※ネタばれあり

東京での20公演もついに千秋楽
なーんだかあっという間だったなぁ。
ふだん友達にライブに何度も行くっていうと
たいていの人が“やる曲一緒なんでしょ?”って驚いて聞いてくる。
それに“だってMCは毎回違うし、ライブは生ものだからどんどん育っていくんだよ”って
答えてた。
これはお芝居やミュージカルにも言えることだった。
ライブと違って、決められたセリフ、決められた立ち位置
それでも公演を重ねるごとに育っていくのが舞台。
今日は6回目にして初めてのSS席
しかもビザ席
今回初めてオペラグラスを使わずに全体をすみずみまで観た。
それでもまだまだ観たりない。
最初のカイムの独唱の迫力がすごい。
手をふるわすような小さな動きが見えるとさらにひきこまれてしまう。
幸子夫人と節子さんのキレイな歌声
ノエルとエバの希望に満ちた声
ソリーの無邪気な歌
ローゼンツさんの叫びの歌
ユダヤ人たちのあきらめない声
ニシュリの歌う希望
あらためて“歌”ってすごいんだなぁって思った。
吉川千畝は、今日もつつがなく熱演。
ソリーとのやりとりのところでは、小さく手をふって後ろを向いた後
肩をすくめるような動きをしていた。
グッシェに向かって大声を出して机をたたくところ。
いきおいあまってか電報を打つための紙がひら~っと2枚くらい
舞い上がってしまっていた。
でもまだ机に紙はあったらしく、さらさらとペンを走らせていた。
ビザを発給すると言ったときのユダヤの人たちの姿
みんなそれぞれ悦びをあらわしていた。
ビザ書きまくって動かなくなった手を幸子夫人がマッサージするところ。
森奈さんの手が小さいのか吉川の手がすごく大きく見える。
折れたペン先を変えたあとも何度かペン先を気にするようなしぐさ。
それって小芝居?
ハヌカのパーティーのところでも、幸子夫人をそっとエスコートするとき
腕をぐいっとひっぱってから腰に手をあててるんだよねー。
最初からそんな慣れた手つきだったっけ~
そんな小さなところを楽しみながらもやっぱり最後のホームのシーンはたまらない。
♪NOWをみんなで歌いあげるところでは吉川千畝の立ち姿が
本当にすっとしていてすがすがしい。
カーテンコール1回目はふつうにありがとうございました。
2回目は、“東京はひとまず終わりますが、名古屋神戸にも旅がてら遊びに・・
じゃないですね、観劇にいらしてください。”って感じのことと“ごきげんよう”
3回目は、“ここで言うことをさっき言ってしまいました・・”と言いながら
また“東京は・・”と同じことをしゃべろうとして途中で止めて
“誰か助け舟を・・”と言いながら“嫁っ”と森奈さんにふるけど
森奈さん遠慮して沢木さんへ
沢木さんは“しゃべると長くなるから”と言いながら遠慮して
子役の近藤亜季ちゃんにまでふっていた。
で、結局“ありがとうございました!”と元気よく言っていた。
そして鳴り止まない拍手に4回目
幕の向こうでやりとりがあったのか、今さんのお言葉。
“当日券もしり上がりに売れて、売り切れも出たみたいで
これも千畝さんとユダヤの方たちの応援のおかげかと”というような
さすが慣れていらっしゃる、いいことを言ってくれた。
聞いてた吉川も腕組みしちゃって、なるほどーってな顔だった。
そして吉川の“ごきげんよう”でおしまい。
東京千秋楽は幕を閉じたのでした。
吉川はじめ出演者の方、オーケストラのみなさん、裏方さん
お疲れ様でした。
名古屋もついていきますよー。
終演後は総勢10名で東京公演打ち上げ。
台本片手にみんな『SEMPO』ワールドへ。
いつも見て憧れている光の、影の部分を見てしまった夜。

東京での20公演もついに千秋楽
なーんだかあっという間だったなぁ。
ふだん友達にライブに何度も行くっていうと
たいていの人が“やる曲一緒なんでしょ?”って驚いて聞いてくる。
それに“だってMCは毎回違うし、ライブは生ものだからどんどん育っていくんだよ”って
答えてた。
これはお芝居やミュージカルにも言えることだった。
ライブと違って、決められたセリフ、決められた立ち位置
それでも公演を重ねるごとに育っていくのが舞台。
今日は6回目にして初めてのSS席
しかもビザ席
今回初めてオペラグラスを使わずに全体をすみずみまで観た。
それでもまだまだ観たりない。
最初のカイムの独唱の迫力がすごい。
手をふるわすような小さな動きが見えるとさらにひきこまれてしまう。
幸子夫人と節子さんのキレイな歌声
ノエルとエバの希望に満ちた声
ソリーの無邪気な歌
ローゼンツさんの叫びの歌
ユダヤ人たちのあきらめない声
ニシュリの歌う希望
あらためて“歌”ってすごいんだなぁって思った。
吉川千畝は、今日もつつがなく熱演。
ソリーとのやりとりのところでは、小さく手をふって後ろを向いた後
肩をすくめるような動きをしていた。
グッシェに向かって大声を出して机をたたくところ。
いきおいあまってか電報を打つための紙がひら~っと2枚くらい
舞い上がってしまっていた。
でもまだ机に紙はあったらしく、さらさらとペンを走らせていた。
ビザを発給すると言ったときのユダヤの人たちの姿
みんなそれぞれ悦びをあらわしていた。
ビザ書きまくって動かなくなった手を幸子夫人がマッサージするところ。
森奈さんの手が小さいのか吉川の手がすごく大きく見える。
折れたペン先を変えたあとも何度かペン先を気にするようなしぐさ。
それって小芝居?
ハヌカのパーティーのところでも、幸子夫人をそっとエスコートするとき
腕をぐいっとひっぱってから腰に手をあててるんだよねー。
最初からそんな慣れた手つきだったっけ~
そんな小さなところを楽しみながらもやっぱり最後のホームのシーンはたまらない。
♪NOWをみんなで歌いあげるところでは吉川千畝の立ち姿が
本当にすっとしていてすがすがしい。
カーテンコール1回目はふつうにありがとうございました。
2回目は、“東京はひとまず終わりますが、名古屋神戸にも旅がてら遊びに・・
じゃないですね、観劇にいらしてください。”って感じのことと“ごきげんよう”
3回目は、“ここで言うことをさっき言ってしまいました・・”と言いながら
また“東京は・・”と同じことをしゃべろうとして途中で止めて
“誰か助け舟を・・”と言いながら“嫁っ”と森奈さんにふるけど
森奈さん遠慮して沢木さんへ
沢木さんは“しゃべると長くなるから”と言いながら遠慮して
子役の近藤亜季ちゃんにまでふっていた。
で、結局“ありがとうございました!”と元気よく言っていた。
そして鳴り止まない拍手に4回目
幕の向こうでやりとりがあったのか、今さんのお言葉。
“当日券もしり上がりに売れて、売り切れも出たみたいで
これも千畝さんとユダヤの方たちの応援のおかげかと”というような
さすが慣れていらっしゃる、いいことを言ってくれた。
聞いてた吉川も腕組みしちゃって、なるほどーってな顔だった。
そして吉川の“ごきげんよう”でおしまい。
東京千秋楽は幕を閉じたのでした。
吉川はじめ出演者の方、オーケストラのみなさん、裏方さん
お疲れ様でした。
名古屋もついていきますよー。
終演後は総勢10名で東京公演打ち上げ。
台本片手にみんな『SEMPO』ワールドへ。
いつも見て憧れている光の、影の部分を見てしまった夜。