瞼に焼き付ける作業

6年間の有終の美を飾る引き継ぎ作業は、初日から猛吹雪に見舞われたスタートでした。



2日目のホテルは、稚内警察署の隣。
思わぬ拾得物の100円を届けるべきか悩みつつ、思わぬ餞別に驚きを添えて外を眺めました。



これで見納めという訳ではないのですが、雪はまるで私に「行くな」と叫んでいるようでした。
相当な悪天候だったのか、プロが運転する大型トレーラーまで路外に転落しておりました。



最終日は抜けるような青空の朝でした。



実に気持ちが良く、順調な滑り出しです。
寸暇を惜しみ、これまで自分が踏みしめた景色を確認しました。



これ以上近づくと、登ってしまいそうな自分がいました(笑)



実に…

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止められないこと

やっとこれまでの単身生活の総括を行える余裕が出てきました。
まずは、荷造りやストーブ取り外しを終えて、ホテルでくつろいでいる最中に感じたことです。
独りで引っ越し作業をやり終えた影響でしょうか、左手の親指が、このように腫れてしまいました。



ゴミのまとめや荷造り作業など、いろいろな紐を結びすぎたようです。
腱鞘炎と筋違い…加齢の影響でしょう。
カムエクで痛めた左手側なので、たたられているような感覚がありますね。



ホテルで何度も水に冷やしたタオルで冷やしました。



腫れている時は、冷やして患部を心臓より高く上げます。
これが緊急処置の基本です。
しかし、酒や入浴など、腫れを助長する行為を止めないと駄目ですよねぇ…

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含蓄集

自前の弁当が無い引き継ぎの連続は、どこか気が張りつめて余裕のない日々が続きますね。
そんな中、ふと立ち寄った士別駅前の手打ち蕎麦屋で見かけた川柳に心が洗われました。
数ある中で沁みたのが、上の段中央にある



「ちっぽけな　プライド持って　齢重(としかさ)ね」でした。

肩ひじ張って、無理を重ねる必要はありませんが、プライドは必要です。
拘りも必要、少々の金があれば十分。
これからの自分を示唆する川柳かもしれません。

今夕に寄ったガソリンスタンドのトイレで、とどめを刺さしたのが、この諺集。



一番最後の「一生、幸せでいたければ、正直に生きろ」。

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ソフトオープン

明日で引き継ぎが、終了する前日の今日、24日からソフトオープンしていた旭川駅に隣接したイオンに行きました。
通年すれば１3年になる旭川生活の思いも手伝い、つい酸っぱい思いが重なりました。



スマホの機能不足で画像がアップできませんm(。≧Д≦。)m

画像をメールで自宅PCに送って、なんとかアップしました。



夕食を長崎チャンポンにしました。



んが、すでにグランドオープンは27日に終わっていました。

何とか終了

きょうは搬入の日でした。

結果は全て、次の画像が指示しております。



これまでの6年間が、すべて終了しました。

この後の10日間は、引き継ぎと応援です。

あすも早朝7時の出立です。
出発は札幌で、旭川に立ち寄り、枝幸に向かいます。
走行距離は1日で300Kmを超える予定。

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