* 俳句:秋の暮れ *
こ
も
ご
も
の
野
辺
の
送
り
か
秋
の
暮
れ
こもごもの野辺の送りか秋の暮れ
俳句を俳句らしく見せようと書くのは俳句を書くのに慣れた人なら、以外と簡単なのかもしれない。こ
も
ご
も
の
野
辺
の
送
り
か
秋
の
暮
れ
こもごもの野辺の送りか秋の暮れ
それを俵万智さんのような簡単に見える詩歌に置き換えよとするのはどうやら至難の業のようだ。
なぜなら、基礎が有って換骨奪胎(かんこつだったい)でもしないとそううまくは問屋は下ろしてくれない。つまり評価が伴わないというか、ある人たちには何をやれろうとしているのか感じられるが素人には稚技のような句に見えるようであるのは、何度も何人もの人の感触で知っている。
別にそれはそれでそう思われても構わないだろう。評価が第一に欲しくて俳句を書いている訳でない。そうならとっくに今まで入選してきた作品で自費出版くらいはしている。ちょっとこだわった実験みたいなものであるので、もとの子供のように見える句がいっぱい出てきましたら、またよろしく。
ともあれ、悲喜こもごもで昨日は身内、今日は町内会と訃報が届いてちょっと驚いてます。