神戸大学オフショアセーリング部

神戸大学体育会所属「神戸大学オフショアセーリング部(KUOSC)」のブログです

LW 関空一周レース Day 2

2024年05月10日 | 関空一周ヨットレース
こんにちは!
ブログ投稿ははじめての2回生の植村光希です。
 
本日は関空一周レースの2日目です。
朝はみなさんスッキリ起きられて、昨日のパーティーの残りやパンを食しました。このパーティーの残りがとても冷たく、うーんってなってました。
そんなパーティーの残りの話はさておき、実は起きてすぐに大ニュースが飛んできました。それはなんと、バウマンの土井くんことツッチーが手首を捻り、痛くて手首が動かないというニュース。
「おいいいいい…..」
何してこうなったんだと思ったそこの方。答えは最後に書きます。
この日はとてもいい天気!風の予報は、午前中から14時ほどまでは、2、3ノット。15時ごろより8ノット。風渋い!
 
LWで淡輪沖に出て、先にレース開始艇(Vクラス)を見てると、やはり風弱め。このVクラスがレース時間になりレース開始、リコール艇なしと無線で聞こえてきました。
風が弱かったのか5分繰り下げて、ようやくレース開始!スタート後の順位は10番目くらいといいスタートでした。さっそくスピンを張り、関空連絡橋に向かいます。土井くんはバウマンとして使い物にならないので、しおりさんがバウマンの仕事全般をやってくださいました。土井くんは仕事がなかったので、和雄先生から盛り上げ役に指名され、ひたすら盛り上げにつくしていました。
 
LWは主に西側に陣取って、スタートし、上位陣に属していましたが、西側から徐々に風がなくなり始め、東側に陣取っていたKBやADに抜かされていきました。
さらに、我々の前方にいた西側の艇に至っては、ついにスピンも潰れて萎れたようになってました。そこで我らが和雄先生。すかさずにそっちの方に向かわせず、風が少しでもある関空連絡橋の中央目掛けて進めていきました。
その後東側も風が徐々に到達し始め、艇が進み始めました。一方で、LWは風があまりにも弱くなり始めスピンも張れなくなってきたので、なんやかんやあり、和雄先生にスピントリムを代わっていただき、自分は昼食タイムへ。
その後、風が少しだけ出てきて(2,3ノット)海流に流されつつ、いざ連絡橋へ!KBも↓の近さ。このあたりで、なんとADがうまく風を掴みものすごいスピードでLWの前を通過していきましたが、その後ジャイブしてあらぬ方向へ行ってしまいました(後で聞いた話だと、この時そのあらぬ方向に風があるため向かっていったそう)。 ちなみにこの地点での時刻は正午ごろ。
 
 
LWはうまく他の艇と、少し離れた位置に入り、ブランケに入はない位置に陣取ってましたが、流石に40艇もいると2、3艇のブランケに入られたら入れたりと大混戦になってました。
LWは、なんとか連絡橋真下まで、たどり着きましたが、横に他のヨットがいたため、橋脚近くへと流れ着きました。ギリギリのところで、橋の下ではぶつからずに通過出来ましたが、橋を通り抜けるすぐ後は、海流で橋脚まで、あと1mまで大接近!よしきさんは、安全のためにエンジンを使おうかと考えていましたが、風を信じることになりました。ここでは、みんな不安なな顔をしてましたが、本当にギリギリで、橋脚に衝突せずに突破出来ました!
この辺で、先生から自分にスピントリムを交代。しかし一向に風は吹かず。
なんとか周りに他の艇がいない風がありそうな海域に辿り着きました。
あと、マークまで100mのところで、ようやく風が後ろから来たと感じた瞬間、急激に風速が上がり、7ノット程度まで上がってきました。この風に乗った艇が、全艇第一レースのゴール地点に突入!LWも横の3隻と同タイムにゴールを切りました。この地点で14:00。
ここから2レース目へ。2レース目は関空の北東から関空の南南西へのコース。風が吹いてきたため、順風満帆で、関空の北西のマークへと向かいます。
そこからは、好調でぐんぐん他の艇についていけました。そして、無事ゴール寸前の5分前になった時に、気づいた事実。あと3分で時間切れ。うううん。これはDNFだなぁ。そして無事にDNFになりましたとさ。
レース自体はこれで終了なのですが、問題は、淡輪ヨットハーバーへの帰り道。ふとピット内部を見るとなぜだかジャボジャボいっています。そう。なんと浸水しているのです。OMG。ギリギリのところでハーバーにはつきましたが、道中は沈むのではないかと気が気でなかったですが、なんとかバケツで排水して難を逃れ、ハーバーにつきましたとさ。なんで浸水してるのやら。
ちなみにツッチー氏は、前日に応援しているサッカーチームがゴールを決めて喜んでとび跳ねた時、着地で手首を捻り、捻挫したようでした。

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