
4月11日に行われたお茶会に合わせて、お化粧をと思い
タイヤステッカーを貼った♪
なのでお茶会や、先日の日帰りツーの写真なんかをよく見ると
すでにタイヤステッカーが貼られていたりするんですねぇ。
お茶会当日、何人かの人に
「どうやって大きさを合わせるんですか?」
とか
「どうやって作るんですか?」
という質問を受けたので、今回はその製作過程をば紹介したいと思いま~す。
ま、こんなの正解は無いので、あくまで自己流ですが
こんな風に作っているんだよ~程度に受け取ってください。
■1.転写
まずは適当な紙を用意。
俺の場合はコピー用紙にしました。
これを直接タイヤにあてがいます。
もちろんステッカーを作りたい部分だけでOK。
ズレないようにセロテープなどでちゃんと固定します。
んでもってシャーペンで、ロゴを写し取っていきます。
もちろん直接シャーペンや鉛筆で擦っても、写し取れますが
鮮明に転写できないので、俺の場合ワンクッション入れます。
まずコピー用紙の余白部分で、シャーペンを擦ります。
そしてその部分を指で再度擦り、芯の粉を指先に付けて
転写したい所を擦るんですねぇ。
で、これがコピー用紙に転写した状態↓

タイヤのロゴの凸になっているところが、上手く浮かび上がってますね♪
ちなみに赤丸が、シャーペンを擦った所ね。
そして転写後、フロントとリアのロゴは異なるので
どの部分を転写したかをメモっておきます。
買ってくんの面倒臭かったんで、俺は試した事ないけど
カーボン紙を使って転写しても良いかもね。
■2.スキャン
転写したコピー用紙をスキャンして、PCに取り込みます。
でもって画像処理ソフトで濃度を調整、見やすくします。
俺の場合、画像処理ソフトは「Photoshop」使ってます。
こんな感じ↓

■2.トレース
あとはロゴの輪郭を、ひたすら手作業でトレース(なぞる)し
「ベクターデータ」を作成していきます。

ベクターデータとは、任意の点と点の間を、
直線、あるいは曲線で結び、絵を作っていく画像データの事で
一般には「パスを描く」等と言われてます。
普段ネットなどで見ている画像の殆んどは「ラスターイメージ」と言って
直線に見えて、拡大すると実は階段状になっている「ドット絵」になっているんですね。
これに対しベクターイメージというのは、2点間を結ぶ直線は
どんなに拡大しようと直線は直線で、階段ではないのです。
カッティングマシンでは、このベクターデータを使ってカットするんですねぇ。
ラスターデータでは、マシンにとってそれが階段状の物か
直線であるのかが、判断できないからですね。
ま、細かい話はこの辺にしておいて、トレース完成したのがこちら↓

実際の作業では、転写したコピー用紙をなぞるだけではなく
タイヤをデジカメで撮っておいた画像や、
ネットで拾ってきた、正式のロゴなどを参考にしながらトレースしてます。
■3.カット
完成したベクターデータを、カッティングマシンに送り
後は、マシンに切ってもらって タイヤステッカーの完成♪

■4.ステッカー貼り
あとはタイヤに貼っていくだけよん♪
で、ぺたぺた・・・
でもって反対側も、ぺたぺ・・・
って、げっ!!!!!!!!?∑( ̄□ ̄ノ)ノ
反対側って、文字違うじゃん!!!!

「Pilot ROAD 2」じゃなくて「2CT」になってやがる…orz
んだよぉ、もっと早く言ってくれよぉぉぉぉおおおお!!くそっヾ(。`Д´。)ノ
って、お前が見落としてただけだろっ( ・_・)_〇☆( >_<)ゲシッ
急遽「2CT」も作るハメに…(^ヮ⌒〃;)>
■5.完成

にょほほほ、いいんじゃないでしょうか? いいんじゃないでしょうか?( ´艸`)ムププ


ビブ(あっ、今はミシュランマンだったっけ)もクッキリだぜいっ!( ̄+ー ̄)d

なんかこう全体的にも、ピリっと引き締まった感じで いいじゃないですか♪

いや~ん、かっこええ~・・・(*´‐`*人)
って、完全親バカ状態ですな(爆)
ま、こんな感じでタイヤステッカーを作ってました~♪
しかしまあ・・・、
こんな些細な事やるのに、一体何ヶ月かかってんだ俺・・・orz
忙しくて、仕事の合間に「今日はビブの手だけ」とか、
も、ホント少しづつしか出来なくてねぇ…
とんでもなく完成まで時間がかかっちまった。
でも、カッコよくなったから 良しとするか(*ゝー・)b
関連過去記事:「タイヤステッカー作成」
自分でがんばりまーす
エンジェルST、、、(爆)
ぬははは、こればっかりは本物のタイヤが目の前に無いとねぇ。
「ROADTEC Z6」のロゴはパスにしてないけど
「METZELER」と「象さん」はパスデータがあるよん♪
欲しかったら言ってね~(*ゝー・)b
俺はこれからエンジェルの資料を集めるぜっ( ̄+ー ̄)キラーン
黒影さんのこういう緻密な作業、技術、熱意、腕前・・・全く勝てません(笑)
ところで、ステッカーとはなあ~んにも関係ありませんが・・・先日、リヤタイヤをまたPR2に
交換したのですが、前にはいていたPR2は約2万キロ走ってくれました。
交換時期がずれているフロント(PR2)もそろそろ1万キロになりますが、まだまだいけそうです。
耐久性と十分なグリップを持つPR2はツーリング派にはうれしいタイヤですね。
僕もこの間バーエンドを赤に交換しました。これで大好きな黒Ninjaがもっと大好きに!!
・・・なったんですが。手への振動が。多少覚悟はしてたけども半端ないです。これ高速入れんぞ俺・・・(:_;)
なぞが解けました(* ^ー゜)
ちょっとチャレンジしてみたくなって来ました。
Photoshop…黒影さんが時間がかかると言う事は自分がやったら、出来るのか?気長にチャレンジして見たいと思います。
毎度ですが黒さんのこだわりには脱帽ですw
ちょっとこれはがんばってみようかな^-^
と思ったのも束の間・・・
ヒマもないし使い方もわかりません_| ̄|○
なんといってもその機能の多さ(ノ∀`*)ペチョン
じっくり、いじってみようと思いますw
やはり黒影さんはその道のプロなんだなぁと、改めて思った次第ですm(_ _)mカンプク
まぁ、せっかく教えて頂いたのに、予想通り猿真似と言う訳には行きませんね。
しかし、かつて見た事もないこのタイヤステッカーなるものが、アナログ技術とデジタルハイテクの融合だったとは・・・小学生の頃はまんがの裏をえんぴつでこすり、絵をなぞっては描いていましたけ。
そんな私もすっかりめんどくさがりになり、1000RRのステッカーをRRだけ赤にする為、北海道の業者さんに依頼しました。
これ程の集中力の持ち主なら!!
タバコもやめれますってばぁ~(私も140円上がったらやめます。)
糊面が少ないので剥がれそうですが結構大丈夫なんですね~
タイヤにホワイトロゴっていいですよねぇ♪
って、2万キロ!!!!Σ(◎Д◎ノ)ノ
すっげぇぇぇぇ、そんなに持つンだぁ、PR2。
俺のも持つといいなぁ。