3.11の震災以来、悶々としていて気分がスッキリしない日々を送っています。
おまけに余りに体たらくな「カンから菅政権」や「東電」「保安院」の
対応に苛つく毎日。
ブログもそんな毎日のせいか余りにも怒り心頭で書きたい事が有り過ぎて、
頭の整理が着かずにタイトルが増えるばかりで、皆中途半端な状態です。
そんな頭を切り替える為に先日、現場のチェックも兼ねて、大野の木地挽き
高原を皮切りに大沼から鹿部へと久しぶりにドライブをして来ました。
この時期の北海道は真に『目覚め』の季節、一斉に木々の芽吹きが始まります。
この時期の木地挽き高原の魅力は何と言っても「匠の森」のカタクリの大群生です。



行った時はまだ、殆どが莟の状態でしたが、今頃は満開で見頃だと思います。
次は大沼公園の水芭蕉へ。


少し咲ききった感がありましたが、それでもやはり北国に春を告げる花、毎年
この時期は楽しみしています。
鹿部の現場に向かいながら木々が芽吹き始め、山々が少し紅くなっているのが分かります。
これが進んでくると一部の木の目が紅くなり短い間ですが春の紅葉を見る事が出来ます。


初めてこの物件を見た時から、この住宅が新緑に埋もれた姿が見えていた。
その姿を楽しみに・・・後一月の辛抱です。
これから雪に埋もれていた北の大地は『目覚め』の季節、生命の息吹が溢れ出す
最も美しい季節が始まります。
それと同時に道南は桜の季節でもあります、ゴールデンウイークは是非
北海道へいらして、五感で春の息吹を感じ取ってください。
この時期の函館はいいですよ~~・・・
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函館ももう、雪がちらつく季節になり山の木々も葉が落ち、一気に冬が近づいた感じです。
先日、クライアントさんとの打ち合わせで香雪園の近くに行った折、
早く着き過ぎ約束の時間まで少し時間があったので園内を散策して
素晴らしい紅葉を見る事が出来ました。

実は二週間程前に夜間のライトアップが始まったと聞いたので、香雪園に
夕方行ってみたのですが、その時は紅葉もまだまだ早い状態でした。
今年は夏の猛暑の影響で葉枯れが多く、道南の紅葉の名所も全然駄目だった
ので、最後にこんな素晴らしい紅葉が見れてとてもラッキーでした。




それにしても、最近の携帯付属のカメラは凄いですね~W
秋もいよいよ終盤、函館も朝は大分冷え込むようになりました。
山も紅葉の時期を迎え、山のキャンプ場はそろそろ閉鎖の時期を迎えます。
『ル・ピックの夕景』

この時期のキャンプは暖をとる為のたき火や炭が欠かせません。
これがまた、夏場のたき火や炭と違い、中々雰囲気がある、
ぐ~と身近に、美しさが倍増すように感じる。
じ~と見ていると、みんな引き込まれてしまい、無口になってしまう。
この静寂感には、やはりホットラムがいい~

火の神様に乾杯!
今年は何か夏から急に秋になった様なそんな、函館です。
若い頃からアウトドアが大好きな私には、お気に入りの場所が何カ所かあります。
この石はその中の一つ、お気に入りの海岸がから拾ってきたもの。
乾いているとこんな感じですが、濡れていると惚れ惚れする位、本当に美しい。
場所は上ノ国、それ以上は秘密!口が裂けても言えません~(笑)
8年程前にドライブに行き、偶然見つけました。
なんの特徴もない極普通の海岸なのですが、この石を見つけてからは
すっかりこの海岸が気に入ってしまい、時間を見つけては行って変わり種の石を
探すようになりました。
その日は午前中に着くように出発、クーラーBOXにはビールとワイン、それにチーズと
バケットを用意してタープテントを張り、波の音と風の音を感じながら、夕暮れまで
のんびりと過ごします。
この場所の夕日がまた、美しい~!
時に奇跡のような大自然の造形を見せ付けられると「お前が創るものなどまだまだだな~」と
言われている様に思ってしまうのです。
この石を見つけた所は近くに川があるので、恐らくは上流の山から流れてきた物と
思われますが、これだけ丸くなるには一体どれほどの時間が必要なのでしょう。
それを思うと私は愛おしささえ覚えるのです。

そんなお気に入りの場所にも3,4年出掛けていなかったのですが、ある日新聞で
その場所が浸食されているのを知ったのでした。
載っていた写真は紛れもなく、あの場所でした。
今年もまた大雪山から初冠雪の便り、北海道はそんな季節を迎えました。
唐突ですが【岬めぐり】と言えば、私は『あなた~が♪いつか~♪・・・』と
「山本コータロー&ウィークエンド」の歌を思い出しますが、先日の帯広紀行の
行き帰りに、『岬』を巡ってみました。
行きは室蘭の『地球岬』です。

当日はとてもお天気が良く、遠くに見えた『白鳥大橋』がとても奇麗でつい渡って
みたくなり、乗ってしまいました。
橋を渡り終えて下って行くと、道路標識に『道の駅』の文字、実は5年程前からこの
『道の駅』のスタンプ集めにはまっていて、『道の駅』の標識を見ると脅迫観念の如く
立ち寄ってしまうのです。
オープン前にも関わらず、ドアを開けて心良くスタンプを押させてくれた掃除の
おばさんにお礼を言って道の駅を後にしました。


どうもこの地球岬へのコース、裏道の方に入ってしまったらしのですが、細い砂利道で鬱蒼とした
木々のトンネルが続き、木漏れ日がとても美しい道でした。
途中、何カ所かの思い掛けない絶景にも驚きましたが、一番驚いたのはこの測量山に続くこの山道を
沢山のお年寄りがウォーキングしていた事です。


話には聞いていた『地球岬』ですが、素晴らしい景勝地でした。
帰りは『百人浜オートキャンプ場』から『襟裳岬』を巡って戻りました。


襟裳岬は30年弱振り、相変わらず風が強く、展望台に立つとまず驚くのは圧倒的な
水平線の広がり、島影も船の姿も無いのは圧巻でした。
あるのは水平線に浮かぶ雲だけ、本当に地球が丸い事を実感します。
帰ってから地図に定規を当ててみると、約340°の視界でした。
まるで北海道の軸を表すかのように、日高山脈から水平線に向かって並んでいる岩は、
遥か彼方の『希望』へ向かう『道しるべ』のようでした。
先日『道の駅』のスタンプ帳を確認してみたら、まだ全体の3/5程・・・・・・
何とか全道制覇したいと思っているのですが、残っているのはみんな道北方面ばかりで
余りにも遠い!
この『道の駅』も早ければ開いていず、遅ければ閉まっていて中々ドライブのコース取りが
難しく、無い頭を駆使しなければ成らないのです。
そうです、北海道は本当~に広いのです!
巷はゴールデンウィークで皆さんお休み。
事務所は電話も鳴らず静か・・・お陰で仕事が捗っています。
一昨日の夜、仕事をしていて珍しく乗ってしまい、気がついたら明るくなっていました。
時計を見たら5:30、・・・久々に徹夜です。
お天気も良く、全然眠くなかったので朝のドライブ。


折しも函館は桜が満開、桜の名所である「桜通り」と「五稜郭」で桜を楽しんできました。
あの時間に「五稜郭」は駐車場も満杯状態、外堀を走る人やウォーキングをする人、
観光客で一杯だったのには驚きました。


桜が余りに美しかったので、ワンショット!
馬鹿ちょんデジカメではちょっと厳しいです、ファインダーの意味を痛感してしまいます。
「一眼レフ」が欲しくなってしまいました~・・・・
この所、函館も暖かくてすっかり春らしくなり、山は芽吹きの季節を迎えようとしています。
桜前線も大分、北上してきていますが、津軽海峡を渡るのはまだまだ、北海道で一番早い函館もこの様子だと、今月末位になりそうです。
先日、あまりにお天気が良いので、久しぶりに海沿いに渡島半島をドライブしてきました。
海岸の道のりは、とても穏やかで海の色も暖かく、潮風もどことなく春の匂いになって来ています。

帰りに立ち寄った大沼も、木々の芽がやっとほころび始め、小鳥たちの活動も活発になっています。
水溜まりの水芭蕉も段々開き始めていますが、今年は暖かいせいか例年よりも少し
早いように思います。

途中、車をおりて散歩をしていたら、偶然にもバードウォッチングが趣味の知合いのご夫婦に出会いました。
ご夫婦から色々、鳥の話を伺っていた時、差し出した手のひらの上のヒマワリの
種を「ゴジュウカラ」がついばむシーンをナイスショット。
素早い動きにちょっとピンボケなのが残念ですが、いつも通っているので、
鳥たちもご夫婦には馴れているのでしょう。

これから北海道は、一斉に木々の芽吹きが始まり山々も「目覚め」の季節を迎え、山菜など美味しい山の恵みのシーズンとなります。