
2回生の髙橋渚です。誰も書いてくれる人がいなかったので関空に引き続きブログを書きます。5月18日に行われた神戸まつりヨットレース、クライナーベルクチームは関空一周ヨットレースとほぼ同じメンツのクルーメンバー11人に加えて4月に新たに入部してくれた新入生10人という大所帯の総勢21人でレースに参加しました。レース前日の前夜祭からたくさんの新入生に来てもらい、各々が屋台やパターゴルフ、ビンゴ大会を楽しんでいました。微笑ましいですねー。

KBチームはレース当日に深江からの海上エントリーなため集合はまさかの朝6時! 実家遠い勢の自分+新入生3人+見守り役の藤井さんは前夜祭後に深江に戻り船内泊へ。藤井さんと自分が早々と寝る中1回生3人は2時頃までお喋りしていたようです。自分が先輩になってしまった実感が湧いてきます…。

レース当日、総勢21人で深江を出発し機帆走でレース海面の須磨方面へ向かい無事海上エントリーをすまし予告信号の9時55分まで待機。神戸まつりヨットレースは全長6マイル程の大三角形コースでこの日の風は5~7ノット程の微風の西風で潮はほぼ無しといった状況。アップウィンドスタートのスタート時には海面は本部艇のある右海面がブロウが吹いていたものの第一マークはアウターに近いという状況で半数以上の艇は本部艇側へ。全艇中レートが2位のKBは大きな艇身ということで艇の少ないアウター側からのスタートを狙いつつ、より上り角をとるためにジブセールNo.2をセットしスタートに備えます。本部艇付近のあまりの混雑度から2度のゼネラルリコールに巻き込まれたものの、黒色旗のあがった3回目には1艇のBFDを除き全艇スタート。

アップウィンドで南西方向に進む1レグ目、KBはある程度ポートで伸ばしてレイライン付近まで近づきスタボでマークまで近づくというややフォアデッキ泣かせのタクティクスに。しかし関空から同一メンバーのフォアデッキは焦ることなくミスなくジェネカーの用意をわずかなタックの間に手早く済ませ抜群のコンビネーションを発揮。無事にミスなく第一マークを回航します。

風をほぼ真後ろに受け南東方向に進む2レグ目、ジェネカー艇であるKBはなかなか下り角が取れないのと陸側に本船が多かったことから沖合方面へ進みます。スピン艇に比べると当然角度は負けていたものの海側の方がやや風が強くある程度の順位は死守。ここで2レグ目の後半ごろからどんどん風が弱まったため降ろしてあるジブセールをNo.1にチェンジし無事第二マークを回航します。セールチェンジ時どうしてもフォアデッキだけでは手が足りず1回生のモリサク君が手伝ってくれました。どんどん1回生もレース経験を積んでほしいところです。

真北方向にややアップウィンドで進む最終3レグ目、No.1をセットしたKBは思わぬ追い上げを見せ前を走るカーボンセール艇にどんどん接近していきます。そしてラストフィニッシュライン前5艇身ほどでかなり離れていた1つ前の艇にオーバーラップしなんとか抜かそうとしましたがほんの1秒程届かず。ですが最後にかなり面白い展開でした。

最終的な結果はAクラスで着順が10番、レーティング総合順位で12番でした。40フィートを超える艇身+21人という超重量級のKBに微風コンディションはかなり苦しかったですが、クルーワークのミスも少なく、良いレース展開だったと思います。個人的にフォアデッキの源光さん+尾山+髙橋の連携はとても充実していました。クライナーでのレースはしばらく空きますが次はカーボンセール艇にも負けないレースを目指します。1回生もこのレースを見てこれから積極的にレースに参加してくれる子が出てきてくれたら嬉しいところです。

~帰りの回航編~
海上エントリーだったのでレース後は即深江に回航です。ここで先輩方がそれぞれ1回生を引き連れてクルーワーク講座が開催。トリマーやバウ、中にはヘルムまで持っている1回生の子もいました👀将来が楽しみです。
1回生のゆうや君にはジェネカーのソックを引いてもらうと想像以上にきつい表情になってました笑。これからどんどん鍛えていってほしいです(・∀・)。

文責 髙橋

KBチームはレース当日に深江からの海上エントリーなため集合はまさかの朝6時! 実家遠い勢の自分+新入生3人+見守り役の藤井さんは前夜祭後に深江に戻り船内泊へ。藤井さんと自分が早々と寝る中1回生3人は2時頃までお喋りしていたようです。自分が先輩になってしまった実感が湧いてきます…。

レース当日、総勢21人で深江を出発し機帆走でレース海面の須磨方面へ向かい無事海上エントリーをすまし予告信号の9時55分まで待機。神戸まつりヨットレースは全長6マイル程の大三角形コースでこの日の風は5~7ノット程の微風の西風で潮はほぼ無しといった状況。アップウィンドスタートのスタート時には海面は本部艇のある右海面がブロウが吹いていたものの第一マークはアウターに近いという状況で半数以上の艇は本部艇側へ。全艇中レートが2位のKBは大きな艇身ということで艇の少ないアウター側からのスタートを狙いつつ、より上り角をとるためにジブセールNo.2をセットしスタートに備えます。本部艇付近のあまりの混雑度から2度のゼネラルリコールに巻き込まれたものの、黒色旗のあがった3回目には1艇のBFDを除き全艇スタート。

アップウィンドで南西方向に進む1レグ目、KBはある程度ポートで伸ばしてレイライン付近まで近づきスタボでマークまで近づくというややフォアデッキ泣かせのタクティクスに。しかし関空から同一メンバーのフォアデッキは焦ることなくミスなくジェネカーの用意をわずかなタックの間に手早く済ませ抜群のコンビネーションを発揮。無事にミスなく第一マークを回航します。

風をほぼ真後ろに受け南東方向に進む2レグ目、ジェネカー艇であるKBはなかなか下り角が取れないのと陸側に本船が多かったことから沖合方面へ進みます。スピン艇に比べると当然角度は負けていたものの海側の方がやや風が強くある程度の順位は死守。ここで2レグ目の後半ごろからどんどん風が弱まったため降ろしてあるジブセールをNo.1にチェンジし無事第二マークを回航します。セールチェンジ時どうしてもフォアデッキだけでは手が足りず1回生のモリサク君が手伝ってくれました。どんどん1回生もレース経験を積んでほしいところです。

真北方向にややアップウィンドで進む最終3レグ目、No.1をセットしたKBは思わぬ追い上げを見せ前を走るカーボンセール艇にどんどん接近していきます。そしてラストフィニッシュライン前5艇身ほどでかなり離れていた1つ前の艇にオーバーラップしなんとか抜かそうとしましたがほんの1秒程届かず。ですが最後にかなり面白い展開でした。

最終的な結果はAクラスで着順が10番、レーティング総合順位で12番でした。40フィートを超える艇身+21人という超重量級のKBに微風コンディションはかなり苦しかったですが、クルーワークのミスも少なく、良いレース展開だったと思います。個人的にフォアデッキの源光さん+尾山+髙橋の連携はとても充実していました。クライナーでのレースはしばらく空きますが次はカーボンセール艇にも負けないレースを目指します。1回生もこのレースを見てこれから積極的にレースに参加してくれる子が出てきてくれたら嬉しいところです。

~帰りの回航編~
海上エントリーだったのでレース後は即深江に回航です。ここで先輩方がそれぞれ1回生を引き連れてクルーワーク講座が開催。トリマーやバウ、中にはヘルムまで持っている1回生の子もいました👀将来が楽しみです。
1回生のゆうや君にはジェネカーのソックを引いてもらうと想像以上にきつい表情になってました笑。これからどんどん鍛えていってほしいです(・∀・)。

文責 髙橋
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