電車通りの小さな風景・熊本

路面電車沿線の出来事や熊本の風景、美味しいものを求めた探訪記!くまもとブログ倶楽部(熊本経済同友会)に所属しています♪

小泉八雲ゆかりの地 ~坪井~

2009-08-26 | 風景
坪井川沿いの閑静な住宅街の中に小さな小さな公園がひとつ。
そこには「八雲通り」と「小泉八雲ゆかりの地蔵堂入口」という立て札が・・・。





ここ坪井の地蔵堂の前に、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)
がしばらく住んでたんですね。
(この前に住んでいた手取本町の旧居の方が名所になっていますが。)

彼が書いた随筆「東の国から」にはここで見た地藏まつりも登場するとか

夏目漱石旧居や横井小楠生誕地もほんの目と鼻の先
坪井って土地は、偉大な人が生まれ、また寄ってくる気というか引力というか、
なんかそういうものが宿ってたんでしょうかね~。






加藤清正公と井戸

2009-08-07 | 熊本城
そういえば・・・

熊本城って井戸がやけに多いですよね。


これってなんでだっけ?・・・と調べてみたら、



加藤清正率いる陣が朝鮮出兵のときに長い篭城生活で

食糧や水が底をつき、生きるか死ぬかという経験をした為、

熊本城を築城する際には、

長期間の篭城にも耐えられるようにと、

井戸をいくつも掘ったためだそうです。



他にも、畳の素材を食べられる芋茎にしたり、

米を大量に蓄えたり、

成長の早いムクやエノキを植えて燃料用の薪にしたり

と様々な工夫を凝らしていたんだとか

なるほど~







この日は、熊本城周辺でアジア系らしき観光客を結構みかけました


一時期、ウォン安の影響で韓国人観光客が激減したみたいですけど

最近また少し、アジア系の言葉を話す観光客らしき人たちを

見かけるようになってませんか?

中国の個人観光客にビザが解禁されたからなのかな?









さらに余談ですが・・・





この前、熊本市内の本屋さんで、

背広姿のサラリーマン風の男性が床にあぐらをかいて座っていて、

横で立っている奥様とおぼしき女性と

本の中身を見ながら選んでいる姿を見ました

聞こえてきたのは、韓国語。やっぱり~~

いや~、この前テレビ番組

韓国の本屋さんでは老若男女

「立ち読み」じゃなくて「座り読み」をするって紹介してて、

「うそだ~

と思っていましたが、本当だったんですね~~~


国によってホントにいろんな慣習があるんですね。


もちろん、日本では「立ち読み・座り読みOK」のお店じゃないと

習慣にしちゃいけないですけどね(笑)