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花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

栃木市星野のコセリバオウレン

2016年02月21日 21時32分51秒 | スポーツ・トレッキング

栃木市星野のコセリバオウレン (セリバオウレンからコセリバオウレンに
訂正いたしました。申し訳ない。)


コセリバオウレン、キンポウゲ科オウレン属 
この花も外側の尖った花弁状のものが萼片で通常は5~7個
その内側でヘラ型の小さいのが花弁。

通常は雌雄異株と云われるが、図鑑に寄っては同種もあると書かれている

両性花の場合は、雌しべが10個ほど有り、退化した雄しべが少数ある
雄花の場合は、雄花が多数有るという。

当然のことだが、花後に実がつくのは両性花で、袋果が輪生状につく


先日単独で行った時に、すっかり忘れて撮り損ねたコセリバオウレン
今回は、同行の花友に咲いてるよと教えて貰ってようやく撮影

しかしこのオウレン属は苦手だ、オウレン、セリバオウレン
コセリバオウレン、ウスギオウレンと良く似た花で見分けが
難しい。


この花は、全体的に淡黄色に見えて、コセリバで良いのかなと思えるくらいだ


民家の脇に咲いていた赤いネコヤナギかな?

昨日の森ボラは、雨が降ってきて午前中で終わったが、その疲れが
残っていて、せっかく花友とそのお父さんも含めて柿平、星野と回ったのに
眠くて眠くてブログか書けません。
ということで本日はここまで、ごめんなさい。

訂正
最初セリバオウレンと書きましたが、葉っぱの出方からコセリバオウレンと
思われますので、コセリバオウレンと訂正します。

お詫びに追加情報、清水建美先生の書かれた「高原と高山の植物3」には
オウレンの花のつき方について次のように書かれています。
若い株には雄花だけ
成熟した株には、雄花と両性花
古い株には、両性花だけがつく。



根生葉


雄しべのみの雄花


両性花、真ん中の鍵型に曲がっているのが雌しべ
廻りを取り囲んでいるのが雄しべ

雄しべは花粉を出すようになると、外側に開き花火状になるという。