またまた、窯開きですッ！・・‘成竹窯’

【旧・夢楽窯が、気持ち新に「成竹窯」として、窯開きしました】・・・いつもと違う案内状に目を凝らすと、新しく窯の名前が変わっていました。
このオーナーは先日ＵＰした「陶房・夢幻」一番弟子？さんだそうですが、ギャラリーを兼ねた素敵な窯は、棚田に囲まれた‘故郷の原風景’想わせる成竹山の麓にあります。
毎回、美人の素敵な女性オーナーから頂く案内状は、とても楽しみですが、今回はスペシャル・ゲスト招いてのライブが昼・夜２回もあると言うので、朝からもうワクワクでした～♪　
所用で２時のライブには間に合わず、外出先から駆けつけてギリギリ６時半のライブにセーフでした。
夫と娘は、ここから車で５分ほど下ったところにある温泉‘清滝（せいりゅう）’で、ゆったり～寛ぐ方を選択しての別行動です。

店内ギャラリーを見回す間もなく始まったライブは、佐世保から来たと言うミュージシャン達が奏でる演奏でのオープニングでした。
５・６人のグループは年齢的にも中高年？・・・と見えて、親しみが湧き、懐かしいフォークソングやバラードの弾き語りは、耳にも心地良い響きでした。
休憩タイムにオーナーから「奥にスタッフ用の特製カレーがあるから食べて下さいネ！」とのオサソイ・・・何と、‘ウエディングレストラン・森’から届いてると聞き、家族の顔がチラッ！と過ぎったのも束の間、誘惑に負けて御馳走になりました。
今までに見た事の無い、プロ仕様の黒っぽいカレールーに驚いてると、手伝いのスタッフの方は、中学校の同級生の奥様でしたから又・又、２度ビックリです！
オーナーの子どもさんを通じてＰTＡ時代の繋がりだそうで毎年、窯だしのイベント中はスタッフとして駆けつけてるそうです。
卒業以来、何年経過してもこうやって駆けつけてくれる仲間がたくさん居るオーナーの人柄にも、あらためて人徳を感じました。

風呂上りに合流して外食する予定だった娘達に即、メールで「コチラで夕飯頂いたから～」と連絡すると、ゆっくり腰を落着けてライブ後半を楽しみました。
夜の帳が下りたギャラリーは、夜空に輝く三日月の登場が素晴らしい雰囲気を醸し出して一瞬、時の動きが留まっているようでした。
テラスのステージを外から眺めようと外に出ると初夏を思わせる昼間の気温とは大違いの冷え込みに鳥肌が立ってしまいました。
夏になると、我が家辺りとは明らかに２・３度は気温が低くて、滅多にクーラーも利用しないで済むとの話でした。
延々？と続きそうなライブに時間が気になって中座しかけた頃、駆けつけたミュージシャンの楽器ケースが気になって訪ねると、やっぱり【二胡】でした～♪
出番を訪ねると‘フィナ～レ’になるとの話に、後ろ髪引かれる思いで泣く泣く～
『成竹窯』を後にして、暗い山道を車で飛ばしました。