先日の日曜日(4月5日)に、菖蒲地区にある小林神社にて、
小林の水ささらの披露がありました!
久喜には、獅子舞のささら舞を行っている地区があり、地域の保存会の方々が
大切に受け継いでいるのをご存知でしょうか。
そのひとつが、小林の《水ささら》です!
あいにくの小雨降るなかでしたが、奉納式が行われました。
小林の水ささらは、小林小学校の児童の方々と、保護者のおやじの会の方々と
地域ぐるみで守り受け継いでいます。
鳥居をくぐり、獅子舞の踊りを披露する場所を浄化させるように、
笛の音を鳴らしながら、3周くらい廻っていたでしょうか。
その後、小林のささらについてのお話しがあり、
いよいよ舞です。最初は、刀使いの方が登場!!!
見事な刀さばき!!空気がキリッとしました。
そして、子ども達の笛の音に合わせて、獅子たちが踊り始めました!
踊りも数種類あるようです。今回踊ってくださった演目を聞き損じてしまいましたが、
活気ある舞でした。
そして、小林神社の神様に、五穀豊穣無病息災を祈り、終了となりました。
最後は、記念撮影が行われていました。
小林小学校の児童の皆さんは、一年間、練習してきた発表の場だったので、
とても緊張されていたと思いますが、とても立派でした!!
その姿、舞を今度は、久喜総合文化会館の小ホールにて、披露して頂けることになりました!!!
開催日は、8月9日(日)です。
↓詳細は、こちらをご覧ください。
http://www.kuki-bunka.jp/organize/detail.html?id=1273
伝承伝統を受け継ぐことは、簡単なことではありません。
熱意と協力がなければ、できないと、本当に感じます。
昨日だったでしょうか。秩父の神楽は、後継者がいない・・・ということで、
保存会が解散するというニュースがありました。
120年受け継がれていたものが消えてしまうのは、本当にさみしいことです。
小林のささら含め、久喜の獅子舞、鷲宮催馬楽神楽、がこのようなことにならないように、
大切にしていかないといけないですね。