花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

筑波山のギンリョウソウ

2018年05月03日 22時48分08秒 | スポーツ・トレッキング
雨が降ったせいだろうか、筑波山の林道を歩くと、林の中にギンリョウソウが
沢山咲いていた
ギンリョウソウは、以前はイチヤクソウ科に分類されていたが、最新の電子図鑑
を見ると、ツツシ目ツツジ科に分類が変わっていた。


ツツジ科ギンリョウソウ属 ギンリョウソウ、別名ユウレイタケ
山地のやや湿り気の有る腐植土の上に生える腐生植物
(茎も葉も葉緑素を持たない)
白色で肉質の茎は直立し、白色で鱗片状の葉は互生してつくが、下部
では重なる 長さは0.7~1.5cm
花は茎の先に1個つき、下向きに咲く、花弁は3~5枚あり長楕円形で
筒状となる
雄しべは10個、雌しべの先は広がり紫色を帯びる
果実は液果となり球形で下を向いたまま熟す
茎が倒れるとつぶれて種子をまき散らす


群がって咲いていた




やや横向きの花を発見


上の横向きの花のトリミングで拡大した写真
中央の紫色を帯びたのが雌しべの柱頭、周りに白い毛が生えた雄しべが
見えている

ネイチャーガイド、筑波山の自然図鑑には載っているので、自生かもしれないが
以前から有ったかなーと疑問を持っているのが鬼ケ作林道のラショウモンカズラ
座席から転げ落ちて、絶不調のデジ一眼を思い切りたたいたら、ひとまず使える
ようになったので、ラショウモンカズラを取り直しに行った










ピークは過ぎていたが、ひとまず記録したので良しとしよう(´;ω;`)

久しぶりにササバギンランに再会した


ササバギンラン


ササバギンラン
バカなことに、再会した喜びで花の特徴を撮るのを忘れてしまった
距が目立って突き出る、葉は茎を抱き、裏面と縁に白色の短毛状突起がある
と「茨城の野草」には書いてある。



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