神戸大学オフショアセーリング部

神戸大学体育会所属「神戸大学オフショアセーリング部(KUOSC)」のブログです

1回生、来る!!~1年を通して~

2015年04月26日 | 練習
今日も2回生の更なるスキルアップのためにヨットを3艇動かして練習していました。2回生中辺です。
初めてオフショアで後輩ができた私たちは、よりいっそ、ヨットの練習に集中するようになり、今日も定員割れの影響で、午前練習組と午後練習組に分かれました。午前組は朝8時から、と朝眠い中からのスタートとなりました。しかし、いざヨットに乗るとクルーとしての本質を発揮し、爽快に滑走したようでした(`・ω´・)+

最近暑くなってきましたからね。涼しい中ヨット出せるのはイイ感じですが、午前組で気をつけたいのが朝ごはんを食べてこないことからくる船酔い。お酒も乗り物も、やっぱり酔うと大変です。大事なのは対策。乗り物酔い全般に言えますが、酔い止めに始まり、手首の付け根から2指尺のツボをリストバンドなどで刺激するとか、ハチミツやミントを摂取するだとかが効果的だそうです。ヨットで酔うことはそんなにないけれど、豆知識として身につけておきたいですね( ̄^ ̄)ゞ

そしてバトンタッチ。家が遠い、僕を含め自宅勢は主に後半組となりました。4月も終盤、お昼は暑く、夜がちょっぴり寒い日々が続いていますね。海に出てみるとちょうど良い涼しさとなりました。海は太陽に照らされてキラキラと輝き、南風がヨットを元気づける良いセーリング日和でした(*ˊᵕˋ*)

ヨットに乗っていて僕として一番面白いのは、毒クラゲやボラなどの海の生き物、ボラとか面白いんです。ヨットのエンジン音にびっくりして海上を飛び跳ねるんです。ラッキーな日だとヨットの上に乗っかるそうですよ。そして様々な船を見れることだと思います (っ'ヮ'c)


セーリング技術については未熟な点は残りますが、バウダウンをジブダウンと勘違いして海上でパニックを起こした1年前と比べて随分成長を感じられます。そしてヨットにおいて一番大事なのは全体を見ることだと思います。どうしたら他の人の邪魔をせずに自らの仕事を全うできるか、どうしたらチーム全体を鼓舞できるか、自分が周りのクルーの立場ならどう思うか。これからは後輩を乗せていく先輩として2回生はさらに意識しなければなりません(^ー^)ノと思います。

ドトール・コーヒーの創業者である鳥羽博道の言葉に次のようなものがあります。
忘れてならないのは、ヨットは向かい風でも前に走るということである。風を読み、何枚かの帆を巧みに調節することによって、どんな向かい風の中でも前に進むことができるのだ。

苦難に立ち会った時、足を止めるのではなく、状況をよく把握し、解決策を立てていくことが大切ですよね。自分は適正ではないから、生まれつきスキルを持たないからといって逃げていては仕方ありません。恋愛だってなんだってそうなんですよね。努力こそが大事だと、今日同じ艇の先輩が言っていました。イケイケであるとかそうでないとか大学のクラブサークルではよくある話ですが、恋愛に無縁な人、アンチテーゼな人、うまくいく人、だめな人、別の物に恋している人、色んなキャラが混じって楽しい。それがオフショアの良さだと思います。
万歳!オフショアセーリングクラブ!*\(^o^)/*

とまぁ…今回は新入生の目を気にして色々書いちゃいましたがヨット楽しめればそれでいいってことです。


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