完成!
完成と言っても9割がた まだこれから育てていくw 今まで作ったものの中で一番大作。180×210くらいある。
土台のマルチカバーが正方形なんで、長方形のこたつに合わせて長さ足しました。裏表すっかり木綿生地でくるんであるので、しっとり重い。
この重さが熱を逃がさなくていいんだな。
手縫い糸も子供たちの学校教材なんかで使った残りで 木綿の太糸なんか使い道無いし、そうかといって捨てるのも気が引けて
これもお片付けの一環ですわ。3巻使い切った。浴衣をほどいた時に出た糸も縫い込んである。本来こういうものはそういうもので作るものだし。
和針の使い方がへたくそで、変な力を掛けるから春先には親指の付け根の凝りから
筋を違えて肘が腫れるなんて事態にもなったので 今回は慎重にちくちくした。
そもそも運針が自己流なのがいけない。 ので。 YouTubeで正しい運針を教えてもらう。
指貫の使い方もどうしてもうまくいかなくて、針を動かすのじゃなくて布を動かすというのはわかるんだけど
指貫で「針を押しながら」というのがなかなかねぇ。 YouTubeでは男性の師匠が「親指と人差し指は針に添えるだけ!」って言うんだけど
もう力いっぱい針押さえてるもんね。
子どもの頃、指貫さえ使えなくてなにも使わず縫っているのを見た母親が「 信じられない!指貫使わないなんて!!!」と驚くが
だからといって、運針教えてくれるわけじゃないから ずっと自己流を通してきた。
まあ、何度も針で指を刺すということを経験して(今も) 確かに指貫は便利ね。ということだけはわかったけど。
指休めを兼ねて次に作るもののために、夫の着物を一枚ほどいてみた。
夫の着物ってこの1枚しかないんだけどw 義母が誂えてくれたウールの着物。
まあ、着る機会は無いよねw 一度だけ袖通したことがあったかな?もちろん夫に処分していいかどうか聞いてから解体。
これから別のものに作り替えます。 長野県南部地方の冬の防寒着。
これも昔ながらのものだけど最近あちこちで見かけるし、なかなかよいものらしい。
うまくできるかな?これも手縫いでやってみるつもり。
すっかり手縫いにはまって、やはり習うより慣れろ。次は何作ろうか、そればっかり考えてる。
ところで 明日から10月 この先の天気予報見ると、まだまだ30℃なんて日があるみたいだけど?
いったいいつこたつ出すんだ?