草津ローターアクトクラブの活動日誌

滋賀県草津市を拠点に活動している団体「草津ローターアクトクラブ」の活動を随時報告していきます★よろしくお願い致します★

第528回例会

2011-04-26 18:52:04 | 通常例会
  ヾ(@^∇^@)ノ 


 現在の日本では、社会保障の一つとして、社会保障の各種制度が整えられており、国民が生活する上で、万が一の事態が起こった際、その生活を保障する相互扶助の仕組みとして医療保障、長寿保障、年金保険、労働保険などがあります。前回の例会は戌亥さんがそれらの中の「雇用保険の基礎知識」について詳しくお話をしてくださいました。

 「労働保険」というのは労災保険と雇用保険をまとめた総称であです。名前の通り、労災保険というのは業務上災害又は通勤災害により、労働者が負傷した場合、疾病にかかった場合、障害が残った場合、死亡した場合等について、被災労働者又はその遺族に対し所定の保険給付を行う制度です。

 雇用保険というのは厚生労働省が保険者となって行なっている保険事業です。雇用保険の一番の目的は、労働者がなんらかの理由で失業に陥った時に、再就職までの生活を安定させ、就職活動を円滑に行えるよう支援することにあります。ここで重要なことは【再就職】が前提ということです。再就職の意志がない場合は保険給付を受けることはできません。また雇用保険の失業等の給付のなか、求職者給付、就職促進給付、教育訓練給付、雇用継続給付があります。支給条件や支給額等もそれぞれ異なっているそうです。

 また公務員の雇用保険や労災保険などについてもお話しれくれました。最後に、みんなからも沢山質問があり、経営者にとっても、普通に会社で働いている人やアルバイトをしている学生たちにとっても大変勉強になりました。

 戌亥さん、これからみんなの社会保険のことは相談にのって下さいね!!!


第527回例会

2011-04-26 18:38:53 | 通常例会

o(*'皿^)oこんにちわ

第527回の例会は侯さんが「中国自治区」について発表してくださいました。

中国には5つの自治区がありますが、北京から離れている自治区と近い自治区とは地理的な問題もあり経済的な発展の状況がちがうそうです。

 侯さんの出身地である内モンゴルは、1946年頃モンゴルが独立するまでは同じモンゴル地区でした。内モンゴルは、日本の約4倍の面積で広大な自治区であることがわかりました。

 他にも内モンゴルの首府―フフホト(青城)市の観光地なども写真を交えて教えて下さいました。フフホト市が漢字で青城と書かれるのには、一年中緑で生い茂ってる所という意味があるそうです。以下が紹介して下さった観光地です。

・ 草原…車で約6時間かかるところにある。
・ 博物館
・ 白塔…1000年前からある文化財。
・ イスラム街…主に回族が住んでいる。
・ チベット寺院…とても高価な寺院でチベットの方も複数居る。等

 高い山を越えて内陸部に行くために創られた青海チベット鉄道の建設時には酸素が薄いため多くの学生が犠牲になった悲しい事件や、子供の頃のお話など盛りだくさんな内容でした。

中でも興味を持ったのが「少数民族の優待政策」です。

 少数民族には受験時の年齢が30歳までいけたり、優先採用や科目の免除、そして学費の減免ないし免除が適用されるそうです。

 また政権の参与にも特別保障が許されているそうです。

 一人っ子政策が漢民族だけなのは初耳でした。

 侯さんだからわかる中国の自治区、内モンゴルの事情など分かりやすく解説してくださり、大変勉強になる例会でした。

                 (人-)謝謝(-人)



第526回例会

2011-02-14 21:37:07 | 通常例会
前回の例会は、「韓国語の中の日本語」をテーマにメンバーのカンさんから卓話を伺いました。
 
 韓国といえば・・・テレビでよく見るおいしい食べ物「焼肉」、「キムチ」、「チヂミ」や、買い物ツアー、サッカーのライバルなど大まかなイメージはあるものの、すぐ隣の国にもかかわらず、文化や歴史といった詳しいことまでは知らないことが多いと思います。その中で、例会では「韓国」の中に多くある日本語の紹介をしていただきました。
 




 韓国語は、古来からの朝鮮語、中国に由来するものや和製漢語の漢字語、その他外来語から成っているそうですが、日常会話の多くの場面で日本語に似た発音で同じ意味の言葉があるそうです。
 
 「もんぺ」、「チョッキ」、「うどん」、「チャンポン」といった言葉は、なんと日本人がそのまま韓国人に話しても通じるとのこと。探してみれば同じ意味の言葉はもっともっとあるのでは・・・。
 
 カンさんの話を聞いているうちに、韓国がすごく身近な存在であることを知ることができました。
 
 また、例会の最後にはちょっとした日韓比較として「海外留学生数」についてお話をしてもらいました。
 
 日韓の留学生数を比較すると、日本人は韓国人に比べ何と五分の一と少ないことを知り、大変驚きました。韓国人留学生は「自分の将来のため」、「国際競争力養成のため」積極的に留学し、自分のスキルアップに努めているとのこと、クローバル化の進む社会で勝ち残るため日本人ももっともっと世界を視野に入れて活動しなければと感じました。



 草津ローターアクトクラブって、国際色豊かなメンバーが多いから、いろいろな勉強がでるんですよ ホント
 
 カンさん、ありがとうございました

草津ローターアクトクラブ週報 第525回の例会

2011-02-01 15:02:12 | 通常例会
前回、1月第2例会ではメンバーの吉田君による「アスペルガー症候群について」の卓話を伺いました。
 
 ところで、「アスペルガー症候群」って何?? 

 初めて聞く方も多いと思います。
 
 それは精神障害の一つで、「高機能自閉症」と呼ばれる脳機能の欠陥であり、いくつかの二次障害をもつ症状です。向精神薬、食事等で症状を軽くすることはできるそうですが、極端に喉が渇く、倦怠感等の副作用に悩まされているとのことでした。
 
 同じ障害を持つ方は、何か一つに秀でているが他のことができない、うまく人づきあいができないといった症状があり、コミュニケーションが取れないために、社会から浮いてしまうことが多くあるそうです。また、症状を自覚していない人も多く、自分が精神障害者というレッテルを貼られてしまうことで生きる気力を奪われてしまう可能性が高く、本人に告知するか否かが大きな課題との事でした。
 
 しかし、吉田君は告知されたことで前向きになれたとのこと。吉田君の心の強さを感じました。
 
 では、障害について知識の無い我々は障害を持つ方とどのような付き合い方ができるのか。。。
 
 「精神障害者は話を聞いてもらうだけで救われる、孤独を愛する寂しがり屋だから」話し相手になってあげて欲しいという吉田君の言葉は、前回の例会を凝縮した一言でありました。
 
 少しの知識があるだけで、障害を持つ方とも上手にコミュニケーションが取れ、無駄な偏見を社会から無くすことができる。

 吉田君、貴重なお話ありがとうございました!





第516回例会 おうみ多文化交流フェスティバル

2010-12-30 23:35:21 | 通常例会
 当クラブの第516回例会となった9月第二例会は、
財務委員会担当の財務活動と致しまして、
今では県下最大規模の国際交流イベントとまで
言われるようになった
おうみ多文化交流フェスティバルに
9月20日(月)の祝日に出店致しました。

 当クラブがこのイベントに関わらせて頂くのは、
このイベントが草津市内で催されるようになった
3年前から3年連続3回目となるのですが、
今回は参加オファーのお声もかからずに
直前まで開催日時と出店可否がわかりませんでした。

 しかし、当クラブの財務委員長の御尽力もあり、
昨年と同じ内容となるモンゴル料理の
『ホーショール』(モンゴル風揚げ餃子)で
出店する運びとなりました。

 昨年と同様の内容での出店であったため、
今回はメンバー各自が得意とする分野
(調理、POP準備、接客)を担って、
比較的に余裕を持って挑むことができました。

 今回もメンバー外のモンゴル人の方に
大阪梅田ローターアクトクラブからも応援に
遠方より遥々駆けつけて来て下さり、
そして、草津ロータリークラブの方々の
御助力のおかげもあり、
昨年同様に目標としていた400個を
見事に完売致しました。

 完売後は、早々にお店を片付けて、
撤収体制を整え、お祭り終了まで
他のお店を回ったり、お祭りの雰囲気を味わいました♪

 そして、昨年と同様にお祭りの終了と同時に
搬出作業を開始し、混雑する前に完全撤収できました。
引き際は実にクラブテーマの“桜梅桃李”の花々のように
美しくできたと思います。

 撤退後は、後片付けを済ませて、
みんなで打ち上げもして、充実した1日となりました。