分厚い3部作からなる2作目。
いよいよ学校内裁判をはじめようと動き出した生徒たち。
コレほんとに中学生かいってツッコミたくなるけど、
謎が多すぎて、気になってしまう。
真実を知りたいという、物語のなかの当事者たちの気持ちと
いつの間にか同じ気持ちになっている。
検事役をつとめる藤野涼子の正義感は鼻につくし、
検事側の証人の三宅樹里はオイオイ嘘ついてんじゃんよ、と思いつつも、
いよいよ開廷したらどんな真実が明かされるのか。
果たしてそこには大人もからんでくるのかな。
早く続きが読みたいー。
![]() |
ソロモンの偽証 第II部 決意 |
新潮社 |