電車通りの小さな風景・熊本

路面電車沿線の出来事や熊本の風景、美味しいものを求めた探訪記!くまもとブログ倶楽部(熊本経済同友会)に所属しています♪

『肥後こま』と『肥後てまり』

2009-07-27 | 中心商店街
先日、銀座通りを歩いていたら、歩道で“肥後モノ”を発見しました
『肥後こま』と『肥後てまり』です。
こんなところでも肥後(熊本)の紹介がされてるんですね




~肥後こま~

江戸時代は武家の子供の遊び、明治時代に入ってからは庶民の間で広がった。
材料は伐採後5~10年乾燥させた椿、コヤス、サルスベリ等が使われる。
色は五色で、頭の部分に赤、黄、緑、黒を筆で色付けし、外側は木地のままに
しておく。
赤:心臓、黄:肝臓、緑:すい臓、黒:腎臓、白(木地):肺と、体の五臓に
例えられて、健康長寿への願いが込められている。
チョンカケごまは、肥後こまの代表的な遊びとして伝承されている。




~肥後てまり~

江戸時代、お城に仕える奥女中たちの手慰みとして作り始めたものが、
次第に各地の城下町に広まった。
芯にヘチマを使い、フランス刺繍の糸で模様を施す。
てまり唄の「あんたがたどこさ」に出てくるのが肥後てまりだと言われている。



夏・肥後あさがお

2009-07-22 | 電車通り
通町筋の電停に行ってみました

「夏・肥後あさがお」





お、また夏!?

そうですか~、夏ですかぁ・・・。
秋はどこにあるんでしょう?

秋までには見つけます


(写真がぼやけてて、あさがおの種類までは判別できそうにありませんね~)

小代焼の案内板

2009-07-16 | 電車通り
「市役所前」や「熊本城前」などの路面電車停留所の壁に
現在地の停留所名と前後の停留所名が記された案内プレート
が埋め込まれているんですが・・・





実は、これって小代焼だったんですね~。
よくみると、右下に小さく『小代焼』って書いてありました



~小代焼とは~
荒尾市を中心に熊本県内に12の窯元がある。
(荒尾市、南関町、長洲町、熊本市、宇城市)
平成15年には、国指定伝統的工芸品の指定を受けている。
寛永9年(1632年)、細川忠利が豊前国から肥後国へ転封となり、
これに従った陶工の源七と八左衛門が焼物師を命じられ、
小岱山麓(現・南関町)に登り窯を開いたのが始まりといわれている。
(加藤清正の御用窯が発祥という説もある)
明治~大正にかけては苦境の時期で廃業が相次いだが、
昭和に入り復興の新たな担い手が現れ、現在にいたっている。


この案内プレートは、その窯元のひとつである熊本市健軍の
『健軍窯(たけみやがま)』で焼かれたもののようです

路面電車の電停にて

2009-07-15 | 電車通り
熊本市の路面電車電停で『肥後六花探し』をボチボチやってますが・・・。

秋シリーズがあるであろうと目星を付けていた「熊本城前」電停と「熊本市役所前」電停に行ってみました。

まず、熊本城前

おっと、これは・・・阿蘇連山
どうみても肥後六花には見えませんね~~~




次に、熊本市役所前

あら、残念銀杏でした
肥後銀杏・・・
ん~、ないですねえ

ま、『銀杏シリーズ探し』にヒットしたので、良しとしましょう



・・・となると、残る「通町筋」が答えかな

車も通る一の鳥居~健軍神社~

2009-07-08 | 電車通り
熊本市の路面電車の『八丁馬場』電停前にある健軍神社の『一の鳥居』です
鳥居の下では、いつも信号待ちをしている車やバイクが列を作っています

この道の、か~~~なり奥の方に、以前、ブログでもご紹介した二の鳥居と本堂があります。
08/11/14健軍神社ブログはこちら







この一の鳥居から健軍神社本堂方面へ歩いて100メートルくらいのところに、
”例”の熊本市の健康ロードマップの看板がありました。

その名も、”健軍神社参道コース”だそうです
よく見ると『一の鳥居~二の鳥居(本堂前)』までのルート
つまり、偶然にもこのコースに挑戦していたのでした


モニュメントシリーズ~天草市栖本町編~

2009-07-01 | その他
カラ梅雨が続いていたかと思ったら、今週はですね

それと関係あるわけではありませんが、天草市栖本町のモニュメント『河童(カッパ)』を紹介します。


栖本町には昔から伝わる河童伝説があります。

・・・昔々、人間に悪さばかりする河童がいて、それを見かねた村一番の力持ち『伝吉どん』が相撲でこてんぱに負かしたんだそうです。
それ以来、河童は2度と悪さをすることはなく、村の川を守ってくれているのだそうです・・・

てなわけで、栖本町には、『かっぱ街道』があって、そこにはこんなモニュメントが、何体もあります。しかも、それぞれ違ったしぐさや表情があって、探していくと面白いですよ。
河童にちなんだお土産もあったりするので、近くに行かれたら探訪してみてください