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中小製造業経営に必要な各種の経営情報・技術情報・周辺情報についての研究 (久留米・筑後地区)

ジャッキロッド

2006-09-03 17:00:08 | お役立ち情報、業界情報、他
記入者:㈱東洋硬化.小野


油圧ジャッキロッドの補修を大量に受注することがあります。

建設機械のピストンロッド補修は、常に毎日数十本全国の整備業者
様から送付されてきますが、いずれも単品での修理ご発注品。

油圧ジャッキロッドは、一度に10本以上の入荷となる場合も往々
にしてあります。

これらも基本的には建機のロッドと同じく、痛んだクロムめっき面
を新品時同等以上の品質として、お客様にお返しします。

入荷→下地の傷・錆除去の円筒研削→硬質クロムめっき厚付→
仕上円筒研削→円筒鏡面研削→出荷。工程をものすごく端折って、
極く端的に書くと、この様な流れとなります。


(このジャッキロッド、全長2000mm弱・直径300mmぐら
いだったでしょうか。クロムめっき前の下地の傷・錆除去の円筒研
削加工を行なっています。この研削盤、CNC機ですので加工中は
無人運転できます。品物を載せかえる時は、大手間かかりますが)

建造物移築や、基礎補修の際などに、大きなジャッキを使って建物
を浮かすことがある、と聞いたことがありますが、この写真の様な
大きなジャッキロッドを使用しているのでしょうか?

畑が違うとわからないことが多いです。




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