ブログ CRAFT

中小製造業経営に必要な各種の経営情報・技術情報・周辺情報についての研究 (久留米・筑後地区)

秋季海外研修会、第3日目と第4日目

2007-11-27 08:20:57 | 例会案内、例会報告    
11月24日(土曜)は、山口銀行と取引のある商社、
「A.Ronderson Manufacturing Works」社の曽社長ご夫妻に
アテンドいただきました。

朝一番に東莞市の「Golden Winmark」社、訪問。ここは金型
手彫・亜鉛ダイキャスト成型・バフ研磨・装飾品組立など、
人手が激しくかかる業務を人海戦術にてこなし、キーホルダー
や装飾小物を作成している事業所でした。従業員数、千数百人
とのこと。


(工場内撮影不可でしたので、展示室のものを)

この手の業務、日本では行なうべきではありません。もし、
日本で行なうとするならば、対売上人件費率が7割を超えてくる
のは目に見えております。

広東省ならでは、の仕事なんでしょうが、それでもワーカーの
賃金が、1000~1500RMB/月(およそ16000円~25000円)と
かなりのハイペースで上昇しつつあるらしく、いつまでこういった
労働集約型の業務をこの地で行ない続け得るか。

中国のことですから、比較低賃金を嫌うワーカーが離職していった
としても、内陸部の貴州省・湖南省・広西壮族自治区あたりから、
職を求めて無尽蔵に求職者がやってくるでしょうから、まだまだ
大丈夫、という予測もあります。

しかし、ネットをはじめとした情報の速達化・普遍化の流れがあり
ますので、未来永劫いつまでも、内陸部から湧いて出てくる低賃金
可ワーカーの数に頼んでいることも出来ますまい。


午後、深圳市内の「Li-jia Precision」社を見学。この会社は金型
成型・金型修理・樹脂成型を主な業種としていました。


(下町の小工場といった風情でしたが、やはり従業員数は200名程度
はいました)


(台湾製の放電加工機です。他にもマシニングセンタ・ワイヤカット
・各種フライス盤をかなりの数揃えており、自前で樹脂成型金型をこ
しらえることが出来ます)

通訳して下さった曽社長によれば、
「A.Ronderson Manufacturing Works」社からこの「Li-jia Precision」
社に、常時大量の樹脂成型依頼を行なっており、摩損した金型の補修
についてもかなりの技術を持っているとのことでした。

なりは大したことなくとも侮れない事業所が多いのが深圳という街の
特徴です。香港や台湾の影響が大きいので、「大陸中国」的大袈裟な
ハッタリをかまさない雰囲気なのが非常に心地よく思いました。


そして、今回の広東研修会の末尾に訪れたのが、「先力得熱処理公司
(Xian-Li-De Heat Processing社)」でした。曽社長一番のお奨め
事業所とのこと。期待してお訪ねしてみました。


(真正面が入出荷を行なうセクション。両側の4層の窓が付いた建物
内全てがこの会社の占有です)

熱処理の種類は、真空熱処理・浸炭・サブゼロ・炉焼入れなど。技術
水準は、かなりいい線行っているみたい、だと石井さんの弁。


(巨大な真空熱処理装置。中国国内製。こんなでかい奴、日本国内に
は中々あるもんじゃありません)


(連続焼成炉に入っていくボルト類。じわじわ炉の中を移動し、オイ
ルバスにて冷却されていきます)

日本の大手弱電メーカー某社さんからの小物マルテンサイトSUS
シャフトの熱処理+センタレス研削も設備フル稼働していました。

この会社の技術力ならば確かに日系企業の厳しい技術要求にも耐える
ことができそうでした。


全体的に、昨年の「CRAFT大連研修会」の際に訪問した企業よ
り、広東省の方が技術水準の高い企業が多い様に思いました。2日
間で7社程度訪問しただけで全てわかったかの様に言うのは口幅っ
たいですが、元々、弱電産業・樹脂成型等民生品作成産業の基礎が
ある上に、ここへ来て急速に自動車産業の集積をも迎え入れること
で、広東省の珠江デルタ地域が「世界有数の一大工業地帯」化しつ
つある様な印象さえ持ちました。

台湾の中小製造業が広東省の伸びに押されて不景気に喘いでいる理
由が少しだけ理解できた様な気がします。

と、他人事の様にコメントしている場合ではないこと、百も承知で
すが。

珠江デルタ地域だけで人口およそ7000万人。周辺地域から続々
と人が押し寄せてきており、数年のうちに1億人を突破する勢いです。

恐るべし広東。叶う事なら、もう少し穏やかに成長して下さい。
周辺地域・周辺国がやってられませんので。


夕刻、広東省南端の深圳から香港特別行政区へ越境しました。実質
的な出国手続きと入国手続きを行ない、それぞれ通関せねばならな
いので、面倒臭いことこの上ありません。

しかし、この壁が香港経済を現在に至るまで繁栄させ、なおかつ、
大陸からの無分別な人口流入を防いできたのは紛れもない事実。

道路も右側通行から左側通行に変わり小奇麗な印象に。僕ら日本人
はなんだかホッとした気持ちになりました。

街行く人々の服装や態度物腰まで、見事に別世界である香港が、
いつまで大陸との格差を保持し、繁栄し続けるのか。一応、後40
年は現在の制度を維持するとのことですが。

九龍半島側の佐敦(ジョーダン)のホテルに荷を降ろし、半島先
端の尖沙咀(チムサーチョイ)に行きました。対岸の香港島の夜景
が素晴らしいです。


(上海の外灘(バンド)からみた浦東地区の夜景も凄いですが、
海・山に挟まれたエキゾチックな地形に建つ摩天楼の立体感と歴史
の重みが醸し出す独特な雰囲気から、香港の夜景の優勢勝ち、かと
思われます)

尖沙咀(チムサーチョイ)からのスターフェリーに乗り、対岸の
香港島へ。3年前に昼間に乗ったことがありますが、夜乗船するの
は初めて。

香港島の最高点「ビクトリアピーク」へピークトラム(登山電車)
で登り、「百万ドルの夜景」を拝んでこよう、との算段でしたが、
そのピークトラム、利用者多すぎ・僕らの持ち時間少な過ぎ、でし
たので、次善の策、タクシーで山頂へ。

なんでも地元では「ビクトリアピーク」とは呼ばず、「ザ・ピーク」
と呼び習わしているんだとか。カッコイーッ!


(世に言う「百万ドルの夜景」です。ただし、周囲たくさんいる
観光客の歓声の半数は日本語。自分もその中の一人であるくせに、
エキゾチズムを阻害する日本人達を減らしたい気分に)

山頂のビル内にあった日本料理屋で、「CRAFT」5名と山口
銀行香港事務所のOさんとで、極くささやかな今回の研修会の打
ち上げを行ないました。

今回の広東研修会は、Oさんはじめ山口銀行関係各位のお世話に
よってはじめて成功裏に終わったものと認識しています。ご関係
の皆様、大変ありがとうございました。


香港島にお住まいのあるOさんと別れ、「CRAFT」メンバー
5名で九龍半島の佐敦(ジョーダン)にある妖しい土産物屋通り、
かつ露天喰い物屋通りである男人街(ナムヤンガイ)と言われる
繁華街へ。

ホテルから近いのでぼちぼち歩いて行きました。


(この写真は男人街の入口のそのまた入口。人通りの激しいあた
りには、道幅いっぱいに屋台の土産物屋・喰い物屋が建ち並んで、
妖しさ百点満点です)

男人街の入口で5名一組の集団行動を解いて、後は勝手にやりま
しょ的流れ解散しました。

僕は独りで屋台間の狭い路地をあっちうろうろ、こっちうろうろ
し、ネクタイを1本だけ仕入れました。金額は25HK$
(およそ390円)。

翌朝早く移動開始せねばなりませんでしたので、30分ほど
うろうろしただけで、後ろ髪引かれつつ男人街を後にしました。

早朝、4時間ほどの睡眠から醒め、24階の窓から写真撮りました。


(こげな感じ。大陸からのスモッグのせいで朝焼けが異様に美
しいです)

8時50分離陸のドラゴン航空に乗らにゃなりませんので、日曜
の朝から辛い思いで布団から転がり出ました。


(香港空港はキャセイパシフィックの本拠地ですが、そのキャセイ
に子会社化されたドラゴン航空も拠点として、香港と主に大陸
中国との間に路線を持っているとのこと。僕らが乗ったのはこの
機体でした。正直、ドラゴンエアーなんてどんなヘボい機体に
乗せてくれるものなんやろか?と思っていましたが、思っていた
よりはるかに立派でした。おみそれしました)


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秋季海外研修会、第2日目

2007-11-27 08:09:38 | 例会案内、例会報告    
広東省南部、やはりスモッグ晴れ。中国では、海岸から五百㌔以上内陸部
に至るまでどこまでもスモッグか黄砂により、ざらつき息苦しい大気。

危急の課題として大気浄化を最優先で考えにゃ、既におおごとになってま
すが。

9時に宿をマイクロバスでスタートし、香港系樹脂製品成型企業である
「INMOLD TECHNOLOGY」社を見学。この会社は樹脂成型同時印刷技術を
お持ちで、中国外への輸出を主に行なっていました。香港貿易発展局
(TDC)の紹介での訪問でしたので、TDC深圳の代表もご一緒して
下さいました。


(ケータイ等樹脂ボディへの成型同時印刷やアルミ蒸着など加工種・
樹脂種多々)

その後、TDC主催での広東省内に立地している香港系企業とのネット
ワーキングランチ。招待された側としての挨拶をせにゃなりませんでし
たが、アドリブ繋げてなんとかしのぎました。

見学先やアレンジして下さった方々への手土産を多めに仕入れ持って行っ
たのですが、このネットワーキングランチに出席なさった香港系企業、
予想を大きく上回る件数となりまして、手土産が底をつく危機。午後と
第3日目に絶対必要な数をこっそり除けて、先方に分けてくれ、と申さ
ざるを得ない状態になってしまいました。

ただ、参加者が多いことからもわかる通り、日本の中小企業との双方向
での取引を望む雰囲気がこの地方の製造業に色濃く漂っていること、見
て取れました。

かなり時間を押してしまいつつ、午後一番の訪問は、「ASSAB STEELS」
社でした。この名前で言うと何だかよくわかりませんが、スウェーデン
の「ウッデホルム」社中国内法人と言ったほうがはるかに通りがよいで
す。


(いわゆる「スウェーデン鋼」やSTAVAX等々の工具鋼を中心とした高付
加価値鋼販売と真空熱処理・ショットピーニング(WPC)処理・ミー
リング・平面研削などを行なっておられました)

ここまでは、TDCのアレンジ。ここ以降は、東莞市茶山鎮外経弁公室
のアレンジ。

で、行ったのは、「日立金属(東莞)特殊鋼」社。


(ここも、「ASSAB STEELS」社同様、工具鋼販売を支える為の熱処理工
程を保持しておいででした)

時間押しまくり、18時も過ぎたころにやっと最終訪問企業へ。

この企業も日系です。大阪府守口市に本社がある「田中熱工」さんのグ
ループ企業の「EMANAK(DONGGUAN)EXACT METAL」社。

主に日系自動車・弱電企業向けにダクロタイズド処理・ノンクロムの
ダクロタイズドであるところのジオメット処理などを行なっている
企業ですが、訪問した時刻には、既に本日の稼働は終了となっていま
した。


(田中熱工さん本体の本業、熱処理については、今のところ当地での
事業展開するか否か未知数であるとのこと。昨年の7月に稼働を開始
したばかりで、熱処理事業へのFSもいずれ行ないたいとの意向でし
たが、熱処理資材類を当地で調達するに、品質的なものにあまりにリ
スクを感じるらしく、それが本業の展開に二の足を踏ませている要因
の一つなんだとか)


その後、名目的には「CRAFT」が主催する夕食会を上記2社のある
茶山鎮のホテルレストランで開き、見学のお礼として2社のご責任者様
方と茶山鎮外経弁公室スタッフ2名をお招きしました。

しかしてその実態は、おおもとのセッティングを山口銀行のOさんと
Wさんにやっていただいたわけでした。


そして、非常に遅い時刻、やっと深圳の宿に戻りました。かなり体力と
アドリブ力を使いましたが、とりあえず無難に2日目をこなした次第。


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秋季海外研修会、第1日目

2007-11-27 08:02:31 | 例会案内、例会報告    
記入者:東洋硬化.小野

11月22日(木曜)7時50分に西鉄久留米駅バスセンターに集合した
のは、判田さん・松延さん・石井さん・赤司さん・それと僕、以上参加者
5名でした。

10時過ぎの福岡発台北ワンクッション香港行きに乗りました。

3連休前日なので、出国者非常に多し。

中国本土系航空会社に較べ、機内食が比較的美味いのを再確認しつつ
台北空港に着陸。


(CX機が香港への途中ワンクッションする台北中正国際空港ターミナル
内から外の様子。そのうち、台湾もうろついてみたいものだと思います。
まだ、こんな風なワンクッション以外では降り立ったことがないので)

香港空港の出口に山口銀行香港事務所のOさん・現地スタッフのWさんが
お待ちでした。ありがとうございます。


(このバスで深圳の宿まで移動したのですが、「CRAFT」メンバー
5名と山銀さん2名だけでは広すぎ。ポーズとっているのは赤司さん)


(香港特別行政区から広東省への越境へは、通常の出入国と同様の手続き
を行なわねばなりません。写真は(いわゆる)出国検査場入口)

香港の幼稚園or小学校に文字通りの越境通学するチビたち数十人が、先生
に引率されて通関していました。かなり面白い風景でしたが、写真不可
エリア内でしたので、写真無し。

深圳の宿での晩ご飯にJETRO広州事務所のIさんもご参加下さり、
当地周辺のマクロ経済・自治体のディベロッピング行為等について語って
いただきました。


(その後、訪問会社・交流会出席者向けの手土産を買い増しに街に出て、
土産物屋をひやかしていました)

で、23日朝、窓から外を見ると、


(常々、中国でのこの風景には威圧されます。でもこれら建築物、日本
でならばほぼ全て「姉歯状態」のはず)


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秋季海外研修会、今回の予定は

2007-11-22 07:05:51 | 役員会報告(不定期便)   
記入者:東洋硬化.小野


「CRAFT」秋季海外研修会、今回は広東地域です。香港往復で深セン・東ガン
地域の加工工場向け見学会です。


今日は、キャセイパシフィックとマイクロバスで、深センまでの移動と、
JETROとの情報交換会兼夕食。


明日は、午前中1社見学。

昼食は香港系加工業者とのワーキングランチ(こう書くとカッコイー!)

午後、3社(うち、日系2社)見学。

夕食は、上記日系2社+食事会場の郷鎮政府関係者も出席しての食事会


明後日は、午前中1社見学

午後は、2社見学

夕方、香港のホテルにて食事、宿泊。


で、日曜朝のドラゴンエアーで戻ってきます。



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久留米市主催の ダイハツ中津工場 見学ツアーに行ってきました。

2007-11-13 01:52:31 | お役立ち情報、業界情報、他
記入者: 津留崎製作所


11月12日(月)に、
久留米市商工政策課 主催の「ダイハツ九州 中津工場」見学ツアーがありまして、
弊社より、私と従業員1名が 行って参りました。



参加者は久留米市の会社さま、約16社ほどが参加されておられました。

スケジュール的には、
久留米市役所を 正午に出発し、
高速道路で日田インター → 耶馬溪を経由 → 中津市
到着は14時過ぎでした。

その後、工場の組み立てラインを見学し、
16時半ごろに中津を出発し、久留米に帰着したのが18時半ぐらいでした。


いろいろ感想を書きたいのですが、ここでは省略しまして、
次回のCRAFT例会の時に、報告発表しようかと思っております。
コメント (2)
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11月例会は唯一の非製造業さんに語っていただきました

2007-11-09 01:15:55 | 例会案内、例会報告    
記入者:東洋硬化.小野

11月7日19時から久留米市役所3階会議室にて
「CRAFT」11月例会が開催されました。

11月の運営担当者は久留米中央保険サービスさん。
テーマは「中小製造業者のリスク回避に保険をどう
利用するか」→僕の勝手な後付けテーマですが。

自動車保険、労災保険、火災保険、機械保険、PL
保険それぞれの守備範囲と得手不得手について専門
家ならではの解説をしていただきました。要所要所に
小グループ討議を混ぜ込んで、参加者に能動的議論
をさせる手法、やはり、彼、只者ではありません。

けっして自社のPRを行なっているわけではなく、
小規模事業者のリスキーな部分とその回避に保険が
どれほど役立つのか、語っていただけました。参加
者15名、皆、かなり良い勉強できたことと思います。

要するに、小事業者が少しでも枕を高くして眠れる
様にする方法論としての保険利用の総括です。

彼を11月運営担当者に指名した僕自身大変嬉しく
誇らしく思いました。


22時から恒例の懇親会。参加者は総勢9名。こう
やって毎月顔合わせし、一緒に酒飲みながら極く近
い業界話をする関係を築けていること、これをOK
と言わずして、何がOKだろうか、と。


(シャッター押してくれたのは最若年のアカシ電機
さん。20台後半から50台後半までのかなり幅広
い年齢層の皆さんです。実年齢は幅広いですが、
精神年齢的には実はかなり近接していたりします。
いい意味にも悪い意味にも)
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明日は「CRAFT」11月例会です

2007-11-06 08:05:24 | 例会案内、例会報告    
記入者:東洋硬化.小野

明日の「CRAFT」月例会で、NBSのHさんに
作っていただいたばかりのppt使った、当社プレゼン
を行なわせていただくこととします。

11月度の運営責任者、久留米中央保険サービスさん
が行なうレクチャーと小グループ討論の後、時間に
余裕があれば、の話ですが。

今回のppt、中国のお客様とそのユーザーさん筋向け
内容ですので、「CRAFT」で行なうべきプレゼン
とは少しニュアンスがずれるかもしれませんが、そこは
それ、あえて、エンドユーザーに近い外国方々に、
初心者向け過ぎず、かと言って専門的過ぎず、との意味
で作成してみた(上手くいっているのか否か全く自信は
ありませんが)ものを、まずは「CRAFT」メンバー
方に見ていただこうと思っています。

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第2回海外研修会の手土産準備しています

2007-11-04 20:17:48 | 役員会報告(不定期便)   
記入者:東洋硬化.小野

一昨日、午後早い時間帯に文化センター通の久留米藍胎漆器
へ行き、11月22日からの「CRAFT」広東研修会の訪問先
への手土産を仕入れてきました。

出来るだけ嵩張らず、かといって陳腐に過ぎず、生もので無く、
エスニックな風合いをそこはかとなく醸し、若干の珍しさを持つ、
久留米付近のローカルな小物を土産とする、との大げさな意義を
「藍胎漆器」に見出し、手土産が必要な海外見学には「藍胎漆器」
を持参することが多いです。化粧箱内には英文説明書も入れて貰っ
てますし、それなりに結構なものではないかと。

今回は訪問先やアレンジ先・会食同席予定の方々をカウントする
と12~3人分、予備に2個ほどを考慮して計15個、ペン皿を
購入しました。


(70×200×15㍉程度の小箱ですが、それでも15箱となるとそれ
なりに嵩張ります)

正札から2割引、さらに消費税を負けて貰ってこりゃ儲かった、
とその時は単純に思いましたが、原価って一体どれほどなんでしょ
うか?

9日から20日までの間も中国(東北地方)におりますので、時間
の自由が多少なりと利くうちにこの手の仕入れ作業を行なっておく
べきかと思いましたので。

お世話していただいた山口銀行香港事務所には、いただきモノの
そば焼酎を差し入れようか、とも思っています。


それと、11月例会は、通例と異なり、第一水曜19時から久留米
市役所3階会議室で開催致します。皆さん、お間違えなき様に
お願い致します。


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