皆さまこんばんは。
今日で、東日本大震災が起こってから4年。
4年の月日はあっという間でしたが、我が家では昨日起こった出来事のままです。
我が家は宮城県や福島県ではありませんが、とある被害があった地域に住んでます。
当時、おっちゃんと私は勤務に入ってました。
祈凛と両親は、自宅に居てました。
最初の揺れの時、直ぐに外に出ました。
大きかったねーっ!
って、言い合えるほどの余裕が、まだあったんです。
職場に戻ろうとした時、聞いたことのない地鳴りが響きました。
立っていられないほどの大きな揺れ。
落ち着いてから携帯電話を取りに戻り、直ぐ外に出るように言われました。
電話は一切通じない。
自宅の様子も分からず、何が起こってるかさえ分かりませんでした。
当時勤務してた職場の店長は即、自宅に帰宅しましたけど・・・。
唯一テレビが観られたのは、総合病院の待合室でした。
画面の向こうでは、映画のワンシーンのようでした。
どこの地域なん?
そこで初めて、事態を把握したのです。
津波の被害は、本宅が遭いました。
少し離れた伯父夫婦のお家は高台にあり、被害からは免れました。
数日後連絡が着き、そう聞きました。
津波から約4時間後。
本宅と伯父夫婦と連絡が着かず、祈凛とふたり、安否確認に向かいました。
目の前は、異世界。
流された勢いで、車が色んな場所に積まれていたり、立てかかっていたり。
こんなんになるほどの勢いだったんか?
建物も無くなっていて、行ったことを後悔しました。
両親とおっちゃんは、帰宅するまで心配だったそうです。
そのあと祈凛は、自分の夢を叶えるため、都心部へ引っ越し。
なかなか決まらなくて、家族で意見が分かれて揉めたりしました。
大震災から4年経ってもまだ、昨日起きた出来事のようです。
地鳴りがしたときや、地震が起こったときは怖いものの、少しずつ焦らなくなってきました。
きちんと冷静に対応出来るよう忘れることなく、日頃から心掛けていたいです。
今日も、居間から更新でした。