遊戯王デュエルモンスターズ NIGHTMARE TROUBADOUR 【DS】

『遊戯王』がDSで7月21日発売！
と聞いて、一時期なぜか夢中になったカードを見る。

そう、管理人は一時期『遊☆戯☆王』カードゲームに
メチャメチャはまってしまった過去があるのです。

事の成り行きは大人気なくて、従兄弟の小学生に

「あ、コレってジャンプでやってるやつでしょ？」
「やってみる？」

で、早速対戦。モチロンカードは従兄弟の不要カードの寄せ集め。
ルールも全然わかりません。
モチロン大負けしてしまいました。
で、大人ななら
「へぇ～、子供の遊びも進化してるねぇ」
とかいって親兄弟と飲んでれば良かったのに、
燃えちゃったんですね。メラメラと。
ちょうど少年ジャンプをギリギリ読んでいた頃で微妙に
原作のストーリーも知っていたこともあり。

「俺も買う！」

ココからが、異常なほど大人買いを味わうキッカケでした。
どうも俺はゲーム系に負けると、燃え上がってしまう癖があるようで・・・。

従兄弟といっても近くに住んでいるわけじゃなく、東京を挟んだ
向こう側の県に住んでいるのでホントたまにしか合わない。
年末年始にお盆といった所か。
その遠い対戦相手を仮想の敵に見据えて、日々トレーニングと
カード収集の毎日が約1年近く続きましたね。

ちょうど『遊☆戯☆王』全盛期だったというのもありました。
モラル的にはいけないのですが、当時は大人買い、サーチ法、ネットオークションと
今じゃ考えられないぐらいにお金を使ってしまいました。
多分テレビゲーム機よりもお金が掛かる遊びだったと思います。

熱もやや下がり気味になったころ、ゲームボーイアドバンス版で
『遊☆戯☆王』が発売されました。
コレでもうカードを買わなくてすむかなぁ・・・。
なんて思っていたら、案の定、初回のオマケや予約特典にやられました。
悲惨なものです。

しまいには今のカミさんを巻き込んで、アドバンスで対戦（モチロンソフトは二本必要）なんかも
恥かしげもなくやったりしました。（かなり拒否られてましたけど）

今思うと、熱が入ってるときって、収集がつかないものだなぁと思うと
大変感慨深いものがありますが。

最終的には、従兄弟の子達とも五分以上に渡り合えるようになり
彼らの熱が冷め始めた頃に、自分の熱も下がり始め、
今では過去の栄光として棚の奥底に締まってあります。厳選して。

本家のカードゲームよりは完成度が落ちるといわれていた
『遊☆戯☆王』ですが、計算の弱い俺にはピッタリだったのかも知れません。
すっかりルールを忘れてしまた今日この頃。
ＤＳ版の出来次第では「いっちょ買ってみっか！」
なんて、衝動買いをしてしまうかもしれないです。

だって、カードの対戦バトルって、ＤＳ的にピッタリなイメージがあるんですけど。
ただ…ちょっとタイミングが・・・。


『遊☆戯☆王』

いまじゃあいい勉強になったなぁとか、
『バテン・カイトス』の戦闘に違和感なく入れたなぁとか、
やたら金かけたなぁ…なんて、苦笑いの思い出の一つです。