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身体検査コワイ

2021-01-03 12:00:00 | 日常
オヤジ世代の子供(と言っても今はとっくに成人している)が小学生の頃、
学校で行われる健康診断(身体検査)の時に聞いた話。

自分たちの時代にも行われていた行事だったが無くなってしまったものがある。
時代と共に必要性がないと判断されたからである。

若隠居さんやはげおやじさん世代なら「ぎょう虫」検査だったかも知れない。
これは寄生虫卵の有無を調べる検査だが私自身は経験がなく、
お尻にセロテープを貼って調べるらしいがそれは定かではない。

我々の時代にあってなくなったもの、それは座高測定。
椅子に腰かけて座面から頭頂部までの数値を測定するもの。
子供心に単に足の(股下)長さを比べる意味程度の認識しかなかった。
そりゃそうだろう。
自分より背丈が10センチ大きい同級生に対し、
座高は5センチしか違わなかったとすればその差で5センチ
単純にあちらの足が長いと言う計算になるからね。

学校の教室の机と椅子の適正高さを決めるためとか聞いたことがあるが、
どちらも既製品で高さ調整など出来ない物に必要性があるのかなんて
思っていたから無くなったと聞けばやっぱりなと納得したものです。

現在は形骸化しているのかも知れないが男女ともに結婚前に
健康診断書を取り交わすというのもありました。
二人だけで良かった恋愛時代なら惚れた腫れただけでも良いだろうが、
将来生まれてくる子供への影響や互いの家族や親戚、また職場や友人、知人まで
関わってくる事も含め一生を添い遂げる覚悟が出来たのなら
互いの健康状態や既往歴は非常に重要な要素だと今でも私は思ってますけどね。

政治家の場合はちょっと意味合いが変わってくる。
特に国政選挙の立候補や、入閣候補にする場合などの政党や与党の事前調査、
いわゆる「身体検査」が行なわれている。
それまでの過去の学歴や素行、また政治資金や献金、
特に男の場合は女性関係等も非常に重要とされている。
我々と違い公人であり国民の代表という建前上それは仕方ないだろう。


オヤジ1号はどうだろうか。
殆ど一目惚れ的に決めてしまった訳だが最早カローラは
「大衆車」とは言えない気がする、いや言えないと断言しておこう。


〇グレード HYBRID WxB  〇型式 ZWE211-AEXSB 〇ミッション CVT
〇色 ホワイトパールクリスタルシャイン  
素の状態で車両本体価格は2,750,000円の上代である。

唯一の嬉しい誤算は本体値引き。
実はトヨタ店を2か所廻って下見積りをしてもらったが、
下取りも含めてあまり芳しくなかったのである。
懇意にしているD社ディーラーのM社長(実は同級生)にも
今回の顛末を話したところ「何なら見積りしてやろか。」と言われたものの、
『そりゃトヨタ直接の方がまだ安いやろ。悪いけど今回はあちらで買うわ。』
と返答した時までは偉そうに能書き垂れてたのに
出てきた金額(値引き)は遥かに比べ物にならないくらい多かったのだ。

「業販(業務用販売)価格ってのがあってな。一般客が値引き交渉するより安く
廻してもらえるねん。まあ余程の交渉せんことにはここまでは無理やと思うよ。
一応うちの利益も幾らか見込んでくれてるし。
相手がお前やからうちの儲け分はええわ。」と言うではないか。
具体的な金額については記載出来ないがちょっとビックリ。

業販はどこでもやっていて他社(トヨタで言えば日産でも本田でもMAZDAでも)の
車が欲しいと来た客を紹介する形で元のディーラーから車を入れて
例えば検査やメンテは自社でするとかの場合もある。
信じられないが値引きゼロのレクサスでさえ紹介料という名目で幾らか出るらしい。
何処のメーカーの車でも地元で懇意の〇〇モータースで買う人なら周知の事だろう。
当然今回はMに発注したのは書くまでもない。


それからの追加装備費用
まあこれは普通だと思う。

〇フロアマット  〇サイドバイザー  〇前後ナンバーフレーム  〇ETC2.0
〇T-CONNCTナビ  〇CD-DVDデッキ  〇塗装色(パールホワイト割増分)



更に追加

〇TRD(JBL)スピーカー  〇ドアエッジプロテクター  〇CPCガラスコート
〇TOM‘Sドアハンドルプロテクター  〇前後ドライブレコーダー
〇カラーヘッドアップディスプレイ  〇エアークリーンモニター
〇ディスプレイオーディオ(9インチ+6SP)  〇寒冷地仕様
〇前席シートヒーター+ステアリングヒーター

この時点で既に追加費用740,000円(工賃含む)になっていた。

その後に社内外の物をあれやこれやと取り寄せしたりさせたりした為、
未だ正式な金額の見積明細はもらっていない状態である。
急かせて高くなってもみたいな恐怖心もありすぐに見たいとも思わないが
もう現段階で素のカムリの価格を超えてしまってるだろう。

加えて前1号を下取りに出すために元に戻す工賃も・・・ああ~。

頭では判っていた事ではあるが新たに伴侶を娶る場合
やはりそれなりの「覚悟」は必要だということなのだ。



※あまりに「ぎょう虫」検査経験者が多いので家内(3歳下)に聞いてみると、
 小学生の時に青いセロファン張った記憶があるとの事。
 私の単なる記憶間違いかも知れない。
 家内には「検査の日に休んでただけやないの?」と言われた事も付記しておこう。