新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

土曜の午後は

2024年07月03日 | れんのいとしき日常

6月29日の土曜日、北堀江のアートハウスさんにH@Lさんの個展を訪ねたあとは…


四つ橋線で大国町に出て、御堂筋線に乗り換え、動物園前に来ました…!


新世界にぁる、父のぉ気に入りの「東京蕎麦」のぉ蕎麦屋さんです…
父は新世界に串カツでなくぉ蕎麦を食べにくるのです…
今は改装中ですが、大阪市立美術館の帰りに、小さなころからよく連れてもらってきました…


この窓辺の鶴さんが好きです…
最初は三羽ぃたのですが、盗まれて二羽だけになってしまぃました…


木のぬくもりを感じるぉ店のたたずまいは、ぃつも落ち着きます…

でも「インバウンド」でぉ店は大賑わいでした…

満席で座れなかった女性に相席をぉすすめしたのですが、ぉ話するうちに、司馬遼太郎さんのぉ友だちの画家・作家の方のぉ連れ合いであることを知りました…昨年亡くなられて、きょうはぉ墓参りの帰りなのだとか…
父も司馬さんが設立を呼びかけた団体の会員だったんですよ…
大阪や芸術や文学のはなしで、楽しい時間を過ごせました…ぉ


天ざる、ぃただきます…!
父はきょうは朝から飲んでぃたのに、ビール1本とお銚子1本頼んでぃました…
あしたはぉ山に行くのに、いったい、どうぃうつもりなのでしょうか…


店内にぁる文楽人形です…許可をとって写真を撮らせてもらいました…
文楽は、創業者の方の「趣味」だったんだそうです…


更科さんから、動物園前駅に向かいます…
くいだおれ太郎さんのコスプレをしたビリケンさんです…!


弓道場は、はじめて見るかも…
ぉ父さんが大阪に来たころには、弓道場もぁったの…?
火事で焼けちゃったんだ…
三十年ぶり近くに「復興」したんだね…


ジャンジャン横丁を抜けて…


御堂筋線に乗ります…
前は「千里中央方面」でしたが、箕面に延伸したので、「箕面萱野方面」に案内表示が変わってぃますね…


今度は梅田に『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!:Re』を観に来ました…!
脚本は、『虎に翼』の吉田恵里香さんなんですよ…!

左の人がこの作品の主人公で、「結束バンド」のギタリスト、後藤ひとりちゃんこと「ぼっち」ちゃんです…
右が「結束バンド」のベーシストの山田リョウ先輩です…

「ぼっちちゃん」は、中学1年生のとき、バンド活動にぁこがれてエレキギターを始めました…
しかし、バンドを組もうにも、誰にも声をかけることさえできず、中学の3年間は一人で自宅でギターを練習するだけで終わってしまいました…。

1日6時間の練習の結果、ネットでは売れ線の曲をカバーする「ギターヒーロー」として有名ですが、私と同じ「コミュ障」で、高校に入学したあとも、あいかわらずひとりぼっちなのです…
だれかに音楽のことで話しかけてほしくて、学校にもギターを背負い、バンドグッズで身を固めて通学するのですが、クラスメートのだれも声をかけてはくれません…
落ち込んで、公園のベンチでひとりたたずむひとりちゃん…
そのとき、「結束バンド」のリーダーでドラムの伊知地虹夏ちゃんと、奇跡の出会いを果たすのです…
虹夏ちゃんは、ライブ当日であるにもかかわらず、ギタリストが逃げ出してしまったので、代理の人を探してぃたのです…


左がギターボーカルの喜多郁代ちゃん、右が虹夏ちゃんです…

アニメも楽しかったですが、映画館で見るとまた迫力もひとしおでした…ライブ演奏の音響の効果がすごくて…
ぃつも酔っ払ってぃるインディーズバンドのカリスマベーシストの「廣井きくり」さんと、ぼっちちゃんが共演するはじめての路上ライブ、そしてクライマックスの台風の日のライブの演奏は、ほんとうにすごかったです…
台風の日のライブでは、ぉ客さんもまばらで、ほかのメンバーもぃつもの実力を出せないなか、ひとりちゃんはアドリブの圧倒的なギターソロで、場内の雰囲気を激変させてしまうのです…

よかったらぉ聞きください…! 私、このシーンを見て、泣きそうになってしまいました…はぃ。



はー。楽しかった…

ぇっ…? きょうの夕飯…? ぅん、なんでもぃいよ.…
久しぶりに、うなぎ…? ぉ父さんが食べたいのならぃいけれど、最近、ぜいたくが続いてぃるし、節約しなきゃ…
麺類が続いちゃうけれど、今夜は駅前の立ち食いうどんで、月見そばとぉにぎりセットが食べたいかも…

「ぉにぎりが食べたい」といった私を、父が連れてきたのは「泉の広場」近くの新潟のアンテナショップ「新潟をこめ」でした…


父はまた地酒を飲み始めました…
あすはぉ山なのに、こんなに飲んでだいじょうぶなのでしょうか…
これは本日のぉつまみセットです…
左から、ふぐの塩辛、枝豆(初だるま)、ふきのとう味噌です…


これが新潟の郷土料理の「のっぺ」です…里芋がベースで、にんじんや大根などの根野菜を入れた煮物です…このぉ店のメニューでは「のっぺい汁」でしたが…
正月料理の定番だと思ってぃましたが、のっぺは一年中食べるんだとか…
春夏はさやえんどうを乗せ、秋冬は鮭の「腹子」を乗せるんだそうです…ぉいしそう…!
冬の間は雪が降る屋外で冷やして保存したそうで、父は冷たい「のっぺ」しか食べたことがなかったそうです…
このぉ店の「のっぺ」は、熱い汁物でした…

『鬼平犯科帳』で、鬼平さんが、腹心の部下の佐嶋さんと食べてる「のっぺい汁」が、こんな感じなのかもしれないねえと、父は感心してぃました…

里芋のとろりとした食感がぉいしかったです…

「でも、冷めたらもっとトロトロになっておいしんだよ」と父は笑いました…


父はぉ酒を飲んでぃましたが、私は鮭ぉにぎりと、プレミアムすじこぉにぎりをぃただきました…!
ぉいしかった…!
なんて新潟のぉこめも、鮭もすじこも、ぉいしいのでしょうか…



はー…ごちそうさまでした…!

ぉみやげに、亡くなった祖母の大好きだった、「〆張鶴」を買って帰ることにしました…

ぉ父さん、明日はぉ山なんだから、帰ってすぐこのぉ酒を飲んじゃだめだよ…!

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