久々のフレンチ

どうも、生涯食事回数が限られてきたため、もはやお菓子をごはん替わりにするなんてことが言語道断になってきたわたくしです。
うん。よく考えてみたら嘘だった。

ということで、久しぶりにクリスタリーヌへ行ってきましたよん。
１７周年フェア～。
ワイン飲み放題！！
わーーーーい！
こんな時しか行かなくてごめんなさい。
そして、やりたい放題でごめんなさい。


＜小皿オードブルと自家製シャンパンカクテル＞

写真なしです。
気がせきすぎて、撮る前に飲む！という太田胃散的なことになりました。
いつものことですが。
アミューズは白身魚のペーストを小さいトーストに乗せたものでしたが、
お魚の味がしっかりしてて、おいしかったです！

＜オマール海老とマンゴーのタルタル　バニラ風味のドレッシング＞



ｋｔｋｒーーーー！！！
マイウーちゃん。
海老の甘みとマンゴーの甘みが相まって、味を際立たせておりました。
それを爽やかに中和させるハーブとか。
ドレッシングはバニラ風味と言いつつ、ちょい酸っぱめのさわやかさん。
食べ終わりたくないーと地団駄。

＜秋田県象潟産岩牡蠣のポタージュ＞



はぁ。なんとも濃厚な味わいのスープ。
この時点で、かなりの満足度。

ここまでの料理のお供は
’０９トゥーレーヌ　ソーヴィニョン（ロワール）

＜お口直しのシャーベット＞

言わずと知れた、熊笹のシャーベット。
いつ食べてもうんまーー！
お口の中さっぱり！

＜仔羊もも肉のシュバル風　ラタトゥイユのパイ包み焼き添え　バジルのソース＞



そんじょそこらのファミレスの目玉焼きのせハンバーグとは全然違いましてよ！！
お肉は荒く刻んであるので、お肉本来の味がしっかりするし、噛みごたえも充分。
ラム嫌いな人、すごい損してるよねー。
パイの方も、とてもおいしかった！

で、デザートに行く前に、まだワインも飲みたいし、チーズをオーダー。



臭いヤツばっかし。ブルーチーズとかやぎのチーズとか。
うまーー！

パンにバターを塗ってから、ブルーチーズを乗せて食べるとおいしいですよ、と店員さんに言われたので、
やってみたところ、かなりおいしかったのです。
でも、「あと、これにはちみつかけたい～」とか、キャイキャイ言っておりましたら、ハニー登場。
ほら、こういうホスピタリティが、ステキよね。
だから大好き、クリスタリーヌ！

ここまでの料理のお供は、’０５シャトーミランボー　パパン
今までになく好みな赤ワインで。
やっぱシャトー系は間違いないな！

で、このあと、写真撮るの忘れたけどさ、デザート食べました。

＜桃のスープ　シャンパン風味とフランボワーズのシャーベット＞

＜コーヒーと小菓子＞

満腹、満足！！！

ではね～。


レ・クリスタリーヌ　03-5467-3322
港区南青山5-4-30　カサセレナ1Ｆ

☆今回の１７周年フェアのコースは、7/31まで食べられます。

一生のタカラモノ

どうも、暑いからって、明らかにビールを飲みすぎているわたくしです。
この世の全員がビール腹になりますように。特にかわいい女子！！←



というわけで、フジフジ富士Ｑ。

当日は、夏まっさかりないい天気。
それだけで泣きそうになるくらいの青空。


どうやっても拭いきれないワクワク感をまとって、開演。
結論から言います。
文章はロジカルにね。


よかった。よすぎた！

イマイチなアクトがひとつもない、嘘みたいなステージ。


和義が「志村くんの曲めんどくさい」って言ってたように、
岸田くんが「志村は変な曲を書くよね」って言ってたように、
なんというかこう、リズム的にも、展開的にも、歌詞の譜割的にも、
ヘンテコだったよね、志村くんの作る曲。
それなのに、それぞれのミュージシャンが、それぞれの色に変えて、
更にキラキラさせて歌ってて、なんかもう、ほんとうに感動したのですよ。
ってことは、結局ユニバーサルな曲なんだよね、志村くんの作る曲はさー。
ということを改めて実感。


ステージから正面に見える富士山の上に志村がいるって出演者が言ってたケド、
ステージ上にちゃんといたよ、志村くん。
みんなを優しく見守ってくれてたよ、富士山のてっぺんより、もっと近いところで。



いつもなら、和義和義、ぎゃーぎゃー騒ぐところですが、そういうカンジじゃなかったなー。
フジファブリックっていう布に、ギューって包まれてるイメージ。
ゆっくり、ほっこりとした時間。


図らずも、結果的に志村くんの追悼イベントのようになってしまったけれど、
とはいえ、会場全体にセンチメンタリズムだけがはびこっていたわけではなく、
いろんなキモチが溶けあって、居心地がとてもよかったのです。
演者も観客もふくめて、みんなの「志村、ありがとう！」ってキモチが伝わってきて、
じんわりあったかくなったライブでした。


このライブ、一生忘れたくない！！




ということで、セトリ＆ちょっとした感想なぞを。

SE　大地讃頌

なんでも、中学校の卒業記念ＣＤだそうで。合唱なー。

1.奥田民生
桜の季節

コニファーフォレストで初めて民生を見て、衝撃を受けて、歌手を目指した志村くん。
憧れの人、民生から、フジフジ富士Qがスタートしました。


2.安部コウセイ（HINTO）
虹
モノノケハカランダ


3.ハナレグミ
ダンス2000
ルーティーン

２曲目は完全にグッときました。
さすがに、わたくしの好きな声、心のベスト１０弟２位だけあります！
ずるいわ、この選曲。


4.クボケンジ（メレンゲ）
バウムクーヘン
赤黄色の金木犀


5.斉藤和義
地平線を越えて
笑ってサヨナラ

もちろん、和義はとってもよかったですよ。
特に２曲目。沁みた。
あ、ついでに和義のおとぼけエピソードを言っておくと、
前日リハして、いっぺん東京に帰って、当日車で来たら、大渋滞で遅刻。
着いたときには、民生の歌声が聴こえてきたらしいです。
ギリギリですやん！ってうか、ギリギリアウトですやん！ｗｗ


6.ハヤシ（POLYSICS）
TAIFU
B.O.I.P

フジのみんなも、ポリシックス仕様のグラサン？サンバイザー的な？ヤツかけてて、かわいかった。


7.藤井フミヤ
タイムマシン
若者のすべて

フミヤ？と思っておりましたが、これがまた、すごかった。
完全に自分のものにしておりましたよ。
訴えかけるものがありますた。

フミヤの２曲目、喫煙場所近くにいたら、隣にいた男子が、グッと来て、泣きそうになってた。
その子は、結構かわいい男子でしたが、エロいイミはまったくなく、抱きしめてあげたくなりました。
見知らぬオンナに抱きしめられた違和感を払拭できるぐらいの美人だったら、躊躇なくなぐさめてあげたのに！
もちろん、自重です・・・。


8.氣志團
ダンス2000
茜色の夕日

うん、氣志團ですね。
『ダンス2000』では「アポー！」みたいな、かけ声と振り付けで。


9.和田唱（TRICERATOPS）
Strawberry Shortcakes
陽炎

和田さん、すげえよかったデス。
志村くんと相通じるものがあるなー。どこが、とか、わかんないケド。


10.真心ブラザーズ
TEENAGER


11.真心ブラザーズ＆スカパラホーンズ
線香花火

これ。ほんとにすごくよくて、泣きそうになったよ。鳥肌立った！
ヨーチの声、神！！！さすがキング様！


12.スカパラホーンズ
Surfer King

ホーン隊って、ほんとにステキ！どんだけ盛り上げる気ですか、と。


13.PUFFY
DOKI DOKI
Bye Bye

トイレ行ってた、スマンｗｗｗ


14.片寄明人（Great3,Chocolat & Akito）
花
サボテンレコード

さすが、１作目のプロデューサー！
説得力あるのに甘い歌声！
それに、マジックアワーが相まって、なんともいえない、ステキな雰囲気でした。


15.吉井和哉
マリアとアマゾネス
Anthem

もうすっかり暮れきって、夜の訪れとともに登場。
特に好きってほどでもないのに、やっぱスターなんだな、この人、と思わせる何か。


16.くるり
Sunny Morning
銀河

岸田くんの渾身の歌唱。沁みたなー。


アンコール

17.フジファブリック
会いに

ゲストなしで、総ちゃんがボーカル。


18.奥田民生
茜色の夕日

そして、ラストにもう一度出てきた民生。
民生っていえば、肩の力がぬけきってるでおなじみなのに、いつになく気合い入ってて、
志村くんのこと好きなのが伝わってきた。感動。


7/17のライブ
フジファブリックpresents フジフジ富士Q
@ 富士急ハイランドコニファーフォレスト


書くの忘れてたんで、追記。
「フジフジ富士Q」スカパーで放送あります。
8/29（日）22:00～25:00
MUSIC ON! TV

赤坂大歌舞伎

歌舞伎、久々～。

と言っても、クラシカルなヤツじゃないんですが。

１部の人情劇は、とにかく笑ったなー。

勘三郎はさすがなのですよー。

ちょっと、声が出てなかったのが、そのうち気にならなくなるくらい、引き込まれたわー。

お芝居上手いよねー。←スーパー上から目線ですいやせん。

勘太郎も立派になってたー。

サラブレッドのオーラが出てきたんじゃねいのー？

ともあれ、楽しかったし、初心者の方にはとっつきやすくていいと思う。

２部の舞。七之助、可憐でした～。

衣装の早替えとかすごかったし、なかなか儚げでよかったのですが、

いかんせん、状況がわからないのでねー。

最後、死んじゃった？？・・・・


なんにせよ、楽しかったし、満足！！！


本日のタナボタチケット「赤坂大歌舞伎」＠赤坂ＡＣＴシアター
『人情噺文七元結』
『鷺娘』

真夏の迷光とサイコ

7/18まで公演中。

情報を一切入れたくない方は、ご覧になりませぬよう。












またまたまたまたたなぼた観劇。

モダンスイマーズの新作。

客演になぜかＹＯＵ。

ＹＯＵの役が、ナーバスでシリアスな令嬢で。

ああ～。

この人にこういう役やらせちゃイカンよ！！

いつもこういう話し方な～。

ま～、女優さんが本業じゃないのなら、いつも同じでも仕方ないんだけど。

笑っちゃうんだよな～、あのカンジ。

ＹＯＵぐらいオーラがあって、演技うまいひといっぱいいるだろ、と

思っちゃったよ、ごめん。


話の内容は、サスペンスチック。

ナゾは最後まで解けないんだけども。

うん～。

今回はそんなにオモシロイわけでもなかったかなー。

さーせん。


帰りは渋谷まで歩いて、キリンシティで至福の時を堪能。

ビールうまい！ビールうまい！！


本日のタナボタチケット
『真夏の迷光とサイコ』モダンスイマーズ＠青山円形劇場

ブオトコ

おめーのことだよ、バーカ！！！

とか、言うわけないじゃん。
イヤですわ～、オホホホ。

というわけで、世田谷パブリックシアターへ。
小１時間ほど、早く着いてしまったため、とりあえずビールでも飲みますか、と。
えーとー、バドワイザーしかないんですかい？
どこの小洒落たカフェーですか、と。
ま、飲んだけど、バド。
久々に飲んだけど、水だな、これ。
小１時間、潰さなきゃいけないっつってんのに、５分も保たないというケアレスミス。
ビールが無くなったあとは、一心不乱にミステリー読んで、水飲んでた。

で、肝心の演劇。
ドイツのマイエンブルクっていう若手劇作家が原作。
いやー、ブラック効いてて、スーパーよかった！！
失われるよねー、アイデンティティー！！

マッチャーの演出もよかったなー。
役柄によって、ちょっぴり変化する衣装のカンジとか、
ステージとかステージバックがムダに光るカンジとか。
あの、唐突な字幕的なやつも、ともすれば退屈になっちゃう場面を
うまくポップにしておりました。

役者さん的には、入江さんが、よかったなー。
あの、肩に力が入ってないカンジ。

１時間１５分くらいの短い演劇ですが、すごい楽しめた。
とっても好みでした。

で、帰りは、バンコク酒場でまた痛飲。
ビール→白ワイン→赤ワイン→ビールなカンジで。
ワイン、なぜか１本ずつしかなくて、またビールに戻るという、ね。
タイ料理、なかなかおいしかった。
飲み会もスーパー楽しかったです！！



本日のタナボタチケット
『醜男』＠世田谷パブリックシアター
原作　マリウス・フォン・マイエンブルク
演出　河原雅彦

出演　山内圭哉／内山理名／斎藤 工／入江雅人