奈半利町の警察署の前にある、記念碑(那波の泊・能勢達太郎) を探訪しました。
根木さんと一緒に、西尾壽公さん(なはり浦の会)に案内をしていただきました。
紀貫之が書いた「土佐日記」に、旅の途中で奈半利に立ち寄ったことが記されていることを記念しています。
また、幕末に中岡慎太郎などと活躍した能勢達太郎生誕地の記念碑が並んで立てられていました。
場所は・・・奈半利町のHP: 奈半利町ってどんな町?
なはり浦の会HPより・・・ 旅の途中で奈半利に立ち寄った人。 土佐日記を書いた人 紀 貫之 (870頃~945頃) 平安時代の歌人で数学者。三十六歌仙の一人。「古今和歌集」の編者。 国司でもあり、延長8年(930)に土佐守に任命され、今の南国市に滞在しました。承平4年(934)の12月21日に任期を終えて土佐を離れ、翌年2月16日、京都の旧宅に入るまでの旅を、女性に仮託して、日本最初の仮名文日記・「土佐日記」に、『けふはこのなはりのとまりにとまりぬ』と、奈半利に一泊し、翌朝「むろつ」に向って船出したと書いています。 (百人一首より) 江戸では幕臣山岡鉄舟や志士の清河八郎ら諸藩の士と交流を持ち、3年の修行を終えて土佐へ帰国すると土佐藩へ出仕して徒士、文武下役に就く傍ら江ノ口村小川淵で私塾を開き、吉村虎太郎や中岡慎太郎、能勢達太郎に沢村惣之丞ら多くの門弟が集まりました。 ... HN:サカチャン