
ローダウン車の、重いセンタースタンド掛けに対しての解決策…
それは、掛け方。
なぁんだ…、と思われるだろうが、俺としてはとても新鮮な解決法だったんだよね。
ある日、Dr.SUDAに行った時のこと…
スタッフゥ~が俺のマシンを、ヒョイっとセンスタ掛けた。!!!!Σ(゜Д゜ノ)ノ
え゛えええぇぇぇぇ~?
2人がかりでも大変なのに、ひ、1人でかよ…
しかも、俺より明らかに小柄なスタッフさんが…
ど、どういう事??????(@_@;)
1人じゃ絶対無理、と思い込んでいた俺は、ビックリして訪ねた。
「あ、これ…?、慣れですよ、慣れ…ははは」( ̄∇ ̄*)ゞ
だって…
おいおい、慣れの問題かぁ・・・?
この出来事が、俺の認識を変えていった…。
時を同じくして、俺はTVの放送で古武術にハマっていた。
今でこそ、著名なアスリートやTV各局で引っ張りダコの
甲野善紀(こうのよしのり)先生…。
当時は教育テレビで地味な番組に出演し、講義をしていた。
古武術をあまり知らないという人も、「難波歩き」くらいは聞いた事があるだろう。
基本的に、西洋のスポーツ文化が入ってくる以前の日本に流れていた武術を
研究している先生です。
人体を効率良く動かし、いかに速く、いかに強い力を生むかの研究…
今では、この体術を生かした、古武術による介護なども非常に注目されていますね。
俺は、Dr.SUDAでの出来事と、この古武術を見て、
センスタに古武術が使えるのでは…と、ふと思った。
この考えは正解だった。
今ではストレス無くセンタースタンドを掛けられるようになったので
それを紹介します。
こんな事教わらなくても、既に普通にやってるという人もいるとは思うが…(笑)
通常、センスタを掛ける時は、大体の人が下図のようにやっていると思う。

どんなに重くても、大抵のバイクはこのやり方で充分センスタが掛けられるはずだ。
ただ、注目して欲しいのが、赤丸の部分。
ここの筋肉に大部分の力が掛かっているんだね。
このやり方だと、ローダウン車にセンスタを掛ける事は非常に難しい。
そこで古武術の体術の登場。
普通、フレームをつかむ時には、手の平をバイクに向けてつかむ。
こんな感じ↓

これだと、今までと なんら変わらない…。
では、どうするか…。
まず、フレームを握る前に、手の甲をバイクに向ける。↓

本当は、このままの体勢でセンスタを掛ける動作に移行したいところだが
ZZR1400では、カウルが邪魔をして、握れない。
(他の車種で、この体勢でも握れるという人は、このまま握っても良い)
なので、この肩の形をなるべく崩さずに、手の平をバイクに向けて掴む。↓

そして、体を起こすようにしてバイクを引き上げる↓

たったこれだけの事で、見事にセンスタが掛けられるようになった。
センスタを掛ける時の姿勢は、最初のものと、最後のものとは非常に酷似している。
何が違うかというと、力の入る場所。
古武術を使った掛け方は、手首、ヒジ、肩に、なるべく力を入れずに
体全体を使って行うんだね。
特に背中と腰の筋肉を意識してやると、上手くいく。
人間の体は、手を下から持って来て物を掴むと、手首、ヒジ、肩に
非常に力を入れやすい。
このことが返って力を出せない状況になる。
一度手の甲をバイクに向けることにより、肩の形を固めてしまい
腕に力が入りづらくすることによって、体全体の筋肉を有効に使えるようになるんだね。
Dr.SUDAのスタッフさんは、何百台もセンスタ掛ける内に
自然と体の使い方が身に付いたんだろうね。
慣れてくると、わざわざ手の甲をバイクに向けなくても
体全体を上手く使えるようになりますよ~♪
ローダウン車で困っている人…
また、体重も軽く筋力が少なくて、センスタが苦手だという女性ライダーの方…
是非一度、この方法を試してみてはいかがでしょう。
今までよりも簡単にセンスタが掛けられるようになるかもしれませんよ~(@ ̄∇ ̄@)/~
ま、一気にやると、腰を痛めたりするかもしれないので
体と相談しながらチャレンジしてみてください。
出来てる人には、しょうもない話…
出来なかった人には、目からウロコになりうるお話でしたとさ♪(*∩_∩*)
早速応用してみます!
先月の終り頃からバイクでの出張に切り替えていま
す。クルマは原則使わないことにしたのです。でも、
たまにツーリングに行くのと、毎日バイクで移動する
のとは違います。週に1500~2000キロ走るのですから
主に1000GTRで移動していますが、これが重いんで
す、特に疲れている瞬間に何らかの理由でセンタース
タンドを立てようと思うと、「そこのお兄さん、500
円上げるからこのバイクのセンタースタンド上げてく
んない?」と、心の中でつぶやいたりしています。チ
ェコの雑誌の送付、女房が出し忘れていたようです。
来週送らせますです、はい。
あるときコツを自然に掴んであげれるようになりましたが
それでも満タンにしてたり、疲れてるとできなかったりでしたが・・・
でも、もう関係ないし~~
なぜって?
ローダウンやめたらから~ あやひゃひゃ( ̄▽ ̄)ノ_彡☆バンバン!
ローダウン、短足のオイラには街中乗るのには非常によかったです。
でも、弊害も多々ありました。
バンクさせた時にガリガリっとセンスタを擦り、
歩道に乗り上げた時にはドレンボルトのカバー?を割り、ついでにドレンボルト自体の頭を削り
極めつけは、タイヤの皮むきをしてたらエキパイまで皮むきしてしまう始末
で、最後のエキパイ皮むきが決定打でノーマルに戻してしまいました。
足つき、ポジションなど居住性?は落ちたものの乗り心地は向上~
さて、とりはずしたローダウンキットはどうするかなぁ~~
週に1500~2000キロ…って、仕事というより旅ですね…(;´▽`A``
しかし、フル装備の1000GTRも、重そうだなぁ…
500円渡したくなるのもわかります(爆)
ただ、バーンさんは重量車ばかり乗り継いできているので
既に体がコツを覚えているかもしれませんね。
よかったら今度、感想を聞かせてくださ~い(*≧ω≦)ノシ
チェコ版…楽しみにしてま~す♪
2回だけサス交換時のみセンスタ使用しましたw
人前で上がらなかったらカッコ悪いので最初からカウル装着仕様です(爆)
って、今度は沈没かいっ!(爆)
う~ん…、判るわぁ…
削りたくないんで、ついついフルバンクを躊躇しちゃうんだよねぇ…
かといって、タンデムの時の安心感も捨てがたいし…
きっと1人で峠とか行く事が多かったら、
ノーマルに戻しちゃうんだろうなぁ…( ̄∇ ̄*)ゞ
今はスポーツ界のみならず、介護の世界でも、
かなり話題になっているんですよ~。
非力な女性でも、体の不自由な人を
軽々抱き起こせたりするわけで、
これからの高齢化社会に
大きな希望となっているみたいです。
カッコ悪いっスよ~、センスタ掛けられないって…
マジ顔から火が出ますよ~。
ローダウンだなんだって、傍から見たら判らないですからねぇ。
経験者は語る…(爆)
いつものチェーンやるときとか。(笑)
ガソリン入れるときとか。
私はといえば、いつも「奮ッ!!」とセンスタめがけて踏み込み。あとはその反動でグラブバーを引き上げる。
というような感じでしょうか。(笑)
古武術。
柔術や剣術とか習ってみたいなぁ。(阿呆)
センスタのバイクは教習所以来ですが今かけられるかなあ?
難しそうですね。
僕もこの方法で早速試してみます。
最近は2cmくらいのゴムを加工してタイヤの下に敷いてセンスタ掛けていました。
ゴリさんのも、ローダウンしてたっけ…?
「奮ッ!!」かぁ…(笑)
体の理屈が判ると、余計な力を使わなくても良くなるかもよ~♪
武術に対する魅力は判るよ(笑)
実は、2、3年前に、弓道とかやりたくなって、
見学に行ったことも…(爆)