珈琲おいしい

日々の日記の予定だったけど最近ゲームコラム風。いまとなってはレゲーレビューブログかな。

逆転検事【DS】その3

2009-06-21 17:56:33 | Nintendo DS
『逆転検事』。

無事クリアしましたよ!!

いや~このゲーム。『逆転裁判』のファンを喜ばせてくれる
上手なスピンオフ作品であったように感じます。

~~~~~

『逆転裁判』の主人公であった『なるほど君』には
結局自分は出会うことが出来ませんでした。が。

なかなか楽しむことの出来た作品でした。

いや~面白かった。

ま、なんか『逆転裁判』のファンならやっといても損のない
作品だったかな。

『逆転裁判』を初めてプレイしたときのような夢中になる
感覚は薄かったけれども、『逆転裁判4』で溜まってしまった
フラストレーション開放にはちょうど良い作品だったかも。

イラストとかも『逆転検事』になって綺麗に書き直されているところも
悪くなかった。
というか・・・キャラクターがよく動く。

法廷パートというものがなかったけれども、『法廷パート』。
あってもよかったような気がしないでもない。

~~~~~

『ファン』が喜ぶ。
という事に関してはかなり特化してたように思える。

『逆転裁判』シリーズを楽しんでいたユーザーであれば
ニヤリとせざるを得ない個性的なキャラクター達の
出演がハンパない。

これは嬉しかった。
もちろん『イトノコ刑事』等の個性的なBGMも健在。
もちろん『異議あり!!』の『ミツルギ』の声も健在。

楽しかった『逆転裁判』シリーズを思い出しながらのプレイになると
脳内妄想が大きくなり、非常に嬉しいゲームだった。といわざるを得ない。

~~~~~

ただ、新しいゲームシステムという点になってくると、ちょっと様相が
違ってくる。
『逆転裁判』のように『探偵パート』と『法廷パート』がキッチリ
分かれていたシリーズとは異なり、操作をしながら証人に対して
立ち向かうこのシリーズ。

夢中になるか!?

というと、そうでもなかった。

なんだろう。ゲームシステムがやっぱりちょっと違うのかな。
『逆転裁判』よりもシナリオ的にもちょっとばかし残念な
感じであったように思えるなぁ。

いや、それでも及第点はしっかり取れている良作である事は
間違いないんだけれども。

といっても『逆転裁判4』はシステムが従来だったにもかかわらず
なんか今ひとつだったというところもあるし・・・

うーん。

『逆転裁判3部作』は・・・完成度が高すぎたのか・・・

シナリオが抜群すぎたのか。

そこが問題だ。

だって、あれだ。
そんな名作過ぎるゲームとの比較になってしまう事自体、このゲームには
かわいそうだし、ハードルだって高すぎる。

~~~~~

結論として。
『逆転裁判』シリーズを通してプレイしたユーザーには
非常に嬉しい作品でした。
懐かしのキャラクターやBGMが、これでもか!というぐらいに
ボリューム満点で登場します。

嬉しくて仕方ないです。

しかし、ゲームのシステムは『逆転裁判』を踏襲してはいるものの
オリジナルのには叶わない・・・というか
ちょっとゲームとしての『おもしろさ/楽しさ』の追求がちょっと
足らなかったようにも思えます。

それはそれとして。

非常に良作でした。

登場するキャラクターやBGMなどに愛着のある方にはかなりの良作。
『逆転裁判』というゲーム性を楽しんでいたユーザーには
ちょっと物足りないかも・・・。という感じでしたね。

個人的には。

でもオススメです。

今日はこの辺で。

≪関連ページ≫
 ●逆転検事(公式Webサイト)
 ●逆転裁判シリーズ公式サイト

≪当ブログ過去ログ≫
 ●逆転検事【DS】 その2
 ●逆転検事 体験版【Web】
 ●逆転裁判4【DS】 その2 その3
 ●逆転裁判4 体験版【DS】
 ●逆転裁判3 その1 その2【GBA】
 ●逆転裁判2 その1 その2 その3
 ●逆転裁判 蘇る逆転 その1 その2 その3 その4


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