に出されるというか、負けている時とか(に使われること)が多いけど、その中で結果を出していきたい。

――ポチェッティーノ監督が中村がワールドカップ出場を心配していると思っていることは良く分かると話していたが

 監督はここに来た当初からいろいろ気を使うじゃないけど、やりやすいようにしてくれている。クラブもいろいろ助けてもらっているというか、環境を整えてくれているから。あとはやっぱりこの(エスパニョルの)サッカーというか、中でプレーする方がいいんで……。

――代表招集に響くという声もあるが、気にしていない?

 もちろん、(試合に)出るに越したしたことはない。(リーグの)レベルが低くて、そこで出られないというわけではない。スペインリーグという高いレベルでもがいているわけだから、こういうのはやっておくべきでしょう。良いシーズンばかりではない。悪いシーズン、というか(思ったようなシーズンが)送れていない時に何をするかが大事。未来につながっていないわけではない。もちろん(試合に)出られるに越したことはないのは分かっている。これからも頑張るし、結果を残していきたい。

俊輔“痛い”途中離脱…さらに出場微妙に

2010年01月16日 | 記事 エスパニョル
2010年01月16日 俊輔“痛い”途中離脱…さらに出場微妙に
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2010/01/16/01.html
 エスパニョールのMF中村が非公開練習中に右太腿を痛め途中離脱した。16日の敵地オサスナ戦の遠征メンバーには入ったが「キツイね。2週間前から違和感があった。トレーナーも行くし頑張るしかない」と険しい表情。

 ただでさえ出場機会が少ない中、さらに出場が微妙な状態となった。また、その一方で、中村の今後を危ぐした代理人のロベルト佃氏がスペイン入りし、クラブ側と会談。ただ、ポチェッティーノ監督は「中村がW杯に向け心配しているのは当然だし気持ちは分かる」と話すにとどめた。

俊輔、次節オサスナ戦へ好調宣言

2010年01月15日 | 記事 エスパニョル
2010年01月15日 俊輔、次節オサスナ戦へ好調宣言
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2010/01/16/01.html
 エスパニョールMF中村俊輔(31)が、次節オサスナ戦に向け好調を維持した。14日の練習後、軽めのFK練習を行い、6本中3本を決めた。前節のサラゴサ戦で、トップ下で先発出場のMFベルドゥーが負傷し、中盤のポジションが1つ空いた状況に。中村は「(チームの)現状を見て、モチベーションを上げていくだけ。調子自体は良い」と話した。

第17節 エスパニョル 2-1 サラゴサ

2010年01月11日 | 記事 エスパニョル
2010年01月11日 第17節 エスパニョル 2-1 サラゴサ
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/0910/spain/text/201001110002-spnavi.html
 エスパニョルは10日、19位サラゴサと対戦し2-1の勝利を収めた。中村俊輔は出番がなかった。

 エスパニョルのポチェッティーノ監督は、昨年12月20日のアルメリア戦と同じく、トップ下にベルドゥ、1トップにイバン・アロンソを置く4-2-3-1のシステムで試合に臨んだ。
 試合は互いにミスが多く、大味な展開となった。13分には、バックパスを受けたサラゴサのGKカリッソがクリアミス。目の前に転がってきたボールをベルドゥがダイレクトでゴールに流し込み、エスパニョルが先制した。しかし、その後はサラゴサに押し込まれ、前半の終盤にサラゴサのFKから同点に追いつかれた。
 後半に入るとサラゴサの勢いに陰りが見え始め、エスパニョルが盛り返す。そして迎えた71分、敵陣左サイドをドリブル突破したカジェホンが中央に切れ込み、強烈なミドルシュート。GKカリッソがはじいたボールを、後半途中出場のフェルナンド・マルケスが押し込んで2-1と再び勝ち越した。
 エスパニョルはそのままリードを守り切り、2010年のホーム初戦を勝利で飾った。
 以下は、試合後の中村のコメント。

■勝っているときは仕方ない
――試合に出られなかったが、次節に向けて切り替える?

 勝っているときは仕方ない。サイドはコロミナスとかフェルナンド・マルケスがいるし、先週と今週は(練習で)自分のプレーができているから、それを続けていけば。

―試合後は走った?

(日本)代表のメニューがあるから。試合に出ていないときにやるっていうことじゃなくて、ローパワーといって、ゆっくり30分、40分、1時間走ってグリコーゲンが付かないようにして、脂肪を燃焼させる(メニューがある)。そういうことを1年前ぐらいからやっているから、こういうときを利用して。

―新しいFW(ボローニャから移籍のパブロ・ダニエル・オスバルド)が加わって、ポジション争いが激しくなるが?

(チームが補強をするのは)自然のことだし、ポジション争いに勝っていくしかない。

第16節 バレンシア 1-0 エスパニョル

2010年01月04日 | 記事 エスパニョル
2010年01月04日 第16節 バレンシア 1-0 エスパニョル
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/0910/spain/text/201001110002-spnavi.html
 年明け最初の試合となるアウエーのバレンシア戦で、エスパニョルのポチェッティーノ監督は、10月18日以来の勝利をつかんだ昨年末のアルメリア戦とほぼ同じメンバーで試合に臨んだ。
 試合は、前半から実力で勝るバレンシアがボールを支配。エスパニョルは何度も危うい場面を迎えるものの、ディフェンス陣の体を張った守備とGKカメニのスーパーセーブでゴールを死守する。防戦一方の展開の中、ポチェッティーノ監督は61分に中村俊輔を投入。コロミナスに代わって右サイドMFに入った中村は、79分にベルドゥがベンチに下がるとトップ下にポジションを移し、カウンターの起点となる役目を担った。しかし、バレンシアの波状攻撃を前にチーム全体が守備に忙殺され、決定機を作るに至らない。

 一方のバレンシアも決め手を欠き、試合は0-0のままロスタイムに突入。このまま試合終了かと思われたが、93分、この日、好プレーを見せていたバレンシアの右MFホアキンのクロスに身長202センチのFWジキッチが頭で合わせてゴール。エスパニョルに反撃する時間も余力もなく、最後の最後でアウエーでの貴重な勝ち点1を失った。
 以下は、試合後の中村のコメント。

■どこかでやらない限り先が見えてこない
――試合終了間際に失点してしまったが、試合を終えて今の気持ちは?

 勝ち点1を取れるところを逃して、残念です。

――途中出場になったが、どういうイメージで試合に入った?

 あんまりバレンシアの調子がよくなかったけど、やることはいつもと一緒。

――監督からはどんな指示があった?

 ルイス・ガルシアと右(サイド)と左(サイド)で交代っていうことと、いっぱいボールに触れと。

――サイドで張るイメージだった?

 そうね、やれることが限られてくるから。

――途中から真ん中に入ったが?

 ちょっとやりやすかったし、今後につながると思う。

――カウンターでカジェホンにパスを出した場面のようなプレーが増えてくるといい?

 そうですね。増えればいいですけど。

――このまま少しずつアピールしていくような感じか?

 どこかでやらない限りは先が見えてこないから。今日、カジェホンに出したパスも、(カジェホンには)あんなにふくらまないでほしかったんだけど……。あれを1対1でゴリゴリいって決めちゃうぐらいの能力をつけるしかない。
 交代で入ると難しい。0-0狙いなのか、交代で入ったから伸び伸びアピールしていいのか、そこらへんがああいう時間帯は難しいから。

――バレンシアと対戦してみた感想は?

(身体の)サイズ的にも日本人と変わらないし、ボールを持ったときはもちろん技術的にあると思うけど、やっぱりフリーランニングが速かった。

――2010年、ワールドカップ(W杯)イヤーになるが、目標は?

 前のW杯が終わって3年半が過ぎたけど、W杯のためにやってきたんで、あと半年、1日1日を大事にして全力でやっていきたい。