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ムゲンツヅリ

もはやジーザス日記。

よりぬき北欧さん4

2006-10-05 | 旅行記
4にしてまだ前半戦なんです。
いい具合に思い出がひたすら美化されて、写真見返して「ほんっといい旅だった…!」とテンション上がる時期になってきました。そんなテンションの内にじゃかじゃかいっちゃいましょう。

お次は飛行機でスウェーデン→ノルウェーへ。
と、その前にちょっとハブアブレイク。

スウェーデンの空港にて。
これよりもっと美味しそうなこんな感じの(パン系?)スウィーツが、フィンランドやスウェーデンでは至るところで売られていたんです。さよならスウェーデン、さよならスウィーツ…もっと食べたかった…。

飛行機の窓から

多分このへん、まだスウェーデン。


多分このへん、スウェーデンとノルウェーのあいだ。


多分このへん、もうノルウェー。

※めっちゃ適当にゆってます。わかってますよね。

ノルウェーに着きました。
空港で荷物が出て来るのを待ってます…

タイトル『免税』。
意味無く、なんだか好きなんだこの写真。
アーティストぶってみるぜ。

~ノルウェーの(バスの)車窓から~
♪たらんたんたんた た~らら~ た~ら~~
猛スピードで全てが過ぎてゆきます…

空は青いぜっ芝生は緑だぜっ天気は良いぜっっっ!


あっ今話題のIKEAだわっ
(と、思っただけでした。寄ってみたかった…)

さてはて、オスロ市内で昼ご飯です。

こりゃあ確かハッシュドビーフだった気が。
やはり、下にはマッシュポテトが大量にあります。
すごいお腹いっぱいになったよ。じゃがいもって満たされるわー

お腹も(過剰に)満たされたところで観光に繰り出します。

国立美術館入り口見上げです。どどーん。
ここで、あの!その!えと!(ん?)超有名なムンクの『叫び』を見ました。
盗まれてて、最近帰ってきたやつじゃなくてね。あれはまた別のところの『叫び』だそうです。数点あるみたい。
まぁ、叫んでましたよ。(笑)
『叫び』ももちろん良かったし、他にもムンクの作品を始めとしていろいろ見応えのある作品があったのですが、いかんせんツアー旅行、鑑賞時間が限られ過ぎ。このへんからくろこさん、ちょっとストレスを感じ始めます。思う存分、見たいものを見てぇ…!

オスロの街並はこんな感じ。

上の電線はトラム(路面電車)の。結構狭い道も、トラムは走ってたなぁ。
奥に見える山の中腹あたりに、この日泊まったホテルがありました。


実はこれ半日分なんです。
この後、また個人的にテンション上がる場所に行ってバシバシ写真撮ってたので、一旦ここで区切ります。この日は本当にめまぐるし過ぎだろ!と写真見返して我ながらつっこみたくなりました。

では、待て次号!(終わりが見えない)

よりぬき北欧さん3

2006-10-03 | 旅行記
お次は(っていうか間が空き過ぎて繋がってない)スウェーデンのストックホルムです。

突然ですが、10月下旬にパリに行くことになりました。冗談みたいな話ですね。はっはっは。
そんなわけで、次の旅へ赴く前に、前回の旅の記録をなんとか仕上げたいわけです。
(そして今回も原稿を前倒しで頑張らなきゃいけないわけです。それなのになんで私は今夜飲みに行ったりしてこんな
時間まで無駄に起きてるのでしょう??)

とにもかくにもストックホルムです。
ここはこの2006北欧旅行の中でもかなりお気に入りの都市です。
この時が一番、天気が変わりやすかったかな。
傘をさしたりしまったりがめんどくさかったけど、天気によって違う顔を見せる空と街並がまたいいものでしたよ。


まちをちょっと見下ろしたところ。


ストックホルム市庁舎の内部でございます。
ここの大広間はノーベル賞授賞式後の公式晩餐会場として使われてるらしいです。しかし結構狭いので、毎回ぎゅうぎゅうでがんばってるらしいです。外観の全体像は、ちょっと曇ってていい写真がなかったっす。


雨上がりのガムラ・スタン(旧市街)。
この時、初めて独りでうろうろ探索したのでした。
どきどきしながら撮った写真。さあ、まちへ乗り込むぞ!


ガムラ・スタンは、ちっちゃな島みたいなところに古い建物が立ち並んだ観光街路です。
建物がどれもこんな風にカラフルでかわいらしーんですわ~~


狭くて古い、圧迫感のある街路好き(どんなだ)としてはたまらん空間でした。しかも、観光地だから比較的安全。人気の無いせっま~い小道に自ら迷い込んでました。スウィーツが美味しそうなカフェがすっごく多かったです。入りたかったな~~(一人で入る勇気は無かったのだー)


しかし、スウィーツは諦めきれず。
このお菓子屋さんでチョコレートを買って帰りました。美味しかった…!!
お菓子屋さんのショーウィンドウ、見た目からして心躍る光景ですわ~♪(子供です)


そして、こげな風格ある観光地にもこんなヲタクなお店が…
主に日本のコミック等を取り扱ったマニアックなお店でした。普通に繁盛してました。
すげーよな、じゃぱにめーしょん&まんがってやつは。


その日のお昼。
なんだったっけ、コレ(笑)
…まぁ、チキンとマッシュポテト…?(※見れば解ります)
まぁ、とにかく美味しかったよ(笑)


ホテルからガムラ・スタンまではこの電車を使って20分くらいでした。
自動改札機とかは無くて、ちゃんと車掌さんが回ってくるの。


電車の内部。
もーいちいち写真撮りたくなるほど、なんでもかわい~おしゃれ~だから参っちゃうね。

このストックホルムではですね、郊外ながらもホテルがめちゃめちゃ素敵なところだったのです。
この旅の中でピカイチ。こんなところに長期滞在したい…いつかしたい…

これ、部屋の中です。右がベッド。
めっちゃめちゃ広くて綺麗でしょ!?
もう、入った瞬間「なんて素晴らしいの…」とうっとりとしたアン・シャーリーのような気持ちになりました(笑)
実はこれ、私がたまたま広い部屋に当たったらしい。同じツアーの他の方々は、二人でこの部屋の半分くらいだったそうな…。
えへへ、らっき♪


ホテル内の図書室のようなところ。
ピアノまで置いてあって、もー映画か何かに出て来そうなところでした。
さらに!そのピアノの上に、私が市街地の本屋で買おうかどうしようかすっごい迷って財布と相談して結局買わなかった(トホホ…)スウェーデンの風景をまとめた本が置いてあったのです。「はぁぁぁぁああこの本は…!」と思い手に取ってみたりしました。ああでもやっぱあの本欲しかったなー…アマゾンでも未だ巡り会えず…。

最後は、ホテルから見えた雨上がりの風景。

すぐ側に、湖があったのです。
本当に素敵なところだったなー…
はぁぁ…(思い出に浸る)



よりぬき北欧さん2

2006-09-16 | 旅行記
あの旅からもう三ヶ月。(正直、まだそんなもんなのかーという気が…もっと昔のことのように感じる)
既に次の旅行の計画を立て始めてるというのに…。
写真ばんばんいきます。


写真サイズ間違えてでかくしてしまった。
予定外に寄ることになった、トゥルクというフィンランド南西部の静かなまちの教会。ムーミン谷のテーマパークがあることで有名なナーンタリのすぐ近く。ナーンタリには寄れなかったんだけど(どうせムーミン谷は開園時期じゃないんだけどね)なんとなく「ムーミンに近づいたー♪」ってことでうきうきした。教会建築ってどれも見応えがある。自分の身近には無い、信仰心というものの存在をつくづく感じる。外人さんは奈良の大仏とか京都の寺社とか見てこんな気持ちになるのかなーなんて思う。


このサイズがちょうどよいかと…
このシリヤラインという船に乗って、フィンランド→スウェーデンへと移動しました。このシリヤラインに乗る前に、30分以上立って待ってなくちゃいけなくてしんどかった。乗り込めたのが確か夜の九時過ぎくらい。


船のなかの客室はこんな感じ。
狭いけど、サイズもデザインも可愛い感じで私は結構好きでした。バスルームとかも、むしろ狭いのが普通と違って楽しいくらい♪

必然と夕飯は十時過ぎくらいになったのでした。船上ヴァイキング。(北欧なのであえてビュッフェと言わず)

よう食うばい。
写真には乗ってないけど、このシリヤラインでは小エビが美味いと評判なのでした。確かに美味かった。そのへん知ってる添乗員さん(♀/maybe30代)は、小エビ山盛り皿とローストビーフ山盛り皿をどんどんっと置いて、+ワインで十分なご様子でした。

酔いはしなかったけど、船上だから(まだ旅始めで興奮してる時期だし)度々目を覚ましながら寝てました。しかし、こんな光景が見えちゃったらもう部屋に閉じこもってらんない!

この写真が多分四時くらいで、着替えたりして五時くらいに甲板へ出に行ったのでした。(廊下へ出たら、偶然同じような心境に駆られた叔母さん夫婦と会ったのでした。やはり同じ血は騒ぐのね。)

いやはや、船からの景色は素晴らしかったー…






(また微妙にサイズ間違えたな…)

風が強くて寒かったけど、それよりも外にいて景色見てたかった!興奮したなぁ。このへんは主に地元の人の避暑地らしく、可愛い木造の別荘がたくさん見えました。叔母さんとしっかりタイタニックごっこもやった。私が刑事プリ夫。(ただし船尾で)

興奮し終わったところで朝ご飯。ふうやれやれ。

これ食べてるの6時くらい(7時には船から降りねばならないというほんま強行スケジュールだったのだ…)だから、夕飯から朝飯までそんなに時間空いてないのに、相変わらずよう食うばい。だってなんでん美味かっちゃもん。しかたんなかとばい!

よりぬき北欧さん1

2006-07-01 | 旅行記
もう一ヶ月経ってしまいましたが、今更ながら写真アップとかしてみたいと思います。

今回はヘルシンキスペシャルで。ヘルシンキは一番滞在期間が短かったので、一番写真が少ないです。ちなみにヘルシンキはフィンランドの首都ですよー。私はこの旅行のおかげで四カ国の首都が言えるようになりました。



ヘルシンキ大聖堂
青~い深~い空に純白の建物が見事にマッチしていて美しかったですよ~。今回の旅行の観光の出発地点だったので、もう、興奮しまくりでありました。




港です。そりゃ店の名前は「かもめ食堂」にしたくなるわ、というほど港に近いヘルシンキでは街中にかもめが飛び交っておりました。煉瓦畳に真っ白いかもめが舞い降りる光景にどきどきしました。ま、向こうの人にとっちゃ、日本で見かけるハトみたいなもんで、慣れるとそんないい印象でもないのかもしれんけど(^^;
かもめの話題なのに、写真にかもめいなくてすみません。本当にいっぱいおったんですが。


中心街の緑道
あ、なんか写真ちっこくなっちゃった。すみません、意味はないです。ヘルシンキのショッピング街の中心部にあった歩行者専用の緑道です。やっぱこういうところがいいんだな~~~~北欧!街の人が緑を愛してるのよ。この両側には車線があって、更にその横にお店が連なっている、といった感じです。だから買い物の途中に、こんなに広い休憩場を持てるのね。
北欧の人は基本的に、毎年寒く暗く厳しい冬を凌いで生きているので、太陽の光の下にいるのがとても好きなんだそうな。だから、天気のいい日は公園やオープンカフェにたっくさんの人がいるのでした。本当に日焼けが紫外線がなんのそのって感じで皆外にいましたよ。
ちなみに、この時期の北欧の日照時間は午前4時~午後10時くらい。ほんっっっとにそれくらいの時間まで明るいです。調子狂います。そして、逆に冬の日照時間は極端に少ない。一日中、どんよりとした曇り空な日々が続くそうな。だからなのか、なーんか精神的に鬱になっちゃう人が多いのか、フィンランドでは青年~中年くらいの自殺者がとても多いそうな。しかも主に男性。フィンランドでは国会議員でも女性の数が確か世界一くらいで、女性がとても強い国なんだって。やっぱ「かもめ食堂」のイメージね。



我はシベリウスなり。
シベリウス公園のシベリウスさんです。そーです、あの交響曲『フィンランディア』をお作りになったシベリウスさんです。ハーメルファンならば是非とも反応したいところ。着くなり、「フィンランディアだっ!」というハーメルさんのお言葉とポーズが頭から離れなかったです。
んで、このシベリウスさんの横にはこんな

パイプっぽいモニュメントがあって見応えあったんですが、更にこのモニュメントを下から覗くと

こんな感じで面白かったです。
我ながらこの写真、好きです。



テンペリアウキオ教会
さてはてお次は、これは教会なんですが、この写真だけじゃ何なのかさっぱり解りませんねー。まあそこは皆様の想像力を信じて…ははっ。これはですねー、全体の壁が石積みでできていて、天井は見ての通り円形の銅板が乗っかってるんですねー。地震の起きない国だからこそできる建築ですねー。音響も良いらしいです。これは比較的新しい教会なんですが、何にしてもキリスト教圏での教会建築というものはどれも非常に興味深く見応えのあるものでした。この日、祝日だったからミサに使われて入れないかも~と事前に言われていてかなりがっくりしていたんですが、運良く入れて良かった!ここはガイドブックで見つけて、かなり行きたいとこだったのです。

まま、キリがないのでひとまずヘルシンキはこんな感じで~
次は旅行順で行くとスウェーデンです。

*おまけ*

おみやげに買ってかえりました。ウィスキー入りチョコレートかと思ったら、中はウォッカでした…さすが北欧。(確かに箱にそれっぽいことが書いてあるな)

2005.10.22~25神戸大阪食い歩き旅行

2005-10-25 | 旅行記
ついさっき帰ってきました。覚えてるうちにいろいろ吐き出しておこうと思います。
22日の夜に夜行バスで出発して、23日は神戸に泊まって、24日の夜にフェリーで大阪を発って、今朝おうちの方に帰って参りました。ひたすら食べるために行動し、食べては歩き、歩いては食べた旅でした(お、お腹が大変なことに…!)
そもそもなんで今の時期に急に関西行くことになったかというと、九月の日記でぶつくさ言ってた悶着もいろいろあったりして提出した後に「来年がんばろうね」と慰めあった、例のコンペがおやまあびっくり意外な結果だったもので、賞状と賞金をぶんどりに出向いたのでした。いろいろと交通費等との兼ね合いから私が代表して行くことになって、コンペとは全然関係ない“食人”な友達を一人連れてゆきました。

*23日(日)
早朝に神戸に着き、駅のトイレでスーツに着替えたりしてバタバタする。予定外にクソ寒い。しかしびったりスーツだったもので下に何かを着るわけにもいかず(最近太り気味だし…あわわ)凍えながら異人館辺りの坂をのぼる。異人館周辺をうろつき、へ~。ほ~。という程度に観光する。ここで、会場まで向かう道すがら有名なパン屋さんでパン買って朝ご飯にする予定が、早過ぎてまだ開いてなかった…。しょうがなく、お腹を空かせたまま会場へ向かう。
会場でハーブクッキーを買って寒さに凍えながらぽりぽり食う…私のはハーブの香りのする湯せんぺいだった…(涙がしょっぱいよ)思えば、誕生日にこうやって頑張った結果が(もちろん私一人でやったのではないですが)表彰される(と言っても就活のネタでちょっと使えるかなという程度ですが)のは喜ばしいことかもしれない。私の人生で一番華々しい瞬間だったかもよ。もう二度と味わえないかもしれない栄光を鼻水とともに噛み締める(とにかく寒かった)
お弁当が用意されていたが、「いえ、用がありますから…!」と“折角神戸まで来たからもっと美味いもん食いたい”という雰囲気丸出しで友人と会場を後にする。
会場入る時には小雨がパラついていた空が、いつの間にか晴れ上がっていた。


その後はやることやった後なんで、まったりゆったりと神戸をぶらつく。
そしたらこんなもの見つけた

ヒョウ柄ソファー!!(こんなとこ来てまでお前ってやつは)

昼はまぁ美味しいイタリアンをいただき、良かったのですよ。
その後フラワーロード周辺をうろついたり、高架下のほっそい商店街をうろついたりして
神戸は男性ものの革靴屋が多いな…なんて感想を持ちながらまったり過ごし、
夕飯食べにあらかじめ神戸出身の友人に教えてもらってた肉料理屋へ行く。
ところがどっこいそこが工事中だった!
ぐっ…予算内で夜に肉料理が食えるのはここぐらいだったのに…
仕方なく、もう1ランク上げてガイドブックに載ってたお店へゆく。
そしたらどっこい店休日だった!!
そ、そんな私らしいオチばっかりいらないから…!いいから肉食わせろ!!
というわけで頭には「牛」という一文字を抱き、二人で寒い夜の神戸を彷徨う。
どうにか、割と老舗っぽい洋食屋に入ることができ、予算内で牛を腹に入れることができ(どんな言い方)ふうやれやれ。
余は満足じゃ☆
そんで、その夜はこれまた神戸出身の友人のおかげで快適な環境でぐっすり眠ることができたのでした。ありがとう!世界遺産も見ずに気付いたらぐっすり眠ってたよ!!

*24日
午前中、神戸でお菓子やらお土産やら買って、お昼から大阪へ。
わーい大阪、道頓堀~~~!!!
と思い行ってみたものの、工事中&飛び込み防止フェンスで最初それとは気付かない有様だったのでした…
時期が時期だったわ…。とりあえずフェンス越しに、グリコのおじさんをカメラに収めときました。
念願の「大たこ」のたこ焼きも食べた!いや、確かにたこがでかいだけと言えばそれだけかもしれんが、でも美味かったからいいのだ!!「かに道楽」は福岡だと動くかにの横に魚やいか(?)もいるんですが、大阪はかにがでかいんですな。くいだおれ人形は修学旅行女子高生のアイドルだった。
大阪は全体的に立体的で異世界な感じでした。

そしていよいよフェリーです。
私、観光地で船に乗る度に、ひどい船酔いで観光どころじゃなくなってたので今回も心配してたのですが、なんだかとっても楽しかったですよ夜行フェリー…!動き出したことに気付いてなかったし。

明石大橋らしい。(いい具合に外も中も写った写真)

そして、明け方

海ってきれいでしんぴてきだ。
寒くてデッキには出なかったけど(そんでもって疲れててすぐ寝ちゃったけど)、日が昇る時とか見れたらきれいだったろうな。海を渡る鳥って、なんか凄いよね…あんな果てしないものをひたすら眺めながら飛ぶのってどんな気分なんだろ。
と、いろいろをたくな妄想も広がった(何故…)ところで旅は終わりを迎えたのでした。


また、ゆっくり行きたいものです。