Kudou's blog

Broachから引っ越してきました。
よろしくお願いします。

トラックバック先ではフセインの

2007-01-04 19:35:52 | ブンダーカマーな日々を
トラックバック先ではフセインの処刑場面がyoutubeにリンクアップされていた。

何気にクリックしたが、慌ててすぐオフにした。

考え込んでしまった。

誰が処刑場面など見たいのだろう。それもリアルに処刑されるところだぞ。撮りたいとも思わない。

フィクションなら、まだ事態はわかるがリアルとフィクションを、ここまで混同していいものか、まったくもって私には判断できない。

すぐ再生を止め、トラックバックを削除した。別に善人ぶってそうしている訳ではない。単純に下品だな、と思った。

最後まで見たい方は見ればいいが、今検索したら、日本語のは削除されていた。当たり前だ。

著作権とか、人間の尊厳とか、善悪とか、そういう問題以前のことである、じゃどういう問題かというと、それは自分で考えてくれ。

これを面白がって、鉄槌(てっつい)を下した、とか、ざまぁ見ろと思っている人がいる筈もなかろうが、もしそういう人がいたら、その人は不幸である可能性があるのかもしれないが、よくわからない。

正義の危うさだけが,際立ってきている昨今であり、朝から何もしたくない気分であった。





最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kudou)
2007-01-05 06:47:38
押さえ難い報復感情があるにしろ、押さえるべき理性も持っているのが私たちであるなら、ニュースによる報道も少しは考えて欲しかった…気もします。
返信する
Unknown (nobol)
2007-01-05 01:11:58
同感です。
人は命と言う単位においては平等に尊重されるべきであります。
もちろん「犯罪者で人殺しでもか?」と問われる方も居るかもしれませんが、私はそう思います。
死を持って死を償う。一見正しいように見えますが、そこに解決しない憎しみだけは残るのですから。
殺し合いを正当化する最高の言い訳は「アイツが先に殺したからだ」って言葉でしょうね。でも殺人事件の遺族でアイツか死刑に成った瞬間にすべて解決した、と、聞いた事が在りません。
無くした命は、何を持ってしても返す事など出来ないのですから。
返信する