花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

城里町の林道に咲くイチリンソウ

2014年04月29日 19時01分15秒 | アウトドアー

茨城県の城里町の林道に咲くイチリンソウ(一輪草)












城里町には、うぐいすの里というのが有るのだが、離れているせいか
うぐいすの声は聞こえない。そのかわり
渓流の涼やかな音を消すように、山の中の釣り堀からガンガンと演歌が
流れてくる。
釣りは静かにするものだと思っていたが、大音量の演歌は客寄せなの
だろうか。

天気は下り坂だというが、イチリンソウとタチガシワの花が見たくなって
城里町までドライブした。
時間の制約が有るので、林道を歩いて花のある場所に直行した。

ニリンソウの群落に紛れるようにして、イチリンソウが咲いていた。


タチガシワの花


満開のタチガシワ


一株だけ蕾を持った花が咲いていた

だらだらと登山道を登ると、数株のタチガシワが小さく
花を付けていた。
筑波山のキャンプ場で、初めて撮影したが、その株が崩れて
流されて以来、なかなか撮影出来ない花となっていた。

群馬の鳴神山にも有ったが、県内で簡単に見られる場所が
有るのは嬉しいことだ。

見たかった二つの花を見たので、心に余裕が出来たのか
たった一輪咲いていたヤマブキソウやレンプクソウの花も
見つけ出すことが出来た。

ここが北限だというコジキイチゴの花を探す時間が無かったが
ねらいが当たって、にんまりしながら家路についた。


ヤマブキソウの花(もしかするとホソバヤマブキソウかも)





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。