久遠乃光

写真付きで日記や趣味を

ぶらり旅 in千葉

2016年11月03日 21時04分23秒 | 日記
僕はよく「ぶらり旅」をします
1年のうち100日以上も旅に出ます
えっ、旅が日常? そうなんです
といっても、車で1時間以上も走ると僕にとっては「旅」なんです
帰り道でも「これから家まで旅するぞ!」って
僕は「旅」にしちゃう
           ◇
旅の楽しみの一つは晴れた日の空の雲。
日々というより次々刻々と変化する宇宙のなかで
地球の空間に唯一「我が家」を持っている雲
自分の人生で同じ姿に二度と出会うことができない雲
その雲たちとの一期一会の対話を弾ませる楽しみが旅にはある

今日は急いで走ってるけど、風と競争してるのかな? がんばれ~雲
いいことあったみたいだね? 笑ってる!
どうしたんだい、そんな悲しそうな顔をして――
そんな雲の顔を見ながら話をしていると
時間は瞬く間に過ぎる
           




今日も雲と話をしながら着いたところが
千葉県君津市・清水渓流公園にある「濃溝(のうみぞ)の滝」
車を降りると雲が覆いかぶさり嬉し泣きをしての歓待。
見たかったのは観光協会のイメージ(写真上の2枚)だったのに

物語の幻想的なスポットを期待してたのに、
もう泣くのはやめてってお願いしたんだけど……
聞き届かなかった。実際は下の2枚、残念!




君津市の紅葉は11月中旬から下旬が例年の見頃だとか


雲の涙に打たれてまもなく、車を走らすと
空にはうろこ雲、いや、さば雲、いわし雲かな?


続いて立ち寄ったのが新日本百景のひとつ
南房総の紺碧の海に浮かぶ島・仁右衛門島(にえもんじま)
所有者の平野仁右衛門だけが住んでいる所から島名にしたとか


鋸山(のこぎりやま)山頂には「地獄のぞき」と呼ばれる崖がある。
山頂まで登ると。絶壁の上に突き出した岩盤があり
そこからは約100m下を見下ろすことができる
お~怖わ!


さらに足を延ばして江川海岸へと向かう
途中に見る夕日、雲たちの戯れ、これもなかなかの絶景



江川海岸

間に合った!
海から電柱が伸びているように見える不思議な光景
宮崎映画の「千と千尋の神隠し」の海の上を走る
電車のシーンのようなノスタルジックな景観を堪能する


ぶらり、今度はどこへ「ぶらり旅?」
そう、毎日が「旅」さ!