そろそろ決断をしなくてはならない事がある。
返事をしなくてはならない事だ。
迷って、迷い続けている。
この今の私の恋は彼の中で、まだしっかりと息づいているだろうか。
守り、保ちたいのは、間違いなく彼だから、彼を選びたい。
でも、もしかしたら私は彼から飛び立たなくてはならないのではないだろうか。
そうなったら、きっと、私は彼の前で泣き崩れてしまうかもしれない。
彼を失いたくないから、いつも、自分なりに頑張ってきていたから。
会いたい時に会えなくて・・・なんて言うのはワガママだと人は言う。
王子の事を考えたら、多少の会えない時間くらいは大目に見なさいって。
いつでも、ドラゲー優先。王子、優先。自分の事は後回し。
それが当たり前にされているのが、納得いかない。
私はそんなに小さな存在だとでもいうつもりなのか?
大体、同じ人間なのに、あのある意味、絶対的にも思える順位のつけ方は何だ。
王子が何だ?ドラゲーが何だと言うのだ?あんな話にならない、団体はない。
私は残念ながらあんな団体の操り人形ではない。
その場しのぎの優しい労いなら、冗談じゃない。
いつでも自分勝手で身勝手、利己主義の自己中心。
持ち上げられて当然とか思ってる奴がいるなら、大間違いだな。
おまけにカンチガイだ。
団体の名前の知名度の高さが、選手の格を高くしているだけじゃないのか?
確かに努力はしているのだろう。そこは認めなくてはと思う。
しかし、それ以外に何があるんだ?何も無いと思う。
私は別に団体と契約をしているわけではないし、お金を貰ってるわけでもない。
向こうから偉そうな態度で来られても、CIMA・マグナムくらいの相手なら妥協をする。
というより、あれはあれでそんなものなのだろうと考えているという方が正しい。
でも、いくら株式会社ドラゴンゲートの制服を着ていようが、誰でも良いわけではない。
名前すら名乗れない、名詞すら渡せない、横柄、自己中なストーカー予備軍だっている。
団体っていう器が大きいと、ああいう人間も「虎の威を借りて」しまうのかもね。
言ってしまえば、ドラゲーだって、単なる株式会社なわけで、1円で起こそうと思えば可能。
適度な身体と容姿の人間をかき集めて、団体を作るだけでいいなんて簡単だな。
それでリングに上がれない人間は、そのサポートするだけで偉く見えるのか。
なんてハリボテなの。本当に凄いのは選手よ。
でも。
プロレスラーであることで、多少の人気を博したとしても私には関係がない。
あくまで、それはそれだけのことででしかない。
何もかもが許されるわけじゃない。
大体、過去の試合結果だろうが歴史だろうが、それに興味もさほどない。
自分が興味を持っているものは幅広いのだから、オタクにもなれない。
私は出来るだけのことはやってきたはずだ。何を言われても可能な限りは耐えた。
求められる事柄があればどうにか努力することで、何とか対応をしたりもした。
しかし、そんな努力など、アンソニーにとっては小さい事柄なのだろう。
まともに向き合おうとしないような態度のように思える王子は、私に何を望んでいる?
でも、私は、王子の彼女であるが、名ばかりではないだろうか。
やっと最近、余裕が出てきて、化粧も多少は上手くなった。
しかし、私と王子との間との連絡なんて取れはしない。
いつでも絶望的。そんな思いがあるせいだろうか。
呼んで貰っても、団体の人間から「連絡すればいいじゃないですか」と言われるのが辛い。
そんなことが出来たら、とっととしている。他人などの手を借りるまでもないからだ。
何を考えて、王子がこんな状況に私を置いているのかは解らない。
そのおかげで吉野君たちにつっこまれるはめになった。
仕方ない。だけど私が悪いのではない。
手紙を出します。
それですぐに納得なんてしないで下さい。
p.s. 亀田君、ちょっとメールの返事は遅くなるよ。
嫌いになったとかじゃないけど、ちょっとまってて。
交換の品物を、適当に考えて起きます。WBC頑張って!
返事をしなくてはならない事だ。
迷って、迷い続けている。
この今の私の恋は彼の中で、まだしっかりと息づいているだろうか。
守り、保ちたいのは、間違いなく彼だから、彼を選びたい。
でも、もしかしたら私は彼から飛び立たなくてはならないのではないだろうか。
そうなったら、きっと、私は彼の前で泣き崩れてしまうかもしれない。
彼を失いたくないから、いつも、自分なりに頑張ってきていたから。
会いたい時に会えなくて・・・なんて言うのはワガママだと人は言う。
王子の事を考えたら、多少の会えない時間くらいは大目に見なさいって。
いつでも、ドラゲー優先。王子、優先。自分の事は後回し。
それが当たり前にされているのが、納得いかない。
私はそんなに小さな存在だとでもいうつもりなのか?
大体、同じ人間なのに、あのある意味、絶対的にも思える順位のつけ方は何だ。
王子が何だ?ドラゲーが何だと言うのだ?あんな話にならない、団体はない。
私は残念ながらあんな団体の操り人形ではない。
その場しのぎの優しい労いなら、冗談じゃない。
いつでも自分勝手で身勝手、利己主義の自己中心。
持ち上げられて当然とか思ってる奴がいるなら、大間違いだな。
おまけにカンチガイだ。
団体の名前の知名度の高さが、選手の格を高くしているだけじゃないのか?
確かに努力はしているのだろう。そこは認めなくてはと思う。
しかし、それ以外に何があるんだ?何も無いと思う。
私は別に団体と契約をしているわけではないし、お金を貰ってるわけでもない。
向こうから偉そうな態度で来られても、CIMA・マグナムくらいの相手なら妥協をする。
というより、あれはあれでそんなものなのだろうと考えているという方が正しい。
でも、いくら株式会社ドラゴンゲートの制服を着ていようが、誰でも良いわけではない。
名前すら名乗れない、名詞すら渡せない、横柄、自己中なストーカー予備軍だっている。
団体っていう器が大きいと、ああいう人間も「虎の威を借りて」しまうのかもね。
言ってしまえば、ドラゲーだって、単なる株式会社なわけで、1円で起こそうと思えば可能。
適度な身体と容姿の人間をかき集めて、団体を作るだけでいいなんて簡単だな。
それでリングに上がれない人間は、そのサポートするだけで偉く見えるのか。
なんてハリボテなの。本当に凄いのは選手よ。
でも。
プロレスラーであることで、多少の人気を博したとしても私には関係がない。
あくまで、それはそれだけのことででしかない。
何もかもが許されるわけじゃない。
大体、過去の試合結果だろうが歴史だろうが、それに興味もさほどない。
自分が興味を持っているものは幅広いのだから、オタクにもなれない。
私は出来るだけのことはやってきたはずだ。何を言われても可能な限りは耐えた。
求められる事柄があればどうにか努力することで、何とか対応をしたりもした。
しかし、そんな努力など、アンソニーにとっては小さい事柄なのだろう。
まともに向き合おうとしないような態度のように思える王子は、私に何を望んでいる?
でも、私は、王子の彼女であるが、名ばかりではないだろうか。
やっと最近、余裕が出てきて、化粧も多少は上手くなった。
しかし、私と王子との間との連絡なんて取れはしない。
いつでも絶望的。そんな思いがあるせいだろうか。
呼んで貰っても、団体の人間から「連絡すればいいじゃないですか」と言われるのが辛い。
そんなことが出来たら、とっととしている。他人などの手を借りるまでもないからだ。
何を考えて、王子がこんな状況に私を置いているのかは解らない。
そのおかげで吉野君たちにつっこまれるはめになった。
仕方ない。だけど私が悪いのではない。
手紙を出します。
それですぐに納得なんてしないで下さい。
p.s. 亀田君、ちょっとメールの返事は遅くなるよ。
嫌いになったとかじゃないけど、ちょっとまってて。
交換の品物を、適当に考えて起きます。WBC頑張って!