珈琲おいしい

日々の日記の予定だったけど最近ゲームコラム風。いまとなってはレゲーレビューブログかな。

ゼルダの伝説 時のオカリナ3D【3DS】

2011-08-27 10:24:49 | 3DS
現状では『3DS』にはコレ!と、言えるソフト筆頭である『ゼルダの伝説 時のオカリナ3D』です。
クリアしてしばらくたったことで感じる事のできた感想を綴っていきます。


ゼルダの伝説と3Dの相性について

 『3DS』ならでは。という意味はあまり感じる事の無かった本作ですが、それでもハイラル平原を『エポナ』を駆け、3D空間を走り抜けるのは圧巻と言えるでしょう。この醍醐味はやはり『3DS』であればこそ!と言えると思います。

 しかし、問題となっているのは、『アクションゲーム』と『3D』の相性。というところですが、この部分はぶっちゃけていってしまうと、慣れればどうという事は無い。という感じでした。

 そもそもアクションゲームとはいえ、それほどコントローラや『3DS』本体をぐらぐら動かす訳ではないので、取り立てて問題は感じませんでした。ですので、相性抜群!とはお世辞にも言えませんが、まぁこういうモノだろう。という感じでプレイすれば何の事は無く、プレイ出来ます。(※あくまで管理人の主観ですので、見え方は人それぞれ違うようです。お気をつけ下さい。)

 でも、強く感じたのは、プレイ当初はやはり目に強い疲労感を感じた事は間違いないという事。しかし、コレも慣れのためか後半は平気でプレイする事が出来ました。
実にプレイしている間の9割方、3Dでプレイする事が出来ました。

 しかし、懸念もあります。『ゼルダの伝説』レベルが3Dアクションゲームの平気の境界線なのではないか?というところです。
 どういう事かというと、管理人は『3DS』体験会で『パルテナの鏡』をプレイしたのですが、あのソフトはぐるぐると急旋回が行われるソフトです。ですから、ハイスピードによる画面の展開になると・・・3D酔いが発生するのではないかと。今から不安です。当時の体験会では帰り道に絶不調になりましたから。(直接パルテナの鏡が原因なのかは不明ですが、一因にはなっているように思います。)

 ですから、個人的な見解では、『ゼルダの伝説』ぐらいのアクションなら3D酔いについても相性についても、取り立てて問題は無い。と感じています。
(※ちなみに管理人は2Dでもソニックは酔います。


ゼルダの伝説時のオカリナ3Dをクリアしてみて

 『ゼルダの伝説』は、非常に『感慨深い』エンディングを迎える事の出来る数少ないソフトであると思います。それはすなわち、本作における謎解きやボスモンスター退治において、別のゲーに比べ、考えなければ倒せない。という所を地でいっている作品だからです。

 ただ、剣を振っていればなんとかる。というモノではないのは、このブログを読んでくださっている皆さんにしてみれば、既にご存知の事と思いますが、クリアをゴリ押しや体力勝負で何とかできません。それがクリア後の感慨深さを増す、大きな要因となっているでしょう。

 ファミコン時代からそうなのですが、『ゼルダの伝説』では、何がどこにあって、どうしたらいいのか?というところが、非常に曖昧です。なので、途中で訳が分からなくなってきたら、様々な場所で何かを試し、何が起こるか?を逐一観察しなければならない。コレが・・・ひっじょーに大変なんですよね。ファミコン時代の『ゼルダの伝説』では『デスマウンテン』すべての場所で『バクダン』を設置したり、森のすべての場所で火をともす。といった事をやりました。もちろん本作『時のオカリナ3D』においても、本当に迷った場合に・・・様々な可能性のありそうな場所で『オカリナ』を吹きまくったり、『バクダン』を置いたりしました(笑)そうなっている時は大概うまく行かないのですが(泣)

 そのような要素もある為か、本作では2週間ほど詰んでしまった部分がありました。クリアしてみれば「なんだそんな事か!」となるような簡単な事なのですが、このゲームの場合、難しい謎がありえるために、どんどん突き詰めて考えてしまい、多分開発者の想定を越えた謎解きを無意味にやってたりする事もあります。自分との戦いになりますね。本当に。

 そんな悩みや考えや開放感等に包まれているこの作品のエンディングを見た時には。やはり感動が押し寄せます。特に昔から聞き慣れている『ゼルダの伝説』あのテーマが流れ始めたりすると・・・そしてちょうどその時に良いシーンのスクリーンショットが画面に現れたりすると・・・

「やったなぁ。俺(リンク)。」

と、前述とは別の意味で酔えます(笑)
 他のソフトに比べてやはり別格の感慨深さが生まれます。涙出そうになります。そこがやはりこの『時のオカリナ』というゲームが名作と呼ばれる所以なのかなぁと。思います。
 リンクがかけ声程度の声以外にしゃべらないというのも、ゲームに没頭させてくれる一つの要因ですね。

 本作品が据え置き機がベースとなっている為、携帯ゲームでここまで楽しめるのか!と強く感じた事は、言うまでもありません。画面を見るのが辛い人ならば、3Dをオフにしても十二分に楽しめる作品になっていると思います。


今年はゼルダの伝説25周年!

 この『ゼルダの伝説時のオカリナ3D』やバーチャルコンソール『ゼルダの伝説夢を見る島DX』をはじめ、年末には『ゼルダの伝説スカイウォードソード』が控えています。さらには、9月頃と聞いていますが『ゼルダの伝説4つの剣』も(DSiウェア?)無料配信されるそうで。
 管理人にとっては非常に楽しみな今年となりました。10月には『ゼルダの伝説オーケストラ』(応募したけどコレハズレた・・・)も開催されます。
本当に・・・忙しい年末になりそうです(笑)しばらくはゼルダから目がはなせませんね!

今日はこの辺で。


P.S.
ぜひ『ムジュラの仮面』もリリースしてほしい。熱望。

P.S.2
そういや『裏ゼルダ』怖くて手を出してない・・・

関連ページ≫
 ゼルダの伝説 時のオカリナ3D(公式Webサイト)



ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D
任天堂


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
例の…… (ひらまお)
2011-08-27 19:58:43
例の青沼さんの、「ゼルダを映画化したい」発言はスルー?!
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ありましたねぇ (kuroo0)
2011-08-27 21:59:26
個人的には、絶対映画化は反対ですね・・・
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Unknown (タピオカ)
2011-08-28 02:29:56
裏ゼルダ、モンハンマスターのクロオさんにしてみれば赤子の手をひねるようなものでしょう。

何を躊躇しているのです!
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Unknown (kuroo0)
2011-08-28 23:13:54
まじですか!?
裏ゼルダ・・・ファミコン時代の裏ゼルダが本当に難しくて投げてしまってから、裏ゼルダというモノに恐怖を感じています(笑)

そうですか・・・出来ますかね・・・?
やってみようかな・・・
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