久遠乃光

写真付きで日記や趣味を

ぶらり旅 in白神山地

2016年07月28日 16時41分03秒 | 日記
そのうち
そのうち
べんかいしながら
日がくれる

※「相田みつお」は著書「一生感動 一生青春」に〝そのうち″を繰り返しているうちに、結局は何もやらなかった、とならないようにと警鐘する――

人生とは〝時間との闘い″と言った人がいる
その時間を大切に、時間の中に
感動をもっと、もっと、もっと……
動けば感じる、感動が生まれる
そして、たくさん、たくさんの感動は、
きっと自身の〝人生の星″として輝きを放っていく

そうだ、感動を求めて〝旅だ!″



●癒しの空間へ――「五能線」
青森県・川部駅と秋田県・東能代駅を結ぶ全長147.2kmの
五能線は、一度は乗ってみたいローカル線として人気。
人気の「リゾートしらかみ」に乗車し、日本海沿岸をのどかに走る
さざ波が打ち寄せる砂浜があるかと思えば、
奇岩怪石の連なる海岸が現れる。変化の多い車窓からの風景。
せわしなく過ごしている自分には、最高の癒しの空間。



●十二湖巡り
十二湖は白神山地の西側に位置し、
江戸時代・宝永元年(1704年)の大地震によって、
地盤が陥没して形成されたといわれている。
その時できた湖沼は33を数えたが、小さい池は森の中に隠れ、
大きな池だけが12見えたことから
「十二湖」といわれるようになったとか。
白神山地要素の木々や植物で形成される森林の中で、
野生の動物や野鳥、小さな昆虫なども加わり、
太古より豊かな生態系を育んでいる。

<滝壺の池>
水の透明度が高く、
緑の水面に映し出された木々の姿が
より幻想的な雰囲気を作り出すおとぎの国へと誘う
共に生きる同志が共感を称えているかのように。



<青池>
十二湖のなかでも神秘的な人気のスポット。
まるで、青いインクを流し込んだような色をしている。
なぜ青いのかは未だに解明されていないとか。
見ていると吸い込まれそう。白神山地に訪れたら必見。



<宿泊=青森ロイヤルホテル>
津軽平野を一望するあじゃら高原山頂に建つ、
リゾートホテルを思わせる白亜の外観のホテル。
露天風呂は青森ヒバを思う存分に使い
雄大な大自然と贅沢なつくりが極上の時間へと誘う。


●大自然の「お・も・て・な・し」
友人の勧めもあって早朝4時にホテル周辺の散策に。
そこで見た、な・な・な~んと
〝天空の城″〝雲海の城″ まさしく絶景!
見事な大自然が織り成す絵巻に感動! 感動! 感動!

<八甲田山からの旭日>




<雲海に浮かぶ岩木山>



●十和田湖
<発荷峠より望む湖水>


●奥入瀬渓流
自然林におおわれた奥入瀬渓流
千変万化の水の流れが生む躍動感あふれる景観を展開。
森林美に魅せられて今回3度目となるが
水量が多く、趣の異なった格別の景観を演出。



<銚子大滝>


●花の渚・種差海岸
北限植物と南限植物が咲き乱れるといわれるスポット。
春の花は枯れ、夏の花への転換時期だけに
咲き乱れる風景には会えなかったのが心残り。