KUKI◇UKIUKI便り

久喜総合文化会館からの事業ご案内やスタッフのつぶやきなどをつづります。

【公演報告】6月25日横山慎吾@学校訪問コンサートin栗橋南小学校

2014-06-27 18:43:53 | 日記
東鷲宮小学校の感動に浸る時間も少なく、次の訪問校、栗橋南小学校へ向かいました。

栗橋南小学校は、昨年の学校訪問コンサート校だったのですが、
台風が関東接近で、市内小中学校が休校日となってしまい、
泣く泣く断念せざるをえなかったため、今年、リベンジの訪問となりました。

栗橋南小学校も、東鷲宮小学校に負けずに、生徒数が多いです。
体育館いっぱいに子ども達が並びます。






そして、みんなで歌おうコーナーは、【青い空に絵をかこう】♪

この曲も、途中で、“エイ・ヤー”という掛け声が入るとのことで、

1番・・・1年生
2番・・・2年生
3番・・・3年生

がその役を担うということでした。

このタイトルのように、明るく清々しい青い空をイメージできる歌声が響き、
“エイ・ヤー”の掛け声は、元気いっぱい、がんばるぞー!という気合が
感じられました。




そして歌声が、本当に美しく、聴き惚れてしまいました。

歌の力って、スゴイですね!

一番身近な楽器・・・<声>=<歌>

とにかくに、歌っている時の表情が、み~んな楽しそうで、笑顔がいっぱいだったのが、
今回の学校訪問コンサートで一番の印象に残りました。

横山さんも、栗橋南小学校で、学校訪問コンサートはおしまいです。

最後のイタリア歌曲は、より丁寧に歌っていたように感じました。
途中から、大雨がふりだし、屋根に落ちる雨粒にも負けず・・・・

プログラムがすべて終了!

6年生の代表生徒から、感想が述べられ、横山さん、弦楽メンバー4人、全員に
大きな花束を贈ってくださいました!!







最後、アンコールは、みんなで歌える“ドレミの歌”




元気よく、子ども達も一緒に歌って、お別れとなりました~。


横山慎吾さんが贈る ~歌う喜びを感じる~


桜田小学校、東鷲宮小学校、栗橋南小学校へ届けることができました!


ありがとうございました!!!

【公演報告】6月25日横山慎吾@学校訪問コンサートin東鷲宮小学校

2014-06-27 17:43:41 | 日記
さて、学校訪問コンサートも2日目です。

1校目は、東鷲宮小学校。
24日に訪ねた桜田小学校と5分もかからない場所に、東鷲宮小学校はあります。
こんな近くに、小学校が2校あるなんて、びっくりしましたが、桜田小学校の
生徒数が飽和状態になり、新しく東鷲宮小学校ができたそうです。



さっそく、体育館に集まり、音合わせリハーサルです。



600人を超える生徒さんが、体育館に、うまく入るのか?と思いましたが、
キレイに整列されて、コンサートは始まりました。



プログラムの流れは、日本の歌から始まり、弦楽四重奏の演奏、と心地よく進みます。
生徒の皆さんも、耳を澄まして、音楽に聴き入ります。

そして、みんなで歌おうコーナー♪

東鷲宮小学校は、<歌え、バンバン> し・か・も!
音楽の先生が、考えられたボディーパーカッション付きです♪

どんな感じなのか、横山さんも、弦楽メンバーも楽しみにしていました。




前奏が始まり~、

“くちをおおきく、あけまして~、うたってご~らん、アイアイアイ”

歌が始まりましたら、





低学年さんは、可愛らしい振りつけで、歌い、
高学年さんは、元気にリズムをとって、カラダを動かして、

ボディパーカッションしながら、楽しそうに歌っていました!!!

動画を撮れば良かった・・・と悔やむくらいの、素晴らしい出来栄えに、

横山さん、弦楽メンバーも感動!!

横山さんは、感動と驚きのあまり、歌い終わってから、言葉がすぐにでなかったくらい。

本当に、素晴らしかったです!

今回の学校訪問コンサートのテーマ・・・歌う喜び・・・を感じました。

そして、横山さんも子ども達に負けてはいられません。

後半のイタリア歌曲を朗々と歌い、最後のフニクリ・フニクラは、スペースを
大きく使って、カラダ全体で、歌を届けてくださいました。




最後は、生徒代表の方々から、お礼の言葉、と、花束贈呈をして頂きました。








素敵な時間をありがとうございました!







【公演報告】6月24日横山慎吾@学校訪問コンサートin桜田小学校

2014-06-26 14:04:41 | 日記
久喜総合文化会館では、久喜市内小学校へ、学校訪問コンサートを実施しています。

今年は、昨年台風の影響で伺えなかった<栗橋南小学校>と、
今回、演奏をお願いしましたテノール歌手の横山慎吾さんの出身地<鷲宮>に
あります<桜田小学校>と<東鷲宮小学校>へ訪問することとなりました。

1校目は、横山慎吾さんの母校<桜田小学校>です!

会場は、体育館。
全学年がこちらに集まります。全校生徒数、563名!!

9:00に学校に着き、さっそく、弦楽四重奏のアンサンブル・イプスィロンと音合わせが始まりました。



リハーサルも無事に終了し、いよいよ開演です。
生徒さん達もぞくぞくと体育館に入場しました。



1曲目は、生徒さん達が誰でも知っている曲・・・<校歌>から始まりました。

みんな、顔を見合わせて、ニヤニヤニコニコしながら、
横山さんの太く響きある声で歌われる校歌を聴いていました。



前半は、日本語の歌の素晴らしさを聴かせてくださいました。

・待ちぼうけ
・この道

日本歌曲の中でも有名な作品ですが、
残念ながら、これらの歌を知っている子ども達が少なかったですね。
でも、耳を澄まして、時に歌詞の内容に笑い、聴いていました。

・あわてんぼうの歌

この作品は、4年生の教科書に載っているみたいで、
習ったことのある生徒さん達は、ニコニコ。一緒に歌っている子もいました。

続づいて、弦楽器の紹介コーナー!

“ヴァイオリン”“チェロ”は、みんな知っていましたが、“ヴィオラ”は
なかなかでてきませんでしたが、少し、特徴を知ることができたようです。

プログラムも中盤になり、ここで、みんなで歌おうコーナー!♪

桜田小学校とは、「ビリーブ」を一緒に歌いました。




みんな、元気にとても大きな声で一生懸命に歌ってくれました♪
感動してしまいました。

そして、最後3曲は、イタリア歌曲を聴かせてくださいました。

朗々と奥深く、甘いメロディから、軽妙なメロディまで、たっぷり歌の世界を楽しませて頂きました。

横山さんも、何十年ぶり?!の母校訪問、とても楽しんで頂いたようです。






【公演報告】6月1日ミュージック・ストーリーワークショップ~楽器の謎を探る~後半編

2014-06-04 12:50:58 | 日記
お待たせしました!
~楽器の謎を探る~後半編です。

お昼休憩を終えて、参加者の皆さん、時間通りに大ホールステージに集まってくださいました。

午後の部、トップバッターは、テノールの横山慎吾さんです♪




テノール=声楽の楽器は、、、、、そうです!人間の身体です。
自分自身が楽器の声楽の謎を、軽快なトークでお話ししてくださいました。



身体の使い方、ノドで歌うのではなく、カラダで歌うのです♪

少しずつ、カラダをほぐして、少しずつ、コツをつかんできた参加者の皆さん。

ワークショップ場所が、大ホールステージだったので、
最後は、客席に向かって、“浜辺の歌”を歌いました。



この短時間のなかで、参加者の方々の声が変わったのには、驚きました!!

美しい声が大ホールに響きました♪

そして、質問コーナーでは、カラダ楽器ということは、メンテナンスはどうされているのですか?
風邪をひかないように気をつけていることは?など、生活の中でも興味深い質問が、ありました。

風邪をひかないために、、、、横山さんは、【しょうが】を頻繁にとるようにしているそうです。

皆さんも、【しょうが】お試しください!

そして、続きましては、

ヴァイオリンの佐藤茉奈美さんとヴィオラの大角 彩さん♪

11月16日に、佐藤茉奈美さん率いる弦楽四重奏で出演して下さることになり、
そのメンバーのお一人が、大角さんなんですね。

気が合うお二人なのか、衣装の合わせを話していなかったのに、
偶然にも、水玉のワンピース、髪型、ピアス、までコーディナイトが一緒!



最初は、なかなか、見ることのない楽器ケースの中身から見せてくださいました。

お二人とも、弓が2本!ケースの中に入っていました。

そして、ヴァイオリンとヴィオラの大きさの違い。



わかりますか?
遠くでみていると、そんなに大きさの違いを感じませんが、
並べるとこんなに違うのですね。

そして、弦楽器の演奏奏法をたくさん教えてくださいました。

その合間には、それらの奏法を活用した演奏も聴かせてくださいました。



いよいよ、最後の楽器となりました。

フルートの多久潤一朗さんの登場です!!



ごあいさつは、やはり演奏から始まりました♪

多久さんのやんわりとした話し方と、ちょこちょこと笑いを誘うお話しを
交えながら、今回紹介した中で、一番古い楽器フルートを紹介してくれました。

仕組みとしては、筒に穴を開けて音を出す・・・という単純な楽器。
元々も木を使用していましたが、今は金属。

それには、音楽の発達とともに、楽器も改良されてきた・・・というお話しには、
ピアノと似ているな~と思いました。

そして、とりあえず筒に穴を開ければ、音がなる・・・ということで、
持ちだしたのは、



わかりますか?

<スッポン>

トイレとかで、使うアレ?!です。

そして、演奏の楽曲は、やっぱりアレでした。



多久さんは、11月16日のミュージックストーリーのガラ・コンサートには、ご出演頂けないのが残念です。
もしかしたら、違う形で登場してくださるかも?!

朝10:00から始まったワークショップですが、16:00廻って終了しました。

それぞれのアーティストの方々の個性が引き立つ、魅力あるワークショップでした。

ご参加くださった方々も、楽しかった~♪といってくださり、企画して、よかった~!と思いました。
初めての試み、大成功でした!!

そして、最後・・・こんな面白い光景が。



何、やっていると思いますか?

筒に穴が開いていたら、音が出る・・・

っということで、片付けていたスピーカーのスタンドでも音がでるかな~、と
サックスの鈴木さんも一緒に挑戦した図です(笑)

“ヴォ”っていう音がでていました。

そして、参加者の皆さん集まって、何かやっていますよ~。



紙コップで、フルート挑戦!!

これが、また難しい!

でも、難しいことに、挑戦する!
諦めずに、出来るまでやる!!

という根性ある人達がいっぱいです。

だから、自分の演奏も一生懸命に練習して頑張られるのだな、
と思いました。

次回は、8月24日にワークショップ行います!

今度は、イギリス人のマイケル・スペンサーさんをお迎えして、
最後は、グループに分かれて、簡単な楽器を用いて作曲します。



こちらは、一昨年行った時の様子です。
前回は、子どもだけの参加でしたが、今回は、おとなの皆さまの参加可能です。

固くなってしまった頭を柔らかくしに、いらっしゃいませんか♪

受付は、7月1日~となっております。




【公演報告】6月1日ミュージック・ストーリーワークショップ~楽器の謎を探る~前半編

2014-06-02 18:09:57 | 日記
過去2回は、ピアノ・ストーリーと題しまして、<ピアノ>だけを取り上げていましたが、
今年度は、“ミュージック・ストーリー”とタイトルを換え、ミュージック=音楽と
大きなくくりにして、様々な楽器、年代の方々に参加して頂き、音楽をもっともっと
好きになってほしい!という願いがこめて、企画いたしました。

その、第1回目!が行われました。
こちらの願いが通じて、5歳~80歳までの幅広い年代の方々、そして、11月16日に
出演して頂ける方々合わせて、30名の参加者が集まりました。

第1回目、ということで、開講式からスタート♪

館長のごあいさつを頂き、



講師の方々のご紹介。




そして、11月16日に出演される公募で集まった参加者の皆さまをご紹介しました。
約半年間、あと2回のワークショップと本番、よろしくお願いいたします!




お話しを長々していても仕方ありません。
さっそく、講師の方々の講義をお聞き頂きました。
トップバッターは、ピアノの山田章代さん♪

ごあいさつの気持ちをこめて、ピアノ演奏から入りました。




ピアノの歴史~ピアノのメカニックが変わることで、作曲家の作曲方法も変わってきました、
というお話しから、ピアノの仕組みへ・・・

子ども達がピアノの下に潜ってますよ。



今度は、響板に空いている穴を子ども達が塞いじゃいましたよ。
なぜ、でしょう?



すべて、ピアノの仕組みに関わることではあるのですが・・・・。

という感じから、ワークショップは始まりました。

続きましては、サクソフォン奏者の鈴木広志さんです!



軽快な演奏からスタートしました!



演奏後、自己紹介~サックスの歴史を独特の話術でお話ししてくださいました。



時に、演奏を交えながら・・・
よく見ると、もう1台、サックスがおいてあります!
このサックス、100年前に作られたサックスなんだそうです!チョー、レアもの。

音色も丸みがある柔らかさ、に感じました。

そして、サックスから少しずつ話しが脱線していき、鈴木さん自身の<音楽>を楽しむ気持ち・スピリットを
教えてくれました。

①ピアノを使った遊び。



②リコーダーにハマる。



このリコーダーでは、<あまちゃん>でも起用されていたそうです。

あと、お話しの中で、様々な楽曲(CD)を聴かせてくれました。
サックスという楽器の面白さ、知らなかった世界を知ることができました!

講義が終わるのがさみしかったのか、参加者の方から、あと1曲!
生の演奏を聴きたい、聴かせてほしい!!というリクエストが入り、
アンコールをしてくださいました♪

本当に、贅沢なワークショップです。

そしてここで、お昼休憩に入りました!




午後からの模様は、また後程~♪