2008 日本クーラカンリ登山隊

10月1日に起きた雪崩により、今回の登山計画は中止しております。

事故から7年 忘れ得ぬ仲間たち

2015-10-01 14:25:18 | 日記

加藤慶信登攀隊長、有村哲史隊員、中村進隊員の3人が、クーラカンリの空に昇ってから、今日で七年です。

年々、月日が流れるのが早く感じられるようになり、7年前の10月1日が、つい先日のように思えます。

今年も、残った各隊員は、場面場面で、「もし有村だったら」「加藤が今ここにいたら」「中村さんだったら」どう判断するか、を思い巡らせながら登山を続けています。

そんな中でも、最年少隊員だった三戸呂拓也は、「イッテQ登山部」のメンバーとして、イモトアヤコさんとともに今年マッキンリーに登頂、さらに現在は西ネパールに聳えるアピ峰の未登ルートを目指して、ネパールに入っています。

三戸呂君の登攀を、空から見守っていることと思います。

10月1日は、彼らが注いだ山への情熱、そして「何があっても生き抜く覚悟」を再確認し、また前に進む決意を新たにする日です。

 

 

ラサ、パルコルにて 有村(左)と加藤(右)

 

 ザリ村からBCへの途中   中村

 

BC直下の氷河湖にて  加藤

 

C1にて 背後はクーラカンリ主峰  有村

 


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1 コメント

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Unknown (北村)
2015-10-11 12:28:23
年々時の経つのが早いと感じますね。
最近は、富士山を見ると「あ~~」と
思うことが多くなりました。
みなさんを見守ってくれていると信じて生活しています。
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