くるるきにっき

クルルキ将姫/亜子が創作活動、バンド活動等をする中で感じた日々のいろんな事をかきます。

そのあと

2008-05-28 23:53:22 | 詩でもかくかー

「そのあと」 クルルキ将姫


これ以上きれいなものなんて
わたしはきっと知らないよ
胸にささったのは
とても透明でとがっているもの

どこかとおくの湖で
いつのまにか 遠くまで
ぬけないくらいに

白い息にまぎれて
それもゆっくりと呼吸をする
忘れられない思い出みたいに
きらきらと かがやいて

そんなものはいらないのって
何度泣いたか知らないよ
胸にささってる
とてもきれいな棘なんだ

それはわたしの宝物
みんなに見せたいくらいだよ
どこかとおくの湖の
その きらきらの結晶を


無断転載・無断引用禁止です☆
これはポエトリーリーディングに使用しました。
私は韻を踏むのがそんなに好きではない(てかできない;)のであんまり正統派ではない。のですが。

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