久遠乃光

写真付きで日記や趣味を

そうだ、紅葉めぐりだ!

2020年11月27日 12時47分02秒 | 日記


「地を離れて人無く、
人を離れて事無し、
人事を論ぜんと欲せば、
まず地理を審らかにせざるべからず」と。

吉田松陰はその半生を旅に費やし、足跡を全国にしるした。
人は旅をすることによって
新しい“世界観”“自画像”を身につけ、
生まれ変わった人間として帰ってくるといわれる。

コロナ禍にあって、
その渦に埋没しがちな近ごろでは、
自らの足で歩き、
自らの目でなにが真実であるかを確かめることは
机上の空論からのがれるうえで新しい発想の場である。

今は秋=秋といえば旅=旅といえば「紅葉」
紅葉といえば、奈良・京都
そうだ 今年は「関西へ 奈良・京都へ行こう!」
うっひやっひゃあ~~~~~
GOTOトラベル 実にありがたい~~

美しい登廊と五重塔で名高い紅葉の名所・長谷寺(奈良県)






牡丹で有名、秋になると境内にある木々が紅葉
最盛期には山全体が赤く染まる。
国宝の本堂に着くと三方が開けた舞台が、
秋の澄んだ空に向かい、錦秋を感じさせてくれる。

多武峰・談山神社(奈良県)




燃えるようなモミジの紅葉が壮麗な朱塗りの
「十三重塔」を彩る写真は息をのむ。
談山神社は大和路を代表的する紅葉の名所で見事な全山紅葉。
藤原鎌足と中大兄皇子が大化の改新の相談を行った場所として
「謀を談じた山」にあるので、この社名がついたとか。

光明寺(京都)参道を覆う色とりどりのモミジ






長岡京の紅葉スポットとして有名なお寺。
全山が真っ赤な紅葉に燃える風景は圧巻。
もみじの参道を覆い尽くす紅葉も見事、お見事!。

嵐山をぶらり散策






清水寺(京都)






50年ぶりの檜皮屋根葺き替え工事が完了する寸前
“清水の舞台”として名高い本堂から見下ろせば
そこは錦雲峡と呼ばれるあでやかな紅葉の海に
見逃せません、思わず息をのむ美しさ
そして美しい紅葉の中に舞台が浮かびあがって見えます

南禅寺(京都)




壮大な三門の柱を額縁に見立てて眺める紅葉は
まるで艶やかな絵画のよう
楼上からの眺めも楽しんで満喫
三門からはモミジにおおわれた境内はもちろん
紅をさした秋の京都の町並みを一望できる

永観堂(京都)ライトアップ






多くの紅葉スポットが集まる京都でも
モミジの紅葉が美しいといわれる永観堂。
秋の夜間特別拝観では境内がライトアップされ
昼間とは違った雰囲気を味わえる。
夜の池の水面に鏡のように映る色鮮やかな紅葉は絶景。

<湖東三山(滋賀県)>
「西明寺」「金剛輪寺」「百済寺」の
三つの天台宗寺院を総じて「湖東三山」と呼ばれ
琵琶湖の東、鈴鹿山脈の西に位置しています

百済寺(ひゃくさいじ)湖東三山で最古の寺




近江国の最古級寺院。今から1400年の昔、聖徳太子によって創建
「百済寺」は、別名『百彩寺』と呼ばれている

金剛輪寺(こんごうりんじ)




源義経が木曽義仲追討の「武運必勝」を願い太刀を寄進したり
北条時宗が佐々木頼綱に命じて元軍降伏の祈願をしたという伝説が…
国宝に指定されており、山門から本堂まで続く石段は
山岳城郭であったころの趣が感じられる建築に

西明寺(さいみょうじ)






平安時代から鎌倉・室町時代を通じて祈願・修行の道場に
織田信長による兵火も幸い免れ
本堂や三重塔や二天門が今もなお残されています。
鎌倉時代初期に建立されたもので、釘を一本も使わない純和風建築
鎌倉の様式が美しく保存されていることから国宝第一号に指定

*写真と記事が一致していない箇所があります。
 訂正してお詫び申し上げます。許して!


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1 コメント

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Unknown (メイ)
2020-12-21 17:34:58
あのワルツを脳内再生しながら、
拝読させていただきましたm(__)m

スマホ画面から思わず手を伸ばしてしまいました 笑
「あ、紅葉、、、。」「苔がふわふわ、、、。」
🤚🤚🤚🤚

コロナ禍で、今まで見ていた景色が、
一層輝いて見える時が増えました。
当たり前のありがたさ。

お目目のごちそう、
ありがとうございます🙇‍♀️
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