久遠乃光

写真付きで日記や趣味を

ぶらり旅―in福島

2012年08月18日 14時24分30秒 | 日記
2011年3月11日――
「東日本大震災」という大きな試練が襲った。
あれから、1年5か月の歳月が流れているというのに、
未だ復興への見通しが立っておらず、
特に政治の責任は極めて遅いと、
いらだちさえ覚える。

なかでも、長引く避難生活と放射能の不安で、
疲労が蓄積している福島の友。
そんな中、
人々は故郷を愛する
“絆”と“ふれあい”という精神の原点に返って、
健気にも現実に立ち向かっている。

こうした姿を目の当たりにすると、
政治は、よりスピード感を持って、
一人一人の生活再建、地域復興のための見通しを示し、
一歩一歩前に進む対応を早く、早く、早く、
と願わざるをえない。

<鶴ヶ城>

幕末の戊辰戦争では「鶴ヶ城」を中心に、約1か月に及ぶ戦いが行わ
れたため、城は砲弾にさらされ傷つき荒れ果てました。戊辰戦争後、
天守閣は政府の命令により取り壊されましたが、市民の復元への願い
が叶い、昭和40年に今の会津若松市のシンボル・「鶴ヶ城」が再現。
今、天守閣は郷土博物館になっており、会津の歴史を彩る資料が展示
されている。

会津にはたくさんの物語、
伝説が語り継がれているが、
明2013年「八重の桜」と題する大河ドラマ、
会津の誇りを守り続け、激動の時代を駆け抜けた
ハンサムウーマン・新島八重(山本八重)の生涯が放映決定。
主演は女優・綾瀬はるかさん。
資料館で偶然座った椅子の横に、
綾瀬はるかさんが座っていたと聞かされ、
思わず隣の席へ手を……。
やだね、おじさんって!

<塔のへつり>

昭和18年8月24日に国の「天然記念物」に指定され、百万年もの長い
年月をかけて、浸食と風化を繰り返し、見事な景観をつくりだしてい
る「塔のへつり」は、奇岩怪石が塔のようにそそり立ち、最大の渓谷
美となっている。