高校政経

高校政経

必修選択者へ(解答)

2008年12月19日 | Weblog
必修選択者へ
⑤1サダム・フセイン 2クウェート 3湾岸 4イラン 5イラク 6自衛隊 7韓国 8台湾 9インドネシア ⑥1パキスタン 2アパルトヘイト 3マンデラ 4ルワンダ 5EU(ヨーロッパ連合) 6東ティモール 7NGO 8ソマリア 9ASEAN 10APEC


柳澤大輔『この「社則」、効果あり』祥伝社新書

2008年12月13日 | 仕事、労働
 国会が作るルールが法律で、会社が作るルールが就業規則です。会社は、労働基準法の労働条件を下回るルールを作ってはいけませんが、よりよい条件をルールにすることは構いません。著者はIT企業の社長で、おもしろい就業規則を紹介したのがこの本です。
 Hime&Companyという女性向けの口コミマーケティングを業務にしている会社の就業規則がなんと「失恋休暇」25歳未満の社員は年1日、30歳未満は2日、30歳以上は3日となっています。他社では、本名以外のビジネスネームをルールにしている会社も紹介されています。
 どんな会社で働きたいかを考えるにあたって参考になる本です。

池上彰『大衝突 巨大国家群・対決の行方』集英社

2008年12月08日 | 国際関係、外交
 著者は元NHK記者。1章、中国vsアメリカ 2章、ロシアvsアメリカ・EU
3章EUvsアメリカ 4章サウジアラビアvsアメリカ 5章中国vs日本 とそれぞれの強み、弱みを対比しながらデータをもとに解説しています。
 国際関係の現状を知るのに読むと良い本です。厚くて大変そうですが、活字が大きく読みやすいので数時間で読めるはず。
 内容でびっくりした点をいくつか。ロシア男性の平均寿命はなんと59歳。
サウジアラビアの刑法では盗み1回目で右手を切り落とす、2回目で左足切断。
サウジアラビアの王子は1万人程度で、要職を皇族でほとんど占めている。
日本の輸入生鮮、冷蔵野菜で中国産の割合(数量ベース)63.3%(2006年)
 日本にとっての最大の貿易国になっている中国と、どのような関係を築いていったらいいのでしょうか。
参考文献一覧が充実しているのでより専門的な知識を得たい人にも対応できます。

今村核『冤罪弁護士』旬報社(327.6イ)

2008年12月05日 | 憲法・法律
 なぜ冤罪事件が起きるのか。
具体的な事例をもとに弁護士である著者が解説しています。
ちかん冤罪を扱った映画「それでもボクはやってない」の監督も、この弁護士に取材をしてシナリオをつくったそうです。
 代用監獄(警察署の中の留置場)で長期間拘束されて自白が強要されている現状や、うその証拠のねつ造など、ずさんな捜査についてもかかれています。法学部志望者は必読の書です。