小泉教授の著作を愛読してきた。しかし「不味い!」(新潮文庫)には、一点、訂正してほしいことがある。
それは不味いものリストに、「大阪のホテルの水」があげられていること。
たしかに、大阪に移り住んだ1995年はその通りだった。あの水のまずさには絶句した。特に夏場は、臭気というより、まさに沼気。有機物が腐敗・発酵したメタン臭だったね。風呂に入るのさえ往生した。小泉教授はこの臭源を、藻のにおい . . . 本文を読む
独裁か民主種主義か。
という感じの共産党のビラがポストに入っていた。
みんながみんな、「民主主義!」と答えると思っているんだろうか。プロレタリア独裁万歳!
「プロレタリア執権」なんて珍妙な訳語作った共産党は、「独裁」でなくて「執権」と批判しないとだめだよね。自分たちは「執権」で、相手は「独裁」だというのは、ダブルスタンダードではないのか。
問題は、大阪の橋下・維新の会支持者も、「 . . . 本文を読む
「年金払わなかった人の生活保護17万、うちのおかんは6万8千円」(拍手コメントより)
うん?
標準3人世帯と高齢者単身世帯では、当然基準は異なりますよね。
4年前のデータですが、最低生活費(生活扶助基準)は次の通りです。
同じ基準なら生活保護受給額は、80,820円(東京)~62,640円(地方郡部等)になるんじゃないですか?
【東京都区部等】
・標準3人世帯(33歳、29歳、4歳) . . . 本文を読む
大阪府知事に就任した際の職員訓示で、橋下は「破産会社の従業員はリストラも給料半分も当たり前」と暴言を吐いていた。
しかし市長選出馬に退任での挨拶では「皆さんは優良企業の従業員」と挨拶したという。
大阪商人をなめないほうがいい。いまの大阪府のどこが「優良企業」なのか。大阪府の地方債残高はこの4年間で増加したではないか。破産企業より悪い企業はなんというのだ。大阪市の地方債は減少している。橋下 . . . 本文を読む
http://u-yosihiro.at.webry.info/201111/article_9.html
今の新潮・文春の橋下バッシングのきっかけになったのは、上原善広さんのルポだった。
身内にヤクザや殺人犯がいたからどうしたの、と私は思う。問題は、暴力団から政治献金を受けていたこと。これは、現在の政治倫理コードに抵触するのは間違いない。出自なんか関係ない。大阪の町を破壊する橋下政治を認 . . . 本文を読む
ダブル選挙がらみのエントリーに拍手コメント感謝です。とりあえず。
とりあえず?
だって、応援してくれるのは、大阪に選挙権のない人ばかりだからなあ。
とりあえずは、ありがたいことですよ。
誤解せんといてほしいことがある。
橋下を支持するのは、となりのおかん、そこらのおとん、その他な若者たちだということ。
橋下への部落差別攻撃を批判しえず、沈黙を守る「左翼」なんて、いなくても . . . 本文を読む
これ以上、ハシズムの亜流を広げたらだめだね。
なんとか大阪で食い止めよう。内田おじさんからのメッセージ。
☆内田樹さん(作家・神戸女学院大学名誉教授)
橋下徹さんが市長をねらう目的が分かりません。何をしたいのか。上意下達は会社や政党のシステムであって、教育・医療・司法などにあてはめてはダメです。教育を軍隊化してはなりません。
私は大阪市民・府民ではないので誰が市長・知事になって . . . 本文を読む
外回りで歩いていたら、宣伝カーが「維新の会ガ-」とアナウンスする声が聞こえてきた。
「あァン?」とついメンチを切ってしま。
「橋下知事と維新の会に反対する大阪市民の会」(という感じの名称らしかった)の皆さんだった。白いボックスカーで、正式な団体名は確認できず。
心を入れ替えた?共産党系のみなさんかな。
やさしげな女性の声はよかったね。しかし、最初におれがかんちがいしたように、敵 . . . 本文を読む
大阪市長選、平松・橋下一騎打ちへ。
共産党系の渡司考一氏が、出馬を取りやめた。「橋下氏の独裁を許さないため」とマスコミの取材に理由を説明したという。平松氏に「反橋下票」が集まるようにする狙い。
この決断をまずは歓迎したい。もし、また共産党が独自候補を立てることがあったら、完全に大阪市民に見放されていただろう。
もっとも、先週ポストに投函されていた渡司氏のビラは、あいかわらず「平松市長 . . . 本文を読む
上原善広氏ブログより
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週刊各誌へ解放同盟大阪府連が抗議
http://u-yosihiro.at.webry.info/201111/article_2.html
「鳥取ループ」や「在特会」など、いたずらに差別を扇動するような者たちも出て来ました。それらは新世代の差別事象といえます。ぼくもその責任を感じています。もしかしたらぼくの著作が彼らの動機づけになっているのかもしれないと思うこ . . . 本文を読む