國笠さんちの、居間から発信

日常であったこととかの更新です(´ー`*)ゞ

4年目の今

2015年03月11日 23時03分05秒 | 家族

皆さまこんばんは。

今日で、東日本大震災が起こってから4年。

4年の月日はあっという間でしたが、我が家では昨日起こった出来事のままです。


我が家は宮城県や福島県ではありませんが、とある被害があった地域に住んでます。

当時、おっちゃんと私は勤務に入ってました。

祈凛と両親は、自宅に居てました。


最初の揺れの時、直ぐに外に出ました。

大きかったねーっ!

って、言い合えるほどの余裕が、まだあったんです。

職場に戻ろうとした時、聞いたことのない地鳴りが響きました。

立っていられないほどの大きな揺れ。

落ち着いてから携帯電話を取りに戻り、直ぐ外に出るように言われました。


電話は一切通じない。

自宅の様子も分からず、何が起こってるかさえ分かりませんでした。

当時勤務してた職場の店長は即、自宅に帰宅しましたけど・・・。


唯一テレビが観られたのは、総合病院の待合室でした。

画面の向こうでは、映画のワンシーンのようでした。

どこの地域なん?

そこで初めて、事態を把握したのです。


津波の被害は、本宅が遭いました。

少し離れた伯父夫婦のお家は高台にあり、被害からは免れました。

数日後連絡が着き、そう聞きました。


津波から約4時間後。

本宅と伯父夫婦と連絡が着かず、祈凛とふたり、安否確認に向かいました。

目の前は、異世界。

流された勢いで、車が色んな場所に積まれていたり、立てかかっていたり。

こんなんになるほどの勢いだったんか?

建物も無くなっていて、行ったことを後悔しました。

両親とおっちゃんは、帰宅するまで心配だったそうです。


そのあと祈凛は、自分の夢を叶えるため、都心部へ引っ越し。

なかなか決まらなくて、家族で意見が分かれて揉めたりしました。


大震災から4年経ってもまだ、昨日起きた出来事のようです。

地鳴りがしたときや、地震が起こったときは怖いものの、少しずつ焦らなくなってきました。

きちんと冷静に対応出来るよう忘れることなく、日頃から心掛けていたいです。


今日も、居間から更新でした。