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劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎・壊<Punk> 蜉蝣峠

2009-04-03 23:59:00 | ├お芝居のこと


@赤坂ACTシアター

作:宮藤官九郎
演出:いのうえひでのり
出演:古田新太・堤真一・高岡早紀・勝地涼・木村了・梶原善・粟根まこと
   高田聖子・橋本じゅん・
上演時間:1幕75分 休憩20分 2幕85分

お待ちかねの新感線、今回はクドカン脚本で、堤さんの客演
やっぱり笑い満載なのか?いのうえ歌舞伎カラーはあるのか?なんて
どんな感じになるやらとワクワクしていたら。
いきなり軍鶏に扮した堤さんの登場で最初から大笑い。
このシーンに意味はあんのか?
クドカンだからね。

1幕はただただ笑いのクドカンワールド
おげれつ、シモネタ満載。
古田さんの股間に少々辟易してしまったのは、今回のお席が最前センターだったからか?

それが2幕目になると、物語に引き込まれていく。
演出のいのうえさんがパンフで
“ゲラゲラ笑っているうちにドラマに引き込まれていくクドカンマジック”
って言ってたけど、ホントにそう。
記憶を失った闇太郎の罪と悲しいその理由、
やくざの家に生れなければと思う天晴の生き方
そんな人間ドラマ。
同じシーンを視点を変えて演じているのが巻き戻しを見ているみたいでお見事。
物語の細かさはクドカンっぽいというか、
ふだんTVドラマを書いている脚本家だからこそだなと思った。

古田さん、365日毎日酒飲んでますってキャラからは想像つかない身のこなしが素晴らしい。
色っぽいんだなー。
太い声も好き。

堤さんは、ポニーテール風の長髪がカッコいい。
白地に薔薇模様や真っ黒、真っ白と着物を何度か変えるんだけど
美しかったー。
酔いどれの、狂気漂う目がなんとも色っぽかった。
長い刀を片手で振り回す重心の低い殺陣が迫力あってカッコいい。
新感線の立ち回りは本当にスピードがあってすごい。
最後の方で、真っ白な着物で1人で十数人を相手に立ち回るシーンが
ホントにかっこよかったな。
なんと言っても着流しからのぞく脚がキレイ。
お尻も小さくて、スタイルいい。
かっこいいな、堤さん。

高田聖子さんと橋本じゅんさんのコンビがいい。
高田さんがタンカ切るシーンがかっこよくて。
橋本じゅんさんはもうそこにいるだけで笑ってしまう。
顔デカっ、みたいな。

高岡早紀さんは美しかったー。
素朴な役も妖艶な役もどっちもできちゃう役者さんって感じ。

勝地涼くんは、顔ちっさかったなー。
女の子に扮していたんだけど、きゃしゃでホントに女の子みたいだった。

右近さん演じるやみ太郎のシーンはもう笑いっぱなし。
右近さんって本当に歌がお上手。
すばらしい。

最後は、闇太郎が待ってた蜉蝣峠で、今度はお泪がずっと待って“かげろう”を
見ているっていう。
なるほどそうつながるのかーとせつない。

カテコでは、最前で見る古田さんの水吹きが迫力満点。
この人水吹かせたら日本一だと思うわ。
古田さん、堤さん、橋本さん、と誰を見ればいいのやらって感じ。

新感線らしさアリ、クドカンらしさアリ
笑いあり、人間ドラマあり。
やっぱり新感線はかっこいい。

次回作は上川隆也さんが客演で、これまた好きな俳優さんの堺雅人さんも出演で
楽しみだ~。

終演後、ついうっかり買ってしまった蜉蝣峠手ぬぐい。



水色がかわいかったんだもーん。

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いい感じ

2009-04-03 12:56:39 | つれづれ
桜ふぶきの~

って、桜というといの一番にサライが
思い浮かぶってのは
どうなのよ

満開っぽい咲きっぷり

ほあほあしててかわいいな

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