くるるきにっき

クルルキ将姫/亜子が創作活動、バンド活動等をする中で感じた日々のいろんな事をかきます。

ドット

2008-06-15 01:03:28 | 詩でもかくかー
「ドット」 クルルキ将姫

点で埋め尽くされたこの世界
なにものもすべて
自在に形を変えられるはずなのに
アウトラインを信じて
ドットの隙間を見ようともしないね

メタモルフォーゼするひとたちに
異常者のレッテル
ぺたりぺたりと
あざ笑いながらね
迷いもせず貼りつけて
一人になったら孤独に震えるのに

顕微鏡のぞいて何が見えるか
言ってごらん
きみのしらないきみが
そこにいるはずだから

逃げ帰りたいほどの圧力
固まるから痛い
力緩めて
構成するドットを解放せよ
怖くない
一度身体をバラバラにしませんか

ほんの少しの理由だけで
結合しているだけの細胞

自分がちいさい存在などとは
馬鹿げています
きみのしらないきみが
そこでわらっているよ

きみの姿が変わっても見つけられるから

無断転載無断引用禁止です。

がんばった。。。
(自分で言うな)
いや思ったことをそのまま書くって難しいなってことです。
雰囲気出しをしないようにするのが難しいんですよ。

一気に三本、実は書いたんですけど、文体が似すぎなんで小出しにしよーと思ってます。まだ練れてないし!