花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

花友Kさん撮影の高尾山のキバナノショウキラン

2018年06月15日 22時04分00秒 | スポーツ・トレッキング
花友kさんが昨日高尾山に行って撮影した、キバナノショウキランの写真をメールで
送ってくれました。


キバナノショウキラン、(黄花の鐘馗蘭) エピデンドルム亜科ショウキラン属
環境省絶滅危惧ⅠB類 日本固有種

キバナノショウキラン、花茎の高さ20~50センチ、花序あたり6~15個の花を゜つける
花は上向きで半開、萼片は長楕円形、長さ2センチ、外側が黄褐色、内側が黄色みを
帯びた白色。花柄子房が長く伸びる
側花弁は長さ約1.5センチ、唇弁と蕊柱を被う。唇弁は袋状で、距が前方にのびる
(にほんのラン ハンドブックから引用)


キバナノショウキラン 花には強い香りが有る、花粉の運び手はマルハナバチ類
盛夏にできる果実は液果だが、すぐに消えてしまうといいます。原因は不明
動物に食べられるのか自己消化なのかわかっていない。


クワガタソウ

週刊高尾山の花と呼ばれる花友Kさん、働き方改革で会社が休みをくれたので
早速高尾山にとんでいったようです。それもキバナノショウキランを見たさに
とんでもなく高いキバナノショウキランですね。(笑)
ただし高尾山のキバナノショウキランは、名前ほど黄色くないので疑う人もいるかも
けやき出版から出ている黒木昭三さんの「高尾山花手帖」にも、名前ほど黄色くないと
出ています。

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その頃、私は自宅で「古事記」のエロ話読んでいました(笑)。
男の神イザナギが女の神イザナミに「お前の体はどのようにできているのか」と
問いかけます。
すると、イザナミが答えます
「私の体には、一か所足らない部分があります」
するとイザナギが
「ならば、私の余った部分でお前の足らない部分をさしふさごう」
こうして日本の島々はうまれたのでこざいます(笑) 

だがイザナミが火の神を生んだ時、陰部を焼いて病気になり、やがて死んでしまいます
愛する妻を死に追いやった火の神を憎み、イザナギは我が子の火の神の首を切ります
そして死んだ妻のいる黄泉の国にイザナギは訪ねて行きますが、やがて現れた妻の
イザナミの体には、全身にウジがわくすさまじい姿でした。

驚いてこの世に逃げ帰ったイザナミが、筑紫の阿波岐の原で、汚れを落とすために
禊(みそぎ)を行います
(みそぎとは、衣服を脱ぎ棄てて身ひとつになり、水中にもぐる行為をすると身が
清浄になるとされていた)
この時イザナギが脱ぎ捨てた、帯、袋、衣、袴、冠、左右の腕飾り等からもポンポンと
神か生まれたといいますが、最後にイザナギが左目を洗ったときに生まれたのが
アマテラスノオホミカミ、次に右目を洗ったときに生まれたのがツクヨミノミコト
鼻をすすいだ時に生まれたのがタケハヤノスサノヲノミコトでした。

この後、アマテラスが弟のスサノオの乱暴にたまりかね天岩戸にこもった話は
皆さんもご存じですよね



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