久遠乃光

写真付きで日記や趣味を

ふるさと再考 1

2012年06月13日 14時14分52秒 | 日記
<モニュメント>



「あの輪のむこうに」と題するモニュメント。輪の上で
少年が麦わら帽子をかぶり釣りを。その脇に子犬が
寄り添うという微笑ましい作品だ。実際、輪の向こう
には霞ケ浦が広がって見える。

<オランダ型風車>



霞ヶ浦総合公園のシンボルともいえるこの風車は,土浦市制
50周年を記念して建てられたものとか。目の前には霞ヶ浦
が広がり、展望台から見る眺望は癒しの空間を演出すること
ができる。



<公園各所で咲く花>



春には、ソメイヨシノや枝垂れ桜、チューリップなどを楽しむ事
ができ、多くの人々が訪れる市民に愛されている公園。今はうっ
とうしい梅雨空になぜか合う「紫陽花」がひっそりと自己主張し
ている。また、遅咲きツツジも、時の終わりに凛とした表情で楽
しませてくれている。






良き便り

2012年06月10日 12時06分02秒 | 日記


梅雨入りした6月9日、気象庁によると茨城県全域で雨の一日に。
朝から降りしきる、梅雨特有の肌寒さを感じさせる雨の中、ひっ
そりと可憐な美しい色彩で、多くの人々の魅了する「あやめ」の
花が今、満開。



「あやめ」の花言葉は「良き便り」とか。昨年は千年に一度とい
われる大震災、原発事故の影響で、花を観賞する気持ちさえなえ
ていたが、今年は、昨年見過ごさざるを得なかった分を含めて、
明日に「良き便り」を届けられるよう心機一転、自身の壁を破る
挑戦をと誓う。


文化の光・台湾へ

2012年06月07日 20時20分09秒 | 日記
<亜熱帯の空へ>



沖縄の上空から台湾へと向かう機中よりのショット。馬英九総統
はじめ台湾人民の多くが、親日家であるとの話を聞かせられてい
たことから、気負いのない旅がスタート。

<龍虎塔>



巨大な龍と虎が口を開けた七重の塔は、観光ポスターなどでも紹介
される台湾の代表的な風景。龍の口から入って虎の口から出ると、
悪行をすべて帳消しにしてくれて善人になれるという。龍の胎内の
壁面は「二十四孝子や「閻魔大王審罰刑図」が、虎の胎内の壁面は
「十殿玉皇大帝三十六宮将図」や「十二賢士」が描かれている。こ
れで私もついに善人の仲間入り !?

<延平郡王祠>



鄭成功没後に建てられた古刹。日本統治時代は開山神社としていたと
か。鄭成功(写真)がオランダ人を駆逐して、台湾を漢民族の土地に
戻して開拓した功績に敬意を表すためこの地に廟を建立した。

<赤崁樓>



ヤシの木に囲まれた楼閣。1650年オランダ人によって建てられた。

<日月潭文武廟>



1938年に完成した文武廟は、建坪80坪の中に孔子・文昌帝君(学問の
神様)と、関聖帝君(関羽・戦の神様)を祭っているところから「文
武廟」と名付けられた。かつて「智勇兼備の名将たれ」と抱いた若き
日の自分が蘇り、トホホ……。

<九份観光>



台湾は陸路がなかったため、物資はすべて海運に頼っていた当時、村
には9世帯の人々しかおらず、中国語で9世帯を意味する「九份」が地
名の由来とか。清の時代に金脈が発掘され、採鉱の街として栄えたと
ころから「ミニ香港」との異名も。目の前には細い階段、左右には売
店でごった返し。年末のアメ横風景。観光客は特に若い人が多い。お
土産屋には、芋圓や芋饅頭などがたくさんの店で売られてます。芋饅
頭は、けっこうおいしいです。



映画「非情城市」(1989年)の大ヒットから、台湾一美しく懐かしい
雰囲気の山城へと生まれ変わった。

<中烈祠>



軍人や志士の英霊を祀る中烈祠。本殿は紫禁城を模している。1時間ご
とに行われる衛兵の交替式は必見(写真下)。衛兵の交替式は1時間ごと
に行われます。衛兵の交替式は、夕方5時で終了。観光客は敷地から退
出するように命ぜられます。



<故宮博物院>



翡翠色の瑠璃瓦が美しい壮観なる宮殿式建築の博物館には5000年の王朝
の栄華を今に伝える貴重な遺産が収蔵されている。収蔵品のほとんどが
5000年の歴史を有し、書物、古物器具、文献などその数が合計65万点に
も及ぶことから世界4大博物館のひとつに数えられている。